5.0
皇帝キエスと皇子ライアンに鉄槌を
悪女の汚名着せられていたマルソー。何をしても何を言っても批判され嫌悪される。
そんなマルソーに転移したのは日本人。
転移後のマルソーは周りからは人が変わったように見える。😄
開き直ったマルソーは引きこもる事にした。マルソーは財産家の侯爵家の娘。
まず、現代で使っていた映像機器を作る為に、この世界で使っている魔道具で作ってくれる魔法師を探した。
それがダルシとの出会い。ダルシに映像機器を作って貰い、劇団を呼んで劇を録画して、映画館を作り、映画鑑賞をして引きこもりを楽しむ事にした。
そこからマルソーとダルシの繋がりが始まって、お互いの事情を明かし、好きになって行くが、ダルシの今までの事情から、マルソーの幸せが俺の幸せなんて殊勝な事を言ってくれる。だから益々ダルシに惹かれて行く。
だけど、周りが二人を放って置かない。
ろくでなしの皇帝キエスと皇子ライアンに狙われている。
皇帝はダルシを戦争に利用して居たし、ライアンも大好きなレシュアンの為と、欲の為に、マルソーのエトワール家が持っている、魔晶石の鉱山を狙っている。
皇帝はもっと凄い計画を考えて居そう。皇帝はダルシを、ライアンはマルソーを監視している。マルソー付の侍女はライアンの回し者だとわかってくる。もしかしたらマルソーの悪い噂を流していたのはライアンかも。
マルソーとダルシに危険が迫る中、二人に愛を確かめあって幸せになって欲しいなぁ。
-
0
悪女にかまわないでください