ヨルネズコさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全380件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    ロマンス詐欺じゃ無かったんだけど…

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    SNSで大ファンのショコラティエの、シャルル・ボジェットのバレンタインチョコレートを見つけて、投稿したミナさん。そこへ直ぐ返信があり、それをキッカケに三ヶ月メッセージのやり取りをして、シャルルから日本に行くと連絡があった。フランス人なのに何故か日本語でって、最初から胡散臭いけど、本人に会って数日観光して回って、すっかり信じてしまった。
    たった数日でシャルルがミナさんにプロポーズをして、婚約指輪💍までくれた。会社も辞めて結婚の為に、フランスに向けて飛行機✈に乗り込んだ。そのミナさんを先にフランスに帰ったはずのシャルルが見送っていた。その顔は訳ありそうだった…。
    ミナさんも空港で搭乗時間待ちの間にある作家の女性の“ロマンス詐欺”のニュースを見ていたのに、幸せいっぱいで人事に見ていた…。
    けど、いざフランスに着いて見ると、シャルルは迎えに来れなくなり、待ち合わせのレストランにも来なかった。その挙げ句、スリに遭ってレストランの支払いも出来なくなってしまった。弱り目に祟り目で、ホテルの予約も嘘だった。
    レストランのオーナー、レヴィに頼んで一月雇って貰い、シャルルを探して理由を聞こうとするが…。
    本当にシャルル本人だったのか、そこから確認するために、レヴィやレヴィの知り合いの手を借りて、少しずつ分かり始めた。どうやら個人情報を隠している本人らしい。考えて見ると、シャルルの事は何も知らないまま結婚しか考えていなかったミナさんだった。
    嘘かと思えば、本人がレヴィの店に現れるが、本当の事は話さないまま結婚しようとミナさんに迫るシャルル。
    本当は凄く悲しい話しなのに、助けてくれるレヴィのおかげと、明るく健気なミナさんの性格が、ストーリーをドロドロ化しない前向きな読みごたえのあるものになっている。途中シャルルに婚約者がいたり、その女性が関わって来る。
    シャルルは凄い資産家の後継者で、家同士の結婚で数万人の使用人を守っていかなければならない御曹司。ミナさんを本気で愛した?と思うけど、自分の意志を通すと、彼女に何が起こるか分からないからはっきり言えない。そのまま婚約者との結婚を選択して行く。
    ミナさんが日本に帰ってから、レヴィが日本に会いに来て…♡
    まだストーリーが終わらない!
    先が気になるなぁ。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    NEW
    端折り過ぎる~!

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    最後が余りにも端折り過ぎでびっくりしてしまった!
    前世でカイルと聖女アイネに裏切られた挙げ句、カイルが剣でシンディを刺した。一年前に転生していたからは、シンディは家をあっさり捨てた。父親が外で作った娘だから、シンディに辛くあたった。妹ダイアナも事あるごとに、ダイアナを馬鹿にして意地悪をしてきた。
    転生後はカイルと関わりを持たないようにした。そして、膨大な魔力を持ち、忌み子として王家から捨てられたギル・エイブラハムを探した。なんとか彼の弟子にして貰う事に成功してから、エイブラハムに国王になって欲しいと頼んだ。
    とんとん拍子に会う必要のある人に会い、ストーリーももたもたしないで良いかも…って思っていたら、何か最後の見せ場が大部分を端折ってしまったように終わってしまった…。🤔
    そのクライマックスを終えて、国民からの声援を受けて、ギルとシンディが幸せになる設定かと期待してしまった…!
    まあ最後はギルがシンディに愛を告げてくれたから、良しとしましょう!

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    桜ありがとう!十亀の後悔

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    何これ~!男性漫画の醍醐味…!
    女漫画はどっちかと言うと、内面の探り合いが多い(特に恋愛もの)が、男性漫画は外へ向かって、解放?(適切な言葉が分からない)して行く感じ。
    このストーリーにやられてしまった👍
    街の外から、“まちこ町東風商店街”にやって来た、桜遥がヒーローなんだけど、どうやら、桜が通う風鈴高校の生徒が見た目と全然違う志を持っている。
    街の入り口の看板が、風鈴高校の生徒ボウフウリンが掲げた重要な内容になっている。
    よそ者だから虐めにあいながら、喧嘩で勝ち取って天辺を目指すのかと思ったら、一人の女性を助けた事から、あっさり仲間に入ってしまった(◎-◎;)
    商店街の人達も、やたら物をくれたり凄く感謝して親切にしてくれる。
    だけど桜君は感謝される覚えが無いから、むず痒いのか、顔が赤くなってふてくされてしまう。
    風鈴高校のボウフウリンの四天王に会い、トップの梅宮君にも会った。そしていつの間にかボウフウリンの一員になっていた?
    最初の難関は獅子頭連との対決。東風の中学生が獅子頭連に殴られているのを、桜君が助けにのがきっかけだった。
    対決場所は獅子頭連の根城。其処での展開で、ボウフウリンと、獅子頭連の志や求めているものが全て違った。
    一対一の闘いで、相手が獅子頭連に入るまでとかが差し込まれて来る。
    桜君と、相手の副団長十亀の熾烈な闘いの中に、十亀が獅子頭連の副頭取になるまでが差し込まれて…が胸を打ったかな…。そして十亀は桜君の言葉で重要な失態をした事に気がついた。
    ギブアップして心の中で叫んだ「桜ありがとう」って…。桜君の決意?なんて言えば良いのか、金科玉条のような物が十亀に通じたのが良かった!泣けた😭💦
    この後のトップ同士の対決は少し落ち着いてから課金予定。最後まで読むぞ!

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    限られた仕事でも一生懸命に生きていく

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    10話までしか無いので、とりあえず課金して読んでみたら、女性達が生きて行く為に一生懸命働いていた。
    時代は最初は書いて居ないが、9話辺りで、利根川の横利根閘門が出て来るから、大正10年以降の話しに成ると思う。
    潮田菊子さんが、両親を遊覧船爆発事故で亡くして、叔父夫婦に育てられた。
    代々続いてきた醤油製造の老舗上正は父親が亡くなってから、叔父が妻子を連れて後を継いだ。その老舗が今赤字を出して、倒産の危機にあった。
    何故か、叔父が芸妓遊びで散財をして、叔母と娘は贅沢三昧。会社の資金を使っていた話しが後で分かってくる。
    そんな上正に、神崎商社の社長清麿から融資をしてくれる話しがあった。
    それでも、明治以降に祖父が立ち上げた佃煮加工場を、本業の醤油と切り離して、子会社にして、赤字を被せて倒産させ赤字を減らす計画をたてた。その会社の社長に菊子さんをつかせて、自分達親子が出した赤字の埋め合わせをさせる事だった。
    一方神崎社長は、これから車の時代だから、物も人も車で運ぶ会社を立ち上げようとしていた。それには地元の確かな人脈を味方に付けて、反対派を減らす算段。
    菊子さんはと言うと、加工場が無くなったら、職を失う女性達が出て来るのを防ぐ為に、神崎社長に加工場にも融資をしてくれないかとお願いするが…。
    話は遊覧船爆発事故の時に遡って、神崎清麿さんは多分10歳くらいで、母親を亡くして、自分は川に投げ出された。泳げ無い清麿さんに浮き輪で捕まらせ、後を押した子供がいた。男の子だと思っていたけど、その子が首から背中にかけて傷を負っていた。偶然菊子さんも首後ろに傷を負っている事を知るが、この時はまだお互いがあの時の子だとは知らない。
    菊子さんは化粧気はないけど、美しい女性だから、話しをしている内に、清麿さんは彼女に惹かれて行く。
    美しいだけじゃ無く、健気に加工場の女性達を使い、一生懸命生きている彼女をまだ好きと言う実感は無いけど気になって、彼女が発案した佃煮弁当を注文して、毎日仕事場に菊子さんが持って来るように指示した。この先叔父夫婦や娘絡みで色々あると思うが、もっと読んでみたい衝動に駆られた。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    結婚した後のパーティーあたりから面白い

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    前半は、また転生物か…くらいで、イオネは実の母親がら借金のカタにカリアン公爵に売られた話し。相手のカリアンは施設から連れて来たエドウィンを養子にする為の条件は、結婚して居る事が帝国法の条件だったから、イオネに結婚を申し込んで、両家winwinだった。けどイオネは1年後の離婚を契約書に入れて貰って、結婚式をあげた。
    ここまでは大して代わり映えしない話しかと思えた。所々にイオネの友人だと称するゲス女に嫌味を言われたり、嫌がらせを受ける。が、イオネの機転が功を奏して行って、良い結婚式になった。
    結婚式の後のパーティーあたりから、少しずつ面白くなって来る。
    だけど、問題解決の後の休憩も無く、次々に問題が舞い込んでくる。偽物真珠事件の解決にイオネが買って出て、収まったかと思って居ると、エドウィンの祖母がやってきた来て、家庭教師の件に口出しをして来る…。それも収まらないうちから、またエドウィンの養子入籍について、大神官から信じられ無い事が伝えられた。その裏にカリアンの従兄弟のレノンが居る。カリアンを隙あらば追い出そうとする意図がある。
    このレノンが大神官の娘を攫わせて、カリアンに信じられ無い策略をしかけて来た。最後の最新話なんてドキドキもので終わってしまった。
    イオネの機転の利くやり方と、度胸と頭の回転の良さで、イオネが探偵みたいになって来た。偶然か必然か、エドウィンの祖母が意外にも、傭兵団の総団長!大神官の娘を攫った海賊を追って、格好良く解決しそう!ただのお年寄りじゃないよ、メリシア様👍

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    話しは二転三転してどうなって行くの?

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    アオハライドとストロボエッジは最後まで読んで二転三転が切なかった。
    だからこの作品も、これからどうなるの?って展開が見ものじゃないのかな…。
    宝生いろはが赤ちゃんの時に両親をなくし、祖父が育ててくれた。まだ小さい時に、友達に両親は亡くなって、覚えてないから寂しくない…と言った事を、逆にお父さんお母さんが可哀想だからそんな事いわないで、聞きたくないと言われてしまった。それから人との会話が苦手日なってしまった。
    頑張って入りたかった高校に合格して、あの時の再現かと思う状況が、今いろはに降りかかってきた。
    みんなに溶け込めないいろはを気になって見ていた神山君。外で一人でいたのを見て、いろはを問い詰めた…?それに対して話す人が居る阿久津想君だと。
    ちょっと酷いのは、「頭の中の人と…」て、周りの人がいろはを危ない人を見る目に変わった時、阿久津想が現れた。
    だけど、受験の為に図書館に通っていた時、知り合った阿久津想は確か上級生だった。今目の前に居る阿久津想は同級生で同じクラスだった。
    何でも病気で進級できなかったらしい。
    しばらく阿久津想のイマジナリーと話していたいろはが少しずつ変わって行く。
    この作家さんの中の子供達は殆ど皆良い子達なんだよね。神山君にも悪げは無かった。むしろいろはを気に掛けて居る良い男子。その神山君を気にする五十嵐さん。(女子)この二人がイベントや祭りに誘ってくれる。実物阿久津想とも触れあい、イマジナリーの出現が減って行く。イマジナリー阿久津想はいろはに嫌な事は言わない…。本物阿久津想は触れると温かいし、思いもしない事を言ってくれる。例えば「感情が足りない俺と言葉が足りないいろは」とか。
    もういろはは阿久津想が好きになって居るけど、病気で脳腫瘍を摘出した彼は感情が欠落していた。
    高校を卒業するまでの高校生活の中でどんな展開が見れるかな?もしかしたら、卒業後の展開まで色々あるんだと思う。
    二人の恋の行方が凄く楽しみ。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    ドキドキするけど応援してあげたい復讐

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    主人公…藤井彩葉さんが結婚を前にして、両親と最後の旅行へ行く事にした。
    車で出掛けたのが夜中だったのが不幸の始まりになってしまった。両親は亡くなって、彩葉さんは歩け亡い体になってしまった。弱り目に祟り目のように、婚約者も去って行き、仕事まで失った。
    そんな彩葉さんを励まして、優しく接してくれた、担当医師の浅野蒼都。
    蒼都は常に彩葉さんに気を使ってくれる優しい旦那さんになったはずだった😓
    少し歩けるようになった彩葉さんがある夜、義父と蒼都の話を聞いてしまった…。それから今までの幸せが偽の騙され騙された結婚だったと分かって行く。
    彩葉さんの両親の事故の本当の犯人は義父で、犯人は替え玉。
    それどころか、彩葉さんは結婚もしていないし、住所も前の家のままになっている事も分かってくる。
    浅野病院で落としたスマホを拾ってくれた寺尾颯希さんと、両親の墓参りで再会して、二人の共通点から協力者になって貰う事になった。
    一人目の協力者が颯希さんで、颯希さんのアドバイスから、家政婦の宮城羽澄さんが二人目の協力者に。最初は意地悪されたりしていたけど、宮野さんの不祥事をわざと盾に取ってからは、付き合って見ると案外良い人で協力的。
    3人目は宮城さんの妹さん。
    少しずつ明らかになって行く事実。蒼都は彩葉さんを心不全で亡くなる計画を立てていた。そして彼は結婚もしているし、6ヶ月の男の子までいた話。
    頭の良い颯希さんが、蒼都の計画の証拠を明かして行く。彩葉さんの血液検査のデータも、臨床検査技師の弱味を握り書き換えさせたもの。サプリメントも不整脈の患者用の薬…。嘘で固めた強欲浅野親子をやり込めるまでの方法にドキドキが止まらない。
    だけど、蒼都の奥さんはまだ何も知らないらしい。増してや、義父の秘書が義父の愛人で、蒼都の浮気相手だと言う事も、彩葉さんの話しなんか聞いたら卒倒してしまうかも…。
    彩葉さんにもっと協力者が増えて、浅野親子を成敗するのはいつ?どんな方法で…?終わった時には、颯希さんと、彩葉さんが素敵な関係になっていると良いなぁ…!

    • 12
  8. 評価:5.000 5.0

    どんどん良い話しになって行くと思う

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    オリジナル[独占先行配信]で興味が湧いた。12話だけで半信半疑で読んでいみたら、少しずつ良い話しになっていった。
    ブルタージュ王国の王女リリスが、国王の父から嫁ぐ事を言い渡された。相手は大魔獣を討伐した元特務騎士団団長のダリウス・クロフォード。
    しかし、ダリウスの“悪い噂”は数知れず、魔獣を根絶した後は酒に溺れ
    、莫大な報奨金も使い果たして、女性関係も派手と言う事だった。
    結婚式の始まる前にリリスに会いに来たダリウスが、「魔獣を倒している間に安全な王城でぬくぬく育ったお姫様とは背負っている物が大きく違う」と。そして「王命での結婚だ。人前では夫婦として装ってやる。俺がお前を愛することはこの先一生無い」と捨て台詞を吐いてからの結婚式だった。
    ダリウスの城には侍女のルーナ一人を伴って行ったが、到着した時は従者のノエ一人が出迎えた。ダリウスは側近のクロードと街に出かけた話し。
    勿論夕食は一人で…そこへ帰って来たダリウスは、またチクリチクリと突っかかってきた。まるで子供の様な所が。
    翌日は男の子ユーリが案内にたった。お城の中は使って居ない部屋は汚れ放題で、掃除をする事に…。今まで顔も見せなかった従者達もやって来た。リリスを嫌うダリウスと同じ態度だったが、掃除をきっかけに打ち解けた。だけど相変わらずダリウスのリリスに対する態度は変わらず。
    何故かと言うと、特務騎士団達の特別階級は永久契約だったのに、突然の契約破棄、その挙げ句故郷へ帰れと。
    魔獣と戦って亡くなった者、体が不自由になった者、傷の保障もなく、使い捨てにされた。ダリウスから見ればリリスも同じ王族だから、近づきたくも無いのだろう。
    リリスが洗濯物を干している時に、相変わらずの口調のダリウスだったが、リリスが躓いて転びそうになった時、咄嗟に支えてくれた。悪い人では無いから、向き合って見たいと思うリリスが、甘い香水の香りを嗅いだ。ニンギスと言う高価な皮膚病の薬。かつてリリスの母親も使っていた。。ダリウスの亡くなった部下の彼女マチルダを助けたいと申し出たリリスに、頭を下げたダリウス。
    ダリウスも少しずつで良いからリリスに寄り添ってくれれば良いのに、愛想悪いから美しいリリスを狙う男が出て来た。リリスは俺がいただくと。又ひと波乱になりそう。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    早く彩芽さんの声を聞かせて

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    特殊能力「『浄化』を持つ光月家の娘として生まれた彩芽さん。光月家は土地の穢れや、身体の不調を声で癒す事が出来る。全て龍人様のご加護があってこそ。…彩芽さんも龍人様に仕える巫女として人を癒すはずだった…
    彩芽さんが14歳の時に、突然両親が何者かの手にかかって命を落とした。
    そこへ叔父夫婦と娘茉莉がやって来て、両親の後を引き継いだ。これが彩芽さんにとって、辛い生活の始まりになってしまった。彩芽さんを殴る蹴る…。親を見て育つから娘の茉莉も、彩芽さんの物を全て奪って、気に食わないと親と同じ事をした。
    叔父になってから、祈祷料があがり、彩芽さんと一緒に講義した世話役達を解雇してしまった。腹癒せに彩芽さんを殴る蹴るしたために彩芽さんはショックで声を失った。
    その頃から干ばつで作物も取れなくなって来て、周りの声を鎮める為に取った叔父の行動が彩芽さんを黒龍様の生け贄にする事だった。それも酷いやり方で、終いには手を後ろに縛って、祠に閉じ込めて、祠に油まいて火を放った。それを見て笑っていた茉莉は正気の沙汰では無い。その時に黒龍(朔)が舞い降りて来て、彩芽さんを助けてくれた。怒った黒龍が土砂崩れで叔父親子を葬ろうとしたが、帝都に被害が及ぶからと彩芽さんが黒龍を止めた。
    それから徐々に、叔父親子には不運の兆しが出始まった。帝の許しも得ず、勝手に生け贄を捧げた事。帝が光月の信頼回復に向かわせた土地の神主から、光月の娘に見放されたと報告があったと。陛下の顔に泥を塗る事をしてしまった。
    それと並行して、帝都には不吉な『呪い』が出て来ていた。
    陛下の成年の儀式を行う時に、朔の計らいで巫女の舞をする彩芽さん。朔には死者を送る事しかできない。成年の儀式の時に浄化をして欲しいと頼んだ。一生懸命練習する彩芽さんを、あんなに嫌っていた朔さんの弟繊月が指導してくれた。彩芽さんを満更嫌いでも無かったのか…。そして彩芽さんの霊力を強める為に毎晩続けたキス💏
    当日になっていよいよと言う時、舞姫が彩芽さんだと知った茉莉が、使用人の女を使って蔵に閉じ込めた…。帝都に屋敷を移した時も、偶々出くわした茉莉がしつこく彩芽さんに絡んだりしてきていたから、また閉じ込めただけでは済まないかも…。朔さん早く彩芽さんを助けて!

    • 9
  10. 評価:5.000 5.0

    キャメル色の男の子が気になる…

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    最近、両親を亡くして親戚に引き取られてから虐げられるパターンが多いから、ありゃ、またか?と思って読んでみた。そうしたら、配信12話では足りな~い!
    最新の画面の一コマは、クズお嬢様が美しく描かれて居るけど、直ぐクズ丸出しで退いてしまう顔に。😱
    ヒロインは両親を亡くして、叔父の裏松家(このクズお嬢様の家)の養女になった朱弥子さん。
    裕福に育ったのに、突然の事故で両親を亡くして叔父に引き取られてから、別世界?のような貧困生活をする羽目になった。小さい時、キャメルを朱弥子さんにくれた男の子。又会おうと約束したのが最初で最後で終わってしまった。
    それから17歳になるまで、階段下の一畳の物置部屋で、一日一食で生きてきた。
    クズお嬢様は贅沢三昧、蝶よ花よと甘やかされて、ひん曲がった性格にお育ち遊ばれました…。😨
    そんなクズお嬢様に突然の結婚が決まった。けど相手は華族でも無い成り上がり製薬会社の社長で、怪物だとか悪い噂が数え切れないほどで、誰も顔を見た事が無いお方。これから出発と言う時に、クズお嬢様が逃げてしまった。
    欲の深い裏松の叔父は貰った結納金は返したく無いから、替え玉に朱弥子さんを車に乗せて出発した。
    黒田日出鶴家には、秘書とお手伝いのちえさんだけのお出迎え。建物の2階の窓から覗いていた人物は…怖そう😨💦
    その後は…別世界(今度は天国)だった。部屋は広くて、食べ物は毎日ご馳走ばかり。痩せ過ぎだから、食べて寝てをするようにと言われて過ごす毎日。最初は慢性栄養不足で美味しい食べ物を受けつけなかった。食べた後は直ぐ眠くなる。それも栄養不足からくる体の不調だからだった。食べた後に散歩をするようにと、日出鶴さんが一緒に散歩をしてくれる事になった。そして日出鶴さんがキャメルをくれた。日出鶴さんのキャメル色した目の色と、あの日会った男の子のキャメル色が重なった。
    ちえさんの機転で街に朱弥子さんの着物を買いに、日出鶴さんと出かけて♡
    幸せな日々が続くと思っていいた矢先に、朱弥子さんと日出鶴さんを見たクズお嬢様が!駆け落ちした相手の男性を即捨てて、実家に帰って行った!(◎-◎;)
    絵も綺麗で、流れもモタモタして居ないから読み安い!👍

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