もしやここで12人のお嬢さまたちは
泣いたり文句を言ったりして、ここでリタイヤした
のかな。
料理がなければ「自分で作る」。
姉のくやしそうな顔は、これをやってのけたのは
主人公が初めてったことかな?
家柄を重視する時代、これから生まれる子供の血を
考えると嫁いでくる人にはある程度の出自を望むだろうから、身の回りのことができる平民からは、
やはり嫁がせられないのかも。
そうなると、キラキラ着飾ってるプライド高いけど
身の回りのことは自分では何もできない令嬢よりも
侍女の少ない没落貴族に声をかけるのが手っ取り早いと、嫁候補を探しているうちに、弟は姉の意図が
分かるようになってきたのかもしれない。
このあと弟は第一関門突破にガッツポーズで喜んでるかも?
弟はたくましいこの没落貴族の主人公をいつしか
応援するようになり、情が移り…となりそうで
ちょっと先が楽しみになってきました。
主人公は家のためというよりも妹のために
頑張っちゃいそう。
つい応援したくなってくる主人公、頑張って。
-
4
花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります
005話
【第2話】後編