ヨルネズコさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全410件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    心理的に本当に弱いのは琴音じゃ無い

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    心理学的なものは少しも分からないが、琴音さんは克服しようと努力出来る人。片や愛梨は本当は弱いんじゃ無いかと思う。
    32歳の琴音さんが、高校時代からの知り合いで、恋人同士になって3年の彼。いよいよ結婚の話しが出るのかもと言う矢先、親友の愛梨と彼が、彼の家で体の関係になっていた。
    実は親友だと思っていた愛梨は、琴音さんを高校時代から裏切っていた話し。そして、琴音さんが恋人だと思っていた彼(和也)は愛梨の彼氏で、琴音さんは遊ばれていただけだった。
    飛び出した琴音さんが帰り道、車に轢かれて亡くなってしまう。
    目が覚めると、15年前の琴音さんに戻っていた。二度目の高校生活は、愛梨の本当の顔を知っているから見極められるようになった。
    愛梨に言われるがままの“うなずきちゃん”は卒業して、髪も切ってやり直しを決意する。
    本当に好きだった湊君との楽しい会話や、友達も増えてくると、愛梨の虐めもエスカレートしてくる。
    だけど中身は32歳の琴音さんは負け無い。湊君も琴音さんを助けて守ってくれる。
    愛梨は、琴音さんの友人が増えて仲良くなって行くのが面白く無い、。それもあるが不安が出て来たんじゃ無いかと思う。自分が先頭に立って他二人を従え、琴音さんを馬鹿にして来たから、友人が増えて来て愛梨のうなずきちゃんじゃ無くなった琴音に、今度は自分が虐められるんじゃないかと思うようになった?
    それと、うなずきちゃんじゃ無くなった琴音に恨みを持つようになった。
    段々歪んで行く愛梨の手段を選ばないやり口は、みんなで行った祭りの日にまで手を出して来る…。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    執着と愛の区別を知らないの?

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    読み応えあるストーリーだと思うけど、通して読まないと分かりづらくて、最初の課金分から課金して、何回も読み返した。
    最初の1話でメリーがエドリックにお茶を運んで、会話も無く冷たく遇われるシーンから飛んで、母親に連れられてペルトン公爵家の門をくぐった事から始まっている。
    大人になったエドリックに結婚の話しが持ちあがると、エドリックの母親エイダがメリーを追い出す為に、結婚相手を探して来る。
    エドリックの婚約者になった侯爵令嬢ロザリン。彼女は愛人フランシスと連れ立って、堂々と初日からペルトン家にやって来た。
    メリーはエドリックに秘めた恋心を抱いていたけど、自分の立場を分かっていたから、エイダに進められるまま公爵家を出ようとしていた。
    それを裏から手を回してエドリックが壊した。エドリックは母親のやり方が気に食わないのもあったが、ロザリンの愛人も遠からず気にしていた?
    それよりも、メリーに接触してきたフランシスに異常に反応したように見えた。
    ロザリンとの婚約を破棄し、メリーと強引?に結婚してしまう。
    結婚して5年間、メリーは公爵家でも社交場でも失敗ばかりして、惨めな生活を繰り返していた。
    その5年間の結婚生活詳細が後付けで差し挟まれて来るから、通して読まないと分かりづらい。
    1年目で妊娠したのに流産してしまうメリー。その後は妊娠もする事無く、いつも体の不調を抱えていた。義母エイダの用意した懐妊しやすくなる薬を飲みながら。後で分かったのは、実は避妊薬でヒ○入り。流産も義母の仕業だった。
    5年で会話も無くなったエドリックにお茶を出しながら話しをしたいと、「何故私と結婚したのか?」と最初の1話の場面に繋がった。
    「その時は愛だと思ったから」と突き放したエドリック。
    もうエドリックを信用出来なくなったメリーは、離婚届けを目にして泣き崩れてしまう。
    5年間メリーに愛を囁きながら、辛辣な言葉を投げつけたり、突き放して冷たい態度をとったりを繰り返していたエドリック。
    メリーが行方不明になってから、今までの自分のしてきた事を後悔する。
    このストーリーは、これからもっと惹きつけられると思う。だけど、後付けはそろそろやめて欲しい。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    流されている?と思ったら大胆

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    旦那さんと結婚して7年。旦那さんは役所勤めで、自分はパート。
    どんな馴れ初めで結婚したのか、実は旦那さんを愛して居ないらしい…。
    少しずつ分かって来たのは、7年経つが子供に恵まれ無い。近くには旦那さんのお母さんが住んでいて、お店を出して居る。旦那さんのお母さんが何かにつけ、紗英さんに用事を頼んで来る。
    ある日買い物の途中、注文していたバックを取りに行って欲しいと義母から頼まれた。どう見ても高級店で、入りづらそうにしていたら、声を掛けてきた店員らしき男性は、高校の時に同じクラスの男子だった。
    店は友達の店で、時々手伝っているらしかったが、今じゃ社会で名の通る仕事の出来る大人になっていた。
    紗英さんの方は…夫の義母が家に頻繁にやって来て色々口出しして来るし、夕飯の品数が少ないと夫がボヤいた時、義母さんに用事を頼まれて遅くなったと言ったら、機嫌が悪くなって、母のせいにするな!と怒られ、まずは謝れと言われてしまった。
    多分そんな7年間の生活が嫌になっていた。そこに現れた同級生の綾瀬臣。
    別に彼に惹かれたんじゃなくて、愛しても居ない夫に、何かにつけごめんさないなんて言いうのが全部嫌になった?
    それで突然離婚届け用紙を置いて家を出た!
    意外と大胆な紗英さんの付け焼き刃みたいな生活がどうなるの?
    臣と一緒にいるとき紗英さんの夫に見つかってしまうが紗英さんの次の大胆な行動が気になるよ~!

    • 9
  4. 評価:5.000 5.0

    千年婆⇨⇨⇨より美しい千年へ

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    時代は明治か大正あたり…?
    あばら家の千年屋敷(せんねんやしき)に住む千年婆(せんねんばばあ)?
    子供達が「子供を喰う…」と怖いもの見たさにあばら家に近づいた…。そこへ怖い顔の老婆が、怖い声で顔を出すと子供達が逃げて行った。何故そうなった?
    五年前に遡る。
    子沢山の兎月家の子供は丈夫で二十歳まで必ず育つと言われている。
    「子は宝、宝は子」が家訓の兎月家の末娘に生まれ、13歳にして絶世の美女の千年(ちとせ)。縁談は増えるばかりで、気持ちも優しく次期当主とまで父親から言われていた。
    だけど長女の久遠がそんな千年を自分の娘を使って陥れた。12月12日は兎月家が祀る出産の神波理帝様を讃える祭りの日。この日は女は12月山には絶対行ってはならないと。自分以外の女には嫉妬を向け、祭りの日に山に入った女は“のロい”を受ける。
    12月山に、久遠の娘百代が12月草の花を摘みに行ったと報告が入った。
    それを聞いた千年が一目散に探しに行って、百代は大丈夫だったが、千年は帰って来た時は老婆になっていた。
    それから5年は長女の久遠に虐められた。けど、子供好きの千年は、恐れられ嫌われても子供に近づいた。
    そんな時、鬼蛇穴琥太朗様“華族の中で最も位の高い皇帝華族”が千年さんに求婚する。(ただし子供が居るが妻は離婚して居ないらしい。)
    老婆になった千年の結婚にも嫉妬した姉の久遠が、琥太朗様の子供を攫って売り飛ばす指示を出した。が琥太朗様にあっさりバレた。
    この後の制裁を待て…と久遠に言い放った琥太朗様と子供と千年さんが帰る姿を最後に終わってしまった。
    その時の千年が若返って美しい姿に変わって来ていた?千年が老婆になって暴言を吐いていた優ノ介が、そんな千年に見とれていた。
    次回、制裁を受けた兎月家を早く見てみたい。

    • 8
  5. 評価:5.000 5.0

    読むかどうか迷った作品

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    昭和11年親が決めた相手と結婚する事になった関谷なつ美さん。相手の方は海軍に従軍中尉の江端瀧昌さん。
    結婚式は瀧昌さんの仕事上、なつ美さんの隣は瀧昌さんの写真だった…。
    相手の方がどんな方か分からないけど、結婚したら添い遂げると、その当時の女性は殆どその考えしか無かった。
    純真無垢な…と言っても良いくらいのなつ美さんと、これまた似た男性の瀧昌さんが繰り広げて行く結婚生活。
    中々会えない相手を待つ妻のなつ美さん。この先幸せになって欲しいと誰もが思う。
    だけどこの数年後、昭和16年12月8日太平洋戦争が開戦する。その数年間の淡い新婚生活だと思うと、目頭が熱くなって胸が締め付けられそうだった。この漫画を読むのが辛かった。日本の海軍も目まぐるしい忙しさだったと思う。
    日本海軍が海の藻屑となったのはかなりの数に上ったらしい。
    二十数年前に、記録小説家とも言われている吉村昭先生の『戦艦武蔵』を読んで居ただけに、もの凄い躊躇感があった。
    だけど、形から入っていった夫婦が本当の夫婦になれるまでの初々しさは、そのまま素直に楽しませて貰う事にした。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    これ最高!読まなきゃ損、損

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    面白くて眠気も飛んだ!
    異世界から、日本に飛ばされた?レオン。
    中世の世界で、城を100をも落とす勢いだった公爵様。
    ある夜愚兄からどク入りワインを飲まされて、ふらついた足でベランダまで逃げたが突き落とされた。
    その時雷に打たれたが、白髪の女性がレオンと飛ばされた場所は日本の歌舞伎町新世界だった…。
    いきなりホストの世界へ入ってしまってハラハラしていたが、度肝を抜く対応で1ヶ月もしないうちにトップ3になるが、何でも一番じゃ無いと納得しないレオンは自分のやり方でのし上がって行く。接客ばかりじゃ無く、ヤクザ絡みまでも解決して行く。
    格好良くて、強いレオン。これは読むのが一番!読まなきゃ損、損!
    異世界での婚約者レナに似た麗奈。彼女は間もなく親の決めた相手と結婚予定だったけど、結婚相手の気持ち悪い御曹司とこれからスィートルームへ…と言う矢先、レオンが颯爽と迎えに行った!
    早くこの先の展開を…。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    これはホラー?

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    まだ見て居ないけど、ベテランの松下由樹さんが吉川マネージャーを演じているのがびっくりした。
    吉川マネージャーが最初に女優に育てた垣内麗奈に、勝手に独立して捨てられた?表だって、マネージャーのおかげと言いながら、陰ではとんでもない殆ど貶し捲っていた。
    それが次の森山拓人君を見つけて、変わって行く?(元々そう言う人)だったのが分かって来る。
    内容がぶっ飛んで良く覚えて無いほど、吉川マネージャーの怖さに引き寄せられてしまった…。🤢
    役者を育てるベテランには見え無い。人間として失格だし、一度精神科に行ってみた方が良いと思うくらいだ。
    素人の純粋な森山君が吉川マネージャーから、俳優に育てられる過程で、度を超す対応を受けて行く。
    気持ちの優しい彼は、世話になっているから強く言え無い。そのエスカレートはまず、彼のアパートの鍵を預けてしまった事から始まった。
    勝手に入って、健康管理と言い料理を作ったり、部屋の中の整理整頓。まるで奥さんみたいな振る舞い…。
    仕事場でも、森山君に不利な事があると大激昂!兎に角顔も般若のようだと言った人もいた。
    女の影が森山君に迫ると、仕事を替える…?演技でキスシーンがあるものに対しても正気の沙汰では無い。
    その癖良い事があったり、森山君が優しい言葉を掛けると、一転して彼を神でも見る喜びで、抱きつき首にキスしたり。これには流石の森山君も固まってしまった。事件の1年前の流れだから、この1年後の話しは再入荷後と言う事なのか?
    怖いけど再入荷が待ち遠しい。

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    最初はチャラい真柴君だったのに

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    最初は脇役でも無かった真柴君。
    奈緒さんが32歳の誕生日を、婚約者の陵也と祝う幸せの夜になるはずだった。なのに、いきなり婚約を解消する話しになった。
    自分よりも仕事ができる奈緒さんが目障りになった?そして「俺のアクセサリーになるくらいが良いと思った」と。
    それと、ずっと奈緒さんの噂が立っていたのを咎めた。それはパラリーガルの野崎さんを虐めていた事だと。全員知って居ると…。だけど、自分の婚約者を真っ先に信じてやれない無いでどうする。
    陵也と別れて仕事場に戻ると、陵也と野崎が恋仲になっていた?
    と言う事は、かなり前から陵也と野崎が付き合っていたと言う事になる。
    そこから、真柴白斗君が奈緒さんに近づいてくる。何でも無い頃はチャラいくらいに思っていた真柴君が、実は大企業の御曹司。
    話して見ると奈緒さんを一番気づかってくれていて、優しい男性だった。
    彼にも悩みがあり、フリでも良いから婚約者になって欲しいと。
    父親が思いの他大変な人らしく、とりあえず協力する事にした。
    真柴のパーティーに婚約者のフリで参加してみると、時代錯誤したような父親で、挨拶もしないうちから奈央さんを“お前”呼ばわり。真柴の跡取りを産む覚悟はあるか…とか、お前は本当に白斗の婚約者か?と聞かれて、冷や汗ものになった奈央さん😥
    こりゃ先が思いやられそう。いっそ本当に結婚してしまった方が良いんじゃ無いの?

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    20話まで読んだら最後でスッキリ

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    中世の貴族社会で生きる女性達は大変だったんだね。
    威厳を持った父親には逆らえ無い。結婚も小さい時に親同士が決めた。それも家柄や、自分の家に利益があるかどうかで決まった話しだ。
    娘は利用する為の道具扱い。もしくは家長が娘に意思を持たせ無いように教育した?
    キーサが、小さい時に婚約していた相手ダニエルが未亡人と浮気していた話しを聞いた。その後浮気現場を目撃してから、キーサの婚約破棄に向けての戦い?(大袈裟)が始まった。
    最初の頃は父親が「男には女の一人や二人…」とか居て当たり前だと怒っていた。
    浮気現場でダニエルに問い詰めたら、逆に教養が無い馬鹿でも従順だから婚約してやったと言われた。ダニエルが言っていた論文がちんぷんかんぷんで、悔しくて図書館に行って本を開いたが…何度読んでも皆目わからず泣いてしまった。
    そこに来たのがセイオッドだった。
    セイオッドは頭から圧力をかける言い方はしなかった。キーサの意思を尊重して話を聞いてくれるから、話しやすくて今までの事を話した。
    お互い好きでも無い相手と縁談が持ち上がっている事で、セイオッドから期限付きの婚約はどうかと提案された。
    だけど、クズのダニエルがしつこく食い下がってくる。
    キーサの友人?(と言っても父親から勧められた付き合い上の友人)だから、キーサを心配していると良いながら、キーサに不利な噂を広めていた腹黒令嬢。
    セイオッドの亡くなった兄の婚約者が、セイオッドの婚約者候補に上がっていてキーサの友人でもある。チャリティーパーティーでも嫌がらせするダニエルと友人。それを逆手に取ってセイオッドがキーサとの婚約を参加者の前で発表した!
    まだ先に色々ありそうだけど、とりあえずほっとした。

    • 35
  10. 評価:5.000 5.0

    タイトルの回帰後からの展開に期待

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    鬼が跋扈する帝国では、爵位持ちの貴族だけが異能を持って産まれて来るらしい。
    楠木男爵家の長女弥生さんは異能も無い役立たずと言われ、弥生さんを庇ったお爺様が鬼に襲われ亡くなった。だから[疫病神]とまで言われて両親と妹から嫌われていた。
    弥生さんが年頃になって、父親は賭博に負けた相手に借金のカタとして弥生さんを売ってしまった。
    弥生さんを迎えに来た男性は、誰もが知る御剣晴嵐様。だけど、一年契約結婚の為だと後から知らされる。
    嫁いだと思ったら、あっという間に一年が過ぎた展開に。
    これには「えっ?」っとなってしまった。しかし弥生さんが最終日に買い物に出かけた時、街で鬼が出現して襲われそうになった。
    そこに何故か突然現れて晴嵐様が弥生さんを庇って、あっさり亡くなった。
    何故か流れが呆気なくて、物足りなさを感じてしまった。
    弥生さんは晴嵐様が亡くなった場所で自ら命を絶つが、何故か一年前に回帰する。
    其処からがこのストーリーの展開だと思う。
    それからは晴嵐様との会話も意思疎通もしっかり出来て、晴嵐様の人柄も伝わってくる。離れに囲ったとされる思い人は実は弟で、鬼から受けた呪痕で伏せっていた。無能とされた弥生さんが弟の葵さんの背中に触れると…。
    弥生さんには特殊な異能が備わっていたから、今まで分からなかった…。
    これからこの能力を生かす仕事をする事を願う弥生さん。
    だけど、意外にも、妹皐月が軍の病院で働いていた。それには婚約者の意図が隠されていて、晴嵐様の部下なのにろくでも無い事を考えている。
    晴嵐様と弥生さんに降りかかる困難を乗り越え幸せになる事を期待したいと思う。

    • 3

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