ガラスの林檎さんの投稿一覧

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1 - 5件目/全5件
  1. 評価:4.000 4.0

    名作ではありますが。

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    ドラマ化されたのでタイトルは知っていましたが、ずっと読まず嫌いで、今回初めて読みました。
    みなさん、たぶん後半のつくしと道明寺が付き合いだしたところからがいいんですよね。
    私は、前半の、類がつくしのために3on3で道明寺たちと対戦するところが一番好きです。
    のんびりしているのに、やる時はやり、言うことは言う類が、本当に好き。
    つくしは類と結ばれてほしかった。

    前半は、90年代のバブルな感じが漂っていて、F4たちの服装もおしゃれで、あの時代が懐かしかった。
    長編だったためか、途中で絵柄が変わってしまったのと、話が無理に引き伸ばされていたことが残念だったので、星をひとつ減らしました。
    でも、バカバカしいと思いながら、引き込まれて読み進めてしまうのが神尾先生のすごさです。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    読むと元気になれる作品です。

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    天才子役だったケイトが、9歳のときの舞台での出来事を機に引きこもりとなるが、エルリストンというフリースクールでの真の仲間との出会いをきっかけに再生していくストーリー。
    物語が進むにつれ、どんどん強くなっていくケイトの姿にとても勇気をもらえます。
    そして、徐々に惹かれていく浩一との恋愛模様がとてもいい。紆余曲折を経て、ふたりの想いが実った瞬間は、我が事のように嬉しかった。
    最後の方で、大きな舞台の主役を得て、9歳の自分を連れて舞台に向かう姿も感動した。
    すごい長編ではないので、何度も読み返しています。
    ケイトは、浩一は、いつから相手に惹かれていったんだろうと思いながら。
    そして、自分ももっと周りの人たちに優しくしなければと思いながら。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

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    異能を持つ両親のもとに生まれながら、異能を持たないた美世。
    そのため継母や異母妹に虐げられ、名家の娘なのに、使用人以下の扱いをうけ、習い事はおろか女学校にも通わせてもらえない。
    けれど、嫁ぐため訪れた久堂家で、当主の清霞と徐々に心を通わせていく…。
    冷酷無慈悲とうわさされる清霞は実はとても優しい人で、美世を気遣うさまざまなことが、優しい音色に包まれた宝物のように描かれます。
    他作品のようにキュンキュンはしないけど、じんわり心が温まる感じでしょうか。
    ふたりは正式に婚約し、一旦は幸せになるのですが、おそらく美世が持っていないもの…異能や教養といったミッションをクリアするために、さらに試練が待っているというストーリーのようですね。
    時代背景がはっきり分かりませんが、明治大正の頃でしょうか。
    清霞は軍人なので、今後戦争に行くとかまだ辛いことがあるのかな。
    もう少しこの作品は続いてほしいような、もうふたりで幸せになって早くハッピーエンドになってほしいような…。

    他の方のレビューにもあるように、1話が短いわりにポイントが高いので、☆を減らしたいような気持ちもありますが、美世と清霞、ふたりともお互いを思いやる優しさに満ち満ちた作品なので、☆は5つにします。

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  4. 評価:5.000 5.0

    JKのきらきらが詰まってる!!

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    とても良い作品です。
    高校生のきらきら、ドキドキ、キュンキュンがたくさん詰まってます。

    でも、この作品のいちばん良いところは、千輝くんと真綾、ふたりとも自分より相手のことを大切に考えているところ。

    大人の恋愛は、高価なプレゼントとか、おいしいレストランとか、プロポーズとか、どうしても現実的になってしまうけど、高校生の恋愛って、なんてピュアなんだなって思いました。
    お互いに相手を想う気持ちだけで成り立っている。

    基本は、真綾の片想いとして、ストーリーが進んでいきますが、他の方のレビューにもあったように、千輝くんの片想いストーリーでもあります。
    千輝くんの想いは、セリフでは全く出てこないけど、もう、表情がいや全身が真綾を好きって言ってる。

    おそろいのキーホルダーのあたりから、ん?と思いはじめ、バレンタインでの「このチョコ、今日ずっと待ってた」って。え、これってなに?真綾の片想いじゃないの??

    夏合宿での腕まくらのシーンは、もう何度読んでも、ずっとドキドキ。特に、寝てしまった真綾の顔を優しくさわるところが、千輝くんが真綾を大切に想っていることが伝わってくる。

    そして、告白の場面。
    「好きだよ、真綾」。
    ここでも、千輝くんが真綾を本当に好きで、大切に想っていることが伝わってくる。
    食い入るように、何度も何度も読みました。

    この告白の場面を超えるものってあるのかな、というくらい感動しましたが、キスシーンはもっともっともっと感動しました。
    真綾の「ごっこは、もういらない」。
    そして、その後のふたりの幸せそうな表情。
    それもおんなじ表情。
    ああ、恋愛ってこういう気持ちでするんだなって。


    私にはJKの娘がいます。
    この作品に出会うまで、娘にはもっと勉強していい学校に行ってほしいとか思っていましたが、楽しく学校に行くのがいちばんで、できればこの作品のようなすてきな恋愛をしてほしい、と思うようになりました。

    真綾と千輝くん、大事なことに気付かせくれてありがとう。


    この先も、この作品が続く限り、ふたりを応援していきます。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    キュンキュンしながら読んでます。

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    とにかく絵が綺麗で、ストーリーもしっかりしていて読み応えがあります。
    最初は疎遠だったビアンカとザカリー伯爵の仲が徐々に深まっていくのをキュンキュンしながら読んでいます。
    特に、ビアンカがザカリーから子馬を贈られ、乗馬を教えてもらうようになるシーン、ラボスに向かう途中の馬車の中でふたりの距離が近づいていくシーンが大好きです。
    そして、ザカリーがとても魅力的です。イケメンだし、無口で不器用だけど優しいし。
    ビアンカもザカリーの優しさに触れて、どんどん素直ないい子になっていきます。
    生まれ変わっていきなりいい子になって幸せになるのではなく、少しずつ理解者が増えていくのもいいですね。
    ビアンカの前世のように、ザカリーが戦死してしまわず、どうかふたりで末長く幸せになってほしいです。
    無料分のところは、最初だからか全体的に大げさな描きぶりで、この作品の良さは分からないと思います。
    私には60ポイントは全然惜しくありません。
    毎週金曜日に配信されるようなので、金曜日が待ち遠しいです。

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