4.0
よくあるパターンではないのが新鮮です
10話まで読みました。
あらすじとしては…
35歳の社長のもとで秘書をしている地方出身の主人公。
このまま付き合っている彼と結婚するかなと思っていたら、彼から別れようと言い出される。
主人公は両親と「28歳になった時に結婚していなければ地元に戻る」約束があった。彼とは別れたばかりだし、誕生日まで新たに恋愛できる時間もない。
秘書の仕事も好きだし社長も素敵な人だから本当は東京を離れたくないが、上京を許してくれた両親との約束は守らないといけない。
親しい友人にも彼との別れ話と地元に帰る話をしたのち、やっと東京を離れる決心がついた主人公は退職届を社長に提出。なんと出した退職届は破られ、結婚相手はここにいると社長に言われてしまう。
だが主人公は、社長と結婚できれば、いやな思い出のある地元に帰ることなく東京で仕事を続けられるが、社長には自分と結婚することによるメリットがないからと断る。
社長は即自分の父親に連絡を取り、結婚したい相手と会ってほしいとアポを取り付ける。
主人公はどうせ社長の両親には認めてもらえないだろうと思い「社長の両親が認めてくれたら結婚する」と言ってしまう。
主人公は社長とともに社長の実家へ。社長は父親の会社を継いだことから、両親ともに秘書の主人公とは会ったことがあるし、主人公は周りからの評価も高いと両親から即オッケーが。
ということで社長との結婚に特に支障もなく、主人公は断る理由もなくなってしまった。
いよいよ今度は主人公の両親に了承を得ることに。
主人公が実家に連絡すると、実家の両親は主人公が地元に帰ってくるだろうと思い、お見合いの予定を入れてしまっていた。
…こんな感じでしょうか。
たいていエリート上司と平凡な主人公との結婚は、エリート上司の家で両親から反対されたり、婚約者や幼なじみとやらのライバル出現なんてことがあって、すんなり結婚できないのがよくあるストーリーだろう。
だが、この作品はエリート上司の家では誰も反対する人もいない。なのに、肝心の主人公の家のほうに両親がお見合い話を用意しているというまさかの障害発生。
社長は退職届を出される前から主人公に好意があった様子。若社長が2人の結婚に向けて主人公の両親やまだ見ぬ主人公のお見合い相手に対してガンガン攻めていくのかな。
デキる社長の手腕を私たちに存分に見せつけてください。
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今夜、秘めた恋情が溢れたら~極上社長は傷心秘書を逃がさない~