5.0
風早くんをずっと避けていた爽子が、待ちぶせしていた風早くんの前で泣いちゃうシーン。
爽子の素直な心、風早くんを想う気持ちが伝わってきて、こちらも泣きたくなる。
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3294位 ?
風早くんをずっと避けていた爽子が、待ちぶせしていた風早くんの前で泣いちゃうシーン。
爽子の素直な心、風早くんを想う気持ちが伝わってきて、こちらも泣きたくなる。
最後の、ザカリーがビアンカに薔薇を渡しながら手にキスをするシーン。
傍目から見るともうラブラブで、どうしてふたりとも相思相愛だと分からないのか不思議なくらいですが。
お互い本当に相手が好きだから不安で自信がないんでしょうね。
前半のソヴールの「無愛想に見えてずっと夫人ひとりだを大切にしてきた」という言葉も良かったですね。
前世もザカリーはビアンカのことを大切に想っていたことがよく分かります。
前世では大切に想っている妻と心が通じ合うこともなく30代半ばで戦死したザカリー。
ビアンカも辛い人生でしたが、ザカリーも儚い人生でした。
今世は本当にふたりで幸せになってほしい。
朝尾さんの久しぶりの登場にキュン。
もちろん田之倉くんもよいのだけど、朝尾さんには安心感があるんだよな。
この作品が終わってしまっても、花笑をしあわせにしてくれるという…。
ガスパルはカスティヤの騎士に負けてしまったけど、イボンヌと想いが通じて本当に良かった。
ビアンカはイボンヌの肩を抱いてガスパルの試合を見守っていて、試合の後もイボンヌにガスパルのところに行くよう命じた。このふたりはもう主人と侍女の関係を超えている。
ビアンカは観戦中もずっと落ち着いているし、最初の頃のわがままっぷりが嘘のように、立派なアルノーの女主人になりましたね。
絵柄が違うというコメントが多いですが、私は一話がとても短くなっているのが気になります。
以前は120コマぐらいあったのに、ここ最近80コマぐらい。
今回も、せめて最後に伯爵を登場させてほしかった…。
もちろん来週も読みますけど、ちょっとこれは…。
…騎士ならば槍の先のみで語るものです…
ジャコブの挑発に全く乗らなかったザカリー。
本当に素敵な人ですね。
今回はなぜか全くコメントが浮かびません。
ザカリーの言葉と表情の一つひとつ噛みしめながら何度も読みました。
…君がこうやってそばにいてくれるだけでも俺は満足だから…
ビアンカは不安や寂しさを抱えながら家族との再会を果たしたが、ビアンカの不安な気持ちをまるごと受け止めるようなザカリーのこの言葉。
いま改めて読むとキュンの詰まった神回だったなぁ。
最初の頃、この作品に朝尾さんが登場したとき、ほんの冷やかし程度の人だと思っていた。
でも、朝尾さんは花笑に素敵なレストランでの食事とかそんなこと以外にもたくさんのことをしてくれた。
だから、花笑も最後に朝尾さんを失いたくないと思った。
そのことを私たち読者は忘れない。
花笑は朝尾さんに愛情はないけど、これまでいろいろ助けてもらっていて、人間としては信頼しているので、たぶんとても複雑。
でもきっと、やっぱり田之倉くんが花笑の帰る場所なんだろうね。
朝尾さんは以前花笑をこの部屋に連れて来たとき、食事の約束をしていたのにそのまま帰した。
なのに、いま何故という気がする。
でも、以前花笑がくすりを飲まされたときの対応を見ているので、朝尾さんの切ない気持ちも理解できる。
花笑はきっと朝尾さんのことは選ばないと思うけど、花笑が結婚してしまう前にきちんと気持ちを伝えたかったんだろうな。
「ずっと俺の隣にいて」…
まだふたりとも高校生だけど、大学生になっても、その先もずっと一緒にいるんだろうな…
真綾、最高の誕生日だったね。
そして、
千輝くん、手塚くんと仲直りできるといいね。
君に届け
027話
episode5.本音(4)