ヨルネズコさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全412件
  1. 評価:5.000 5.0

    20話まで読んだら最後でスッキリ

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    中世の貴族社会で生きる女性達は大変だったんだね。
    威厳を持った父親には逆らえ無い。結婚も小さい時に親同士が決めた。それも家柄や、自分の家に利益があるかどうかで決まった話しだ。
    娘は利用する為の道具扱い。もしくは家長が娘に意思を持たせ無いように教育した?
    キーサが、小さい時に婚約していた相手ダニエルが未亡人と浮気していた話しを聞いた。その後浮気現場を目撃してから、キーサの婚約破棄に向けての戦い?(大袈裟)が始まった。
    最初の頃は父親が「男には女の一人や二人…」とか居て当たり前だと怒っていた。
    浮気現場でダニエルに問い詰めたら、逆に教養が無い馬鹿でも従順だから婚約してやったと言われた。ダニエルが言っていた論文がちんぷんかんぷんで、悔しくて図書館に行って本を開いたが…何度読んでも皆目わからず泣いてしまった。
    そこに来たのがセイオッドだった。
    セイオッドは頭から圧力をかける言い方はしなかった。キーサの意思を尊重して話を聞いてくれるから、話しやすくて今までの事を話した。
    お互い好きでも無い相手と縁談が持ち上がっている事で、セイオッドから期限付きの婚約はどうかと提案された。
    だけど、クズのダニエルがしつこく食い下がってくる。
    キーサの友人?(と言っても父親から勧められた付き合い上の友人)だから、キーサを心配していると良いながら、キーサに不利な噂を広めていた腹黒令嬢。
    セイオッドの亡くなった兄の婚約者が、セイオッドの婚約者候補に上がっていてキーサの友人でもある。チャリティーパーティーでも嫌がらせするダニエルと友人。それを逆手に取ってセイオッドがキーサとの婚約を参加者の前で発表した!
    まだ先に色々ありそうだけど、とりあえずほっとした。

    • 76
  2. 評価:5.000 5.0

    タイトルの回帰後からの展開に期待

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    鬼が跋扈する帝国では、爵位持ちの貴族だけが異能を持って産まれて来るらしい。
    楠木男爵家の長女弥生さんは異能も無い役立たずと言われ、弥生さんを庇ったお爺様が鬼に襲われ亡くなった。だから[疫病神]とまで言われて両親と妹から嫌われていた。
    弥生さんが年頃になって、父親は賭博に負けた相手に借金のカタとして弥生さんを売ってしまった。
    弥生さんを迎えに来た男性は、誰もが知る御剣晴嵐様。だけど、一年契約結婚の為だと後から知らされる。
    嫁いだと思ったら、あっという間に一年が過ぎた展開に。
    これには「えっ?」っとなってしまった。しかし弥生さんが最終日に買い物に出かけた時、街で鬼が出現して襲われそうになった。
    そこに何故か突然現れて晴嵐様が弥生さんを庇って、あっさり亡くなった。
    何故か流れが呆気なくて、物足りなさを感じてしまった。
    弥生さんは晴嵐様が亡くなった場所で自ら命を絶つが、何故か一年前に回帰する。
    其処からがこのストーリーの展開だと思う。
    それからは晴嵐様との会話も意思疎通もしっかり出来て、晴嵐様の人柄も伝わってくる。離れに囲ったとされる思い人は実は弟で、鬼から受けた呪痕で伏せっていた。無能とされた弥生さんが弟の葵さんの背中に触れると…。
    弥生さんには特殊な異能が備わっていたから、今まで分からなかった…。
    これからこの能力を生かす仕事をする事を願う弥生さん。
    だけど、意外にも、妹皐月が軍の病院で働いていた。それには婚約者の意図が隠されていて、晴嵐様の部下なのにろくでも無い事を考えている。
    晴嵐様と弥生さんに降りかかる困難を乗り越え幸せになる事を期待したいと思う。

    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    実写化かアニメ化して欲しい!

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    《心霊相談専門》臨床心理士の泉宮一華さんが語る“霊は幻覚”だと。
    だけど本当は、一華さんは誰よりも霊が視える女性だ。
    相談室にはお札を貼って結界を作り、相談に来た患者の霊を、患者を帰した後試験管に閉じ込める。その試験管にはしっかりお札を貼りつけて、奈良の実家『蓮月寺』に送り、兄に浄化を頼んでいる。
    霊を幻覚とする一華さんの所へ、ある日相談に来た男性が、「霊が視えなくなって困っているから助けて欲しい」と。
    この霊を視る力を取り戻したい男性“四ツ谷翠”と、霊能力を捨てたい一華のコンビ?が、これから様々な霊に立ち向かって行く事になると思う。
    一華さんの実家は寺だけど、翠君は“式神”を使って行く所をみると、陰陽師等神式関係?良く知らないけど。
    危ない霊に遭遇した患者には、場所を聞いてその場所に行く事にしている?その人がまたその場所で同じ目に合わないようにする為に。
    翠君と会ってからは渋谷交差点。何とか試験管に閉じ込め成功。
    その次は、深刻な大学生。アウトドアサークルの下調べに行く途中に通ろうとした、近道のトンネル。
    またそのトンネルに行く事になってしまった。前の交差点どころでは無かった…!翠君が一華さんの為に寄越してくれた式神、猫のタマも震える超危険な地縛霊?なのか…。
    霊に足を引っ張られて行く途中で終わってしまった。(-ω-;)
    なるべく早めに数話まとめて出して欲しい!🙇

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    退魔機関八咫烏

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    これは面白い!
    平安時代より存在する妖に対抗する組織らしい。
    日本人として聞き慣れているのは、妖怪や鬼、魑魅魍魎が平安時代京の都を跋扈していた。それを退治していたのは陰陽師だと言うのが一般的な話。
    ここでは妖や神だと。神と言っても人に害する神がそこら中に居るらしい。だから八百万の神とも言う…?を退治して行く。
    八咫烏は北海道、京都にも支部があり、その支部にも二百名ずつ神殺官がいて、神と戦いを続けて居るらしい。
    籠瞳累は能力者の中でも最強の神殺官。その籠瞳累が能力もない、清麗を何故ツガイに選んだか、15話辺りから明らかになってくる。
    父親には無能なあひるの子だと嫌われて、神通力が発現した弟にも馬鹿にされ虐げられていた。
    弟火雅理が、籠瞳累のツガイに選ばれたと、父親によって聞かされた。清麗を疎んでいる父親は、弟火雅理に兄清麗をこロさせようとした。
    だけど、籠瞳累が現れて、清麗の危機を救って八咫烏危機に連れて行った。
    籠瞳家へ着いて休む間も無く、神が現れ早速出動する累についていく事になった清麗。
    一番危険な赫の神に立ち向かう籠瞳累。ぬらりひょんもそこへ現れるのが面白い!他の漫画でも、ぬらりひょんが中々の厄介者で、妖怪の中でも頭が良くて中々手こずる妖怪だと描かれている。
    ここで、籠瞳累の最強の力が発揮されるが、そこで清麗の力が必要になってくる。早く言えば、清麗の直接的な力よりも、相手籠瞳累の為に必要な力なんだと思った。その為のツガイ?と。

    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    皇帝キエスと皇子ライアンに鉄槌を

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    悪女の汚名着せられていたマルソー。何をしても何を言っても批判され嫌悪される。
    そんなマルソーに転移したのは日本人。
    転移後のマルソーは周りからは人が変わったように見える。😄
    開き直ったマルソーは引きこもる事にした。マルソーは財産家の侯爵家の娘。
    まず、現代で使っていた映像機器を作る為に、この世界で使っている魔道具で作ってくれる魔法師を探した。
    それがダルシとの出会い。ダルシに映像機器を作って貰い、劇団を呼んで劇を録画して、映画館を作り、映画鑑賞をして引きこもりを楽しむ事にした。
    そこからマルソーとダルシの繋がりが始まって、お互いの事情を明かし、好きになって行くが、ダルシの今までの事情から、マルソーの幸せが俺の幸せなんて殊勝な事を言ってくれる。だから益々ダルシに惹かれて行く。
    だけど、周りが二人を放って置かない。
    ろくでなしの皇帝キエスと皇子ライアンに狙われている。
    皇帝はダルシを戦争に利用して居たし、ライアンも大好きなレシュアンの為と、欲の為に、マルソーのエトワール家が持っている、魔晶石の鉱山を狙っている。
    皇帝はもっと凄い計画を考えて居そう。皇帝はダルシを、ライアンはマルソーを監視している。マルソー付の侍女はライアンの回し者だとわかってくる。もしかしたらマルソーの悪い噂を流していたのはライアンかも。
    マルソーとダルシに危険が迫る中、二人に愛を確かめあって幸せになって欲しいなぁ。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    バカっぽさが面白くて全て許せるセシル

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    目覚めたらゲームのストーリーの中?最近そう言うのが多いなぁ…。と思って居たけど、結構これが結婚式をあげるまで続く長いストーリーだった。
    日本人だけど8歳のバーティアになった?主人公…。先を知っているから、事前に色々頑張ってする事が、セシルを惹きつけていく。
    目標は自分が悪役令嬢?になって“ヒロインと王太子の中を引き裂いて、最後は婚約破棄されてギャフンと言わされること”…?
    この為にバーティアが色々張りきるけど、何の事か分からないセシルは見ていて楽しければ良いと見守っていく。
    貴族だけが入る?学園に入学してから、ヒロインのヒローニアが現れて、色々揉め事も持ち上がる。
    ヒロインと王太子セシルが結ばれなければ、セシルは幸せになれないんだと言い張るヒローニア。
    だけどセシルが好きなのはバーティアで、ギャフンと言わされたのはヒローニアかな…。
    セシルはゲームなんてしらないし、バーティアを見ていて楽しいから、何となくゲームに理解を示していた?
    最後はヒローニアに、“バーティアは人の幸せの為に頑張っているけど、貴女は自分の幸せしか考えていない…”的な事を言ったと思う。その違いがセシルにとっては大きな違いだった。
    それに自分を人形のようだったと苦しんでいた…?それもバーティアで感情の入った人間になれたと。この先も自分はバーティあが居ての人生だと…。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    姉妹聖女二人の絆に感動!

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    絵が優しい感じで、聖女が魔法で魔物とか瘴気を祓うとか、何気に無料分だけと読んでいた。そうしたらいつの間にか惹きつけられて、課金して71話まで読んでしまった😄
    ジルト二アの聖女フィリアが、両親から嫌われて虐げられて、婚約者のユリウス第二王子にも嫌われて、国民からも嫌われていた。
    聖女としての力を十分持っているから、一生懸命聖女の務めを果たすと、それはそれで嫌われて、終いには隣国パルナコルタに売り飛ばされた。
    妹ミアも聖女で、ジルト二アでは誰にでも愛されて、フィリアの婚約者のユリウス王子は婚約者をミアに替えてしまう。
    ミアも姉のフィリアを嫌っているのか?と思っていたら、ミアは姉フィリアを大好きで、尊敬できる存在だった。
    後で色々事実が分かって来る。
    フィリアの伯母で師匠の、ヒルデカルトが実の母親で、実の両親だと思っていた人達は叔父夫婦だった。
    フィリアを引き取ってから、5年後にミアが生まれてフィリアを退けた。娘ミアに国の聖女もユリウス王子の婚約者も切り替える為だった?
    酷い夫婦と、実は腹黒いユリウス王子が手を組んだらしい?
    ユリウスは国王の座を狙い、父親国王と兄の第1王子までこロそうとしていた。最後には、姉のフィリアを大好きなミアがユリウスに見事な復讐をする。
    そこまで行くのに、パルナコルタに売られたフィリアは、パルナコルタの為に、魔物から国を守る結界を張って、聖女の務めを頑張った。光の柱を立て大破邪魔法陣で国を覆った。しかしジルト二アは結界を破られて、魔物が溢れ出して来る。ドラマのような戦いと姉妹の絆が素晴らしいくて涙が溢れた。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    手札がもたらす暖かい話

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    人と人の繋がりが暖かくてビクトリアも幸せになるが、ビクトリアも人を幸せにして行く良い話し。
    元ハグル国工作員クロエが組織を抜け出す事から始まるストーリー。
    工作員になると家族にも会えないが、クロエは仕送りを兄と慕うランコムに頼んでいた。だけど、家族は2年前に火事で亡くなっていた。ランコムの後をつけて見ると、クロエが頼んだ2年分の仕送りがランコムの家にあった。
    ランコムを信じられなくなったクロエは、その1年後組織を抜け出した。
    自分の国から2つ目の国、アシュベリー国へ…。4ヶ国語話すクロエは、アシュベリーでは、ビクトリアと名乗る。
    滞在のホテルからまだ住む家が見つからない時、置き去りにされたノンナと出会い、自分が引き取る事にした。
    ノンナを背負いホテルに向かう途中、泥棒騒ぎを目にして、さりげなく逃げる泥棒の足を払ったのが、騎士団長ジェフリーとの出会い。
    そしてそのとき助けた伯爵夫人が住む所を提供してくれた。そのお陰で仕事も見つかって、楽しい幸せな日々をノンナと送って行く。
    歴史学者の助手をしながら、掃除洗濯何でも熟す。翻訳から書類の整理、所作も完璧言う事無し。
    だけど、ハグル国工作員組織が追って来る。事前に察して逃げて行くが、その間にはジェフリーとの淡い恋もあった。
    巡り巡って、ジェフリーと再会して結婚する。5年間国を離れるが、アシュベリーに戻って親しい人達と再会し、共に生活して良く暖かくて良い話し。
    良すぎで2度読みしてしまった。

    • 4
  9. 評価:5.000 5.0

    相性100%?相性良くても運が悪い?

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    戸田美沙希さん30歳、2年付き合った彼氏に突然振られた~!😭💦
    それもマッチングアプリで出会った女性を好きになったからって…。美沙希さんと言う彼女が居ながら、そんなアプリやる男性ってどうよ!
    新しい会社の顔合わせで対応した神宮寺部長が、最初から気むずかしい感じの男性だった。顔は良いけど、今後の仕事が心配になってきた。
    そんな忙しい中、美沙希さんも何故かマッチングアプリで婚活…?
    利用したクマノミアプリで相性100%の相手が現れて、見ると神宮寺部長にそっくり!
    何故か…!そのマッチングアプリは神宮寺さんが作って立ち上げた別会社。神宮寺さんは今の会社の後継者でもある。
    仕事の話しを入れた後には食事に誘ったり、相性良いから付き合って欲しいと積極的!やっと美沙希さんもその気になるが…。気難しい叔父さんが現れて、取引先の美沙希さんの見下す発言をしてきた。そして何故か結婚を急かして来た。まだ神宮寺さんに付き合いの返事もしないのに、美沙希さんと相性が良いから結婚すると…!😯
    急展開の中、神宮寺さんの父親からメールが入った…。内容は帰国したら顔合わせ?って。見合い、それとも結婚が決まった相手って事?
    御曹司は結婚相手も親の仕事絡みか?
    相性良くたって、運が悪けりゃ100%から0%だよ。美沙希さんの幸せはいつになるの?

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    まだまだ厳しい男尊女卑の時代の中で

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    12話目で繭子さんが、蝶の会会長夫人に、「平等を望む一人の人間として、まずは自分から厳しい道を選ぼうと思います。時代はきっと変わります。私はこれからを見据えて、現代(いま)を生きて行きたいと思います」
    これが繭子さんの決意なのかと思った…。
    時代の流れか呉服屋も売れ行きが思わしく無くなった。そこで、金も力もある成田商事から融資を受けて、繭子さんは婚約者(はっきり言って借金のカタ?)になった。所が火事で両親が亡くなり、婚約破棄、そして借金返済の為に180°変わった生活を送る事に。
    成田商事から小樽の青山物産倉庫への紹介状を持って生まれ育った地を後にした。
    男達の仕事をする事になったけど、女だからと嫌味を言われる。しかし泣き言一つ言わず自分の仕事をして行く。
    倉庫には配属先の間違えたた異国の荷物が山積みになっていて、わざと繭子さんに仕事を振ってきた。だけど学校で教育を受けていた繭子さんは英語も読めるし、管理の仕方も分かり安くして、配送がスムーズなった。それが社長の耳に届き、繭子さんは秘書になる事になった。
    始めは1年契約で形だけの妻になってくれと。それで給与を貰うのは申し訳無いと言う繭子さんに、秘書を兼ねて貰う事にした社長。
    繭子さんが秘書になると仕事の効率が良くなって来た。
    一方青山家では、突然顔に火傷を負った繭子さんが息子の婚約者だとして現れたのを歓迎出来ない。社長の婚約者候補の従姉妹は繭子さんを睨みつけ…。
    男尊女卑、身分や貧富による差別。
    そんな中もっと先の時代を見据えて、肩身の狭い女性が社会の中で活躍範囲を広げ活躍する事が出来るように、働きかける女性なんだと想像出来る。

    • 1

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