4.0
ここだけ読むと、やり直す気全く無いだろと改めて思わされる(笑)。キツネの毛皮なんかねだる場合かと。
前世で死ぬ間際にあんな馬鹿な事はもうしないと神に誓い、チャンスをもう一度と願ったのに与えられたのは望んでもいないもう一度『ビアンカ』としての人生。
全く違う人生でのやり直しを与えられなかったのは、その腐った性根を一から叩き直せという神からの試練なんだろうな(笑)。
前途多難を予感させる第一話だと思った。
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404位 ?
ここだけ読むと、やり直す気全く無いだろと改めて思わされる(笑)。キツネの毛皮なんかねだる場合かと。
前世で死ぬ間際にあんな馬鹿な事はもうしないと神に誓い、チャンスをもう一度と願ったのに与えられたのは望んでもいないもう一度『ビアンカ』としての人生。
全く違う人生でのやり直しを与えられなかったのは、その腐った性根を一から叩き直せという神からの試練なんだろうな(笑)。
前途多難を予感させる第一話だと思った。
蛞蝓を見るような目をした猫猫の顔を、悦に浸りながら回想する壬氏はドMというより変態(笑)。
猫猫の素っ気ない態度が、更に壬氏のM心をくすぐるんだろうな。
前の145話と、今回の鬼灯を口にする行動で子翠が何者なのか察した。
こういう、伏線を回収しながら読んでいくの楽しい。
壬氏から貰った簪を子翠にちょうだいと言われ、拗ねる壬氏の顔を想像しダメと言った猫猫。壬氏に対する気遣いが感じられてまだ人の心を持ち合わせているんだなと、なんか安心した。
鬼のエピソードで一番泣いたのがこれ。
罪人の自分がやっとまともな人生を送れるかもと思っていた矢先の不幸な出来事。
自暴自棄になっても仕方がない。
深い悲しみと絶望、抑えきれなくなった憎しみが強さに執着した猗窩座という鬼を造り上げたのか。
炭次郎の拳で大切なものを思い出し、滅式を出す一瞬の猗窩座の最後の笑顔が本当に切ない。
炭次郎に感謝していたんだろうな。
『寝覚めが悪いです』と猫猫に言われて一瞬「ふっ」と綻んだ壬氏の顔がとても優しくて。
「しょうがないな」なのか「おまえらしいな」なのか。
この回で好きなシーンです。
枯渇したキュンが補充出来ると聞いてやって来たが、あやうくキュン死にするところだったぞ。
ちょいちょい気にはなっていたけど、13歳ってこんなに幼いだろうか?
今の日本の13歳と中世中国の13歳とを単純に比較は出来ないけど、いやむしろ中世の方が幼くして嫁がされたり、元服とかいって大人の仲間入りさせられたりするんだから、昔の13歳の方が大人びててもおかしくない。
かくれんぼしたり、『悪い子になってしまいます』なんて小学生みたいな事言うか?
まぁ、莉杏かわいいからいいけど。
無礼な令嬢と元下女を返り討ちにしたのは見てて清々しくて良いのですが、やはり王族、国賓を招いた晩餐会で一令嬢があの場でビアンカを陥れるような真似はどうなのか、有り得るんだろうかと思いました。
実際の中世ヨーロッパ(が舞台なんだろうけど)の王宮の晩餐会事情など知りませんが。
まぁ、オデリー王女が無礼を働いた令嬢を侍女にして鍛え直すと言っていたので、一緒にガーデニングでもしながら心を改めれば良いと思います。
大声出して笑ってしまったじゃないか。
ところで、パナンペ・ペナンペ物語って何話あるんだい?
気になるじゃないか。
噂を出した張本人のシッポが出るのをじっくり待ちつつ、レースのアピールを忘れないビアンカ、たくましいわ。
そしてザカリー…
熊を狩っていたのね。どんだけ強いのよ。
結婚商売
001話
結婚商売(1)