『おまえはきちんと幸せになろうとしているか?』
深いよ、このセリフ。
いろんなこと考えさせられる。
-
0
519位 ?
『おまえはきちんと幸せになろうとしているか?』
深いよ、このセリフ。
いろんなこと考えさせられる。
寂しいのかね、このお母さん。
急にファンタジー要素ぶち込んできて、鳩が豆鉄砲くらったみたいになってる。
なんか、どっちが悪役なのか分からんくなってきた。
元夫も元家庭教師もただのアホだけど、残虐性、冷酷性はアッシュやクロエの方が上なのでは?復讐が用意周到過ぎる。
そう見てしまうと、この2人の愛の語らいが薄ら寒く感じてしまう。
復讐って、一度なら完遂できた時は達成感で満たされるかもしれないけど、こう何人も奈落の底に突き落としてると、自分が被害者とはいえ、何かが壊れると思うんだよね。
自分を酷い目に遭わせた人たちの復讐が終わった後、幸せに暮らしましたとさ、って言われても、何だかなぁ…ってなるね。
身分差のある結婚を嫌悪する理由にしては、内容が薄っぺらい。
アッシュにも老害認定されてて草。
ただの老害。
皇太后という身分なら尚更、自分から出向いて気に入らない奴の顔拝みに来ないでしょうに。
それにドレスもイヤリングも赤で揃えてるのに、髪飾りは青の宝石なのなんか変だよ。
一番場違いで品がないのこの婆さんでしょ。
悪代官を成敗する黄門様(暴れん坊将軍でも可)みたいな展開に、時代劇見てるみたいだった。
男に捨てられ、ハイスペ旦那に見初められ幸せになる話じゃなくて、酷い目に遭わせた人物への復讐劇なのね、この話。
この黒のドレス、凄く素敵なんだけど、あのレースっぼい肩紐が下着みたいでかなり残念。
あの肩紐無い方が品のあるドレスになっただろうに。
茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~
123話
第55話(2)