5.0
ただ騙していたじゃ無く計画だった
早い話が旦那と義母により騙されていた話だった。
旦那は母親の言いなりで、「あの娘と結婚しなさい」と言われるがまま、高校生から10年付き合って結婚。
男の子もうまれたけど、子供も3歳になったからそろそろ二人目が欲しい主人公まどかさんが、少しずつ旦那に違和感を感じ取るようになった。
毎週火曜日の夜、旦那の欠かさない用事とは?
ちょっとしたり綻びから、出てくる出てくる旦那の嘘、そこから義母の企み、そして10年も前から不倫していた相手の女性…に関する事実。
そこには旦那勇大の母親が30年に渡って計画した事実が明らかにされて行く。
まどかさんはある大手のジュエリー会社の社長の子供だった事を義母親が知っていた。
何故なら、社長宅の家政婦をしていたから。
それこそまどかさんの母親と社長が不倫して出来た子供で、まどかさんの祖父が貰ったであろう大金狙い。
息子の勇大も母親の計画に乗り、不倫相手もその計画を知っていた。
クズ旦那親子や不倫相手にモラルもへったくれも無いけれど、不倫相手には若い時に付き合っていた彼の子供がいた。
親に似ずこの男の子が、思春期の多感な時に道を外れず、やがて社会人になって再び関わるであろう…(で再入荷待ちになる話し。)
勇大の不倫相手は高校生から好きだった同級生だから、まどかさんも面識があるのを後で知る事に。
兎に角二転三転して、勇大の子供を産むけど、息子の説得により勇大と別れる事を選択する。
まどかさんも息子の翼君を連れて、自分の住んでいた街を離れて行く。
新しい街で慣れ始めた頃、元旦那勇大と母親がお金に困って、まどかさんを頼って来た。
入るであろうまどかさんのお金をあてに借金しまくって、生活費にも困るようになったらしい。
頭悪い、浅はかな人間の“取らぬ狸の皮算用”欲かくのは駄目だよ。
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夫の家庭を壊すまで【タテヨミ】