ヨルネズコさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全385件
  1. 評価:5.000 5.0

    ブラッドムーン、赤黒い月又は皆既月食

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    ゲーム好きな人がブラッドムーンと聞けば、モンスターを狩ってひたすらポイントをあげて、ランクアップしていくギルドの事らしい。そのモンスターは吸血鬼やその関連のモンスターが出没するダンジョン物と思えば良いのかな?ここでは物語だから、私が勝手にそう解釈して間違っていたら、ごめんなさい🙇
    17話まで読んでも、まだ序盤だからこれからどんな展開が待っているのか皆目分からない。ただプロローグで出てきた神聖騎士のノア・ジョンソンが「必ず貴女をここから救い出す」の言葉に涙するリネア。だけどリネアを離さないアレクシスに「私の可哀想なモンスター」と言って居る。ここまでの展開と、この後の展開から結末までは多分長い話しになって行きそう。
    ただ17話まで部分的に分かって来た事は、まず、両親を亡くして孤児となってしまったリネアが、叔父の家で奴レイのように働いてきた。その姪を北部のマディ伯爵家へ嫁がせた。体裁はそうだが、金で売り飛ばした話し。
    謎多い伯爵家の人達は、黒髪に赤い目が特徴…。それと結婚式とその儀式に飲まされた杯の中の液体はまるで血?のような色と味…。
    そして独特の信仰…。リネアもひたすら求めらる懺悔…何故?
    3ヶ月に一度のマディ一族の礼拝堂での礼拝…。その度に次々替わる伯爵の妻。もしかしたら儀式との関連性が?それを匂わせる映像と言葉「生と死の境で犠牲になれる者だけが実を結ぶ」と。その実をソフィアに食べさせている伯爵…。
    それを何か気がついた皇帝が動き出したと思う。神聖騎士団を動かして、北部の銀鉱を探り、伯爵を帝国に呼び出した。
    そしてわざとだと思うが、指に銀の指輪をして、その指に伯爵が挨拶のキスをした…。その途端伯爵の手に火傷が。
    そして皇帝が北部の銀鉱の話しをするにあたり、鉱山の村が絶滅した報告を受け、神聖騎士団を派遣すると、伯爵に団長のノア・ジョンソンを紹介した。が、伯爵の弟が帝国騎士団団長をしているからと断った。そして「人間に銀は渡さない」。この吸血鬼一族を討伐して行くのと、リネアが最後に選択するのは…。
    先がどれ程の物になって行くのか気になってしょうがない。

    • 5
  2. 評価:5.000 5.0

    ギフト券貰ったので読んでみてびっくり

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    こういう漫画待ってました!!!って、漫画歴4年ぐらいで、ほざいてしまってごめんなさい🙇
    もう嵌まるはまる…ずっとケータイでほぼ暇さえあれば…ズッポリ😅
    今の漫画のストーリーとか、人物の顔や、性格、人柄とかどうやって考えて居るんだろうと考えてしまう。才能が凄くてため息しか出ない。
    ブッダとイエスの組み合わせで、二人を長期休暇で、それも日本のアパートでシェアして休暇を満喫するって…どんな展開~?って読みはじめたら、面白い!
    ブッダの最初のTシャツ“シッダールタ”て、書いてあったり、色々隠れた所にさりげなく入って居る。
    兎に角この二人のお金の使い方が意外とこじんまりとしていて、少ない予算の中で楽しむ事をしている所が涙ぐましい。
    まだ数話だからだけど、遊園地っジェットコースターでお経唱えるブッダが面白い!イエスのプールの水を割ってしまった事とか…。
    これ全部読んでからでは、いっぱいになって、多分レビュー書き切れなくなるから、思い切って数話だけで書いてしまった。🙇😅

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    早く言えば詐欺に遭った話し?

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    主人公アネスが戦場で母親の訃報で呼び戻された。母親の死に目にも会わなかったアネスに怒った父親が、たまたま求婚願いが来ていたから、馬車に乗せて送り出した。その相手がデボンフィゼトラで、調べもしなかった。
    このデボンフィゼトラに嫁に行ったのが、アネスの不幸の始まり(だけど後で好転)だった。
    フィゼトラ家は今や落ちぶれて、借金返済にも窮して、中央12座からもはずされていた。これを奪回する為が、デボンと妻のソフィアが考えた策略で、まず一旦離婚して、デボンが再婚する事。そして結納金をせしめたら、アネスと離婚して、また二人が結婚する計画だった。
    早速結納金は皇室に入る為に使ってしまった。
    だが、アネスの意外な能力を知って、フィゼトラ家の財産管理や事業をさせる事にした。借金も消え事業も軌道に乗せた。しかしアネスには用事以外に会いにも来なければ、優しい言葉も掛けなかった。田舎貴族の娘だと馬鹿にしていた。
    今度は欲がでたデボン達は、アネスを家に縛りつけて、全て管理させて、自分達は楽して贅沢する事を考え出した。
    堂々と嘘八百かまして、ソフィアをフィゼトラ家に入れた。だけどソフィアの妊娠が発覚して、子供の為婚外子に出来ないからとアネスに二年間我慢してくれと嘘をついて離婚する事になった。
    アネスも馬鹿では無いぞ!デボン達の策略を知って反撃が始まった。まず、ステッカー公爵家の養女になった姉のセリーヌ公女に連絡をして、来て貰う事にした。後は会えないと思っていたルワンにも来て貰う事にした。(ルワンは第3騎士団団長で、魔塔の魔導師でもある。それと第1皇太子でもあった)
    3年過ぎたが、この詐欺師に(私が勝手に詐欺師と)出会わなかったら、アネスも平凡な結婚で終わったカモ知れない。
    アネスはどんどん良い方へ。母方の祖父ステッカー公爵が養女にならないかと言って来た。それに、ルワンが熱~い告白をして来た(胸キュンだったよ♡)
    極めつきはフィゼトラ家の財産は空状態にして、正々とフィゼトラ家を去った。
    デボン達は益々落ちぶれて、アネスは幸せになれる方へ…。
    しかし諦めの悪いデボンとソフィアが、また次の企てをアネスに向けてくる。
    ゲスなわりには悪知恵は働くソフィアが小憎らしい程だけど、内容がわかりやすくて面白い。

    • 44
  4. 評価:5.000 5.0

    遠い古から結ばれる運命だった二人

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    場面はいきなりラハンがイスエルの家ブリーシャ伯爵家で父兄を前にして、求婚する事から始まる。が、ちょっと遡って、二人の出会いが彫刻像を彫る為に習っていた教室へ行く途中に、酔漢に絡まれたイスエルを助けてくれたラハンが、瞬時にイスエルを見初めた事だった。
    イスエルが彫る彫刻像は、不思議な力を宿し、師匠セレスがオークションに出してくれていた。その像を手にした人は奇跡が起きたと…。そして彫刻家エルとしてオークションで話題になり、エルの彫刻像を求めて人が動き、国が動き出した。隣国の争い問題まで行くが最後は皇帝同士が和解する。
    表だって伏せていたイスエルの存在が明らかになって行くが、何故イスエルが表に出てこなかったのか…。子供の頃セザールからされた怖い事から始まっている。優しい父兄がイスエルを大事に守ってくれていた。過保護と言われる程の可愛がりのおかげで、少しずつ前向きになれてきたイスエル。
    それとイスエルが、子供の頃まだ明るくて活発だった頃にラハンと出合ったヘルパートの森。(この出会いが重要な始まりも後で分かる)ここでエルに指輪をもらった。エルがラハンだった事も後で分かる。
    イスエルに次々起こる危険な事とか良い事、イスエルはラハン始め多くの人々から慕われ助けられて成長して行く。
    ラハンはと言うと、最初は恐れられた怖い“人で無し”と言われてもいいくらいの存在だった。だけど、何故ラハンの性格や人となりがそうなのか、66ページからの3話で、もやっとしていた部分が、霧が晴れたように繋がって、素敵な物語になって行く。
    二人は長い歳月を遡って行くと、イスエルはエニックス女神で、ラハンはカルムス神だったと…。
    エニックス女神は生命と平和の女神、エニックスの魂をもち調和と幸福、活気にめぐまれる運命…。
    かたやカルムスは戦争と紛争死に近い運命を辿るのろ○の神託を持つ…。
    この二人が恋に落ちデートを重ねたのがヘルパートの森だった。相反する二人を怒った主神が二人を破壊して、彷徨ってたどり着いた二人が再び出合った森。
    最初は反対した教皇聖下が存在するのも、二人を神が認めた事を伝える為かも…。最後まで試練を乗り越えた二人は素晴らしい結婚式を迎える。
    ラハンの強引過ぎる俺様主義が周りの人に敬遠されていたけど、何故か憎めなくてラハンだから面白くて最後まで読めた。

    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    これからは幸せしかないよさつきさん

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    9歳で両親を亡くしてしまった南條さつきさん。東呉呉服店を経営している東呉家に引き取られた。母親の実家で、母親の妹の叔母が後を継いで居るから、さつきさんは実の姪なのに、姪に対する扱い方は酷かった。周りで“よくあんな仕打ちができる”と噂された。母親がそうだから、娘の美月(さつきさんの従姉妹)も馬鹿にして見下していた。子供心に、母親のしたことにさつきさんが申し訳なさを感じてか、何を言われても我慢して、言われた事をこなしていた。
    従姉妹が女学校に通っても、さつきさんは家の家事をしていた。歳は多分余り美月と変わらずと言った感じに見えるから、15~17歳あたりの年頃だとおもう。けれど、厄介者を早く追い出したい叔母は醜男の偏屈作家の後妻に、この時とばかりにさつきさんを追い出した。
    醜男と聞いた作家無風永禮こと、北城戸修は、見た目が美しい作家先生。偏屈は合っていると、出版社の編集をしている田上さんが…。この田上さんのおかげで、何とか北城戸家に置いて貰う事が出来た。
    一時修さんが、いつまでもこの家にあの娘を置け無い…って、田上さんと話しているのを聞いてしまったさつきさんが、買い物に出掛けたが、帰るに帰れず外に佇んでしまった。さつきさんの帰りが遅いのを心配した田上さんと修さんが慌てて外に出た。
    そこで誤解が解けて、田上さんの機転で修さんが「お帰り」と。満面の笑みで「ただいま」さつきさん。“涙を誘うシーン”😢
    慣れた頃に、原稿を忘れた修さんを追いかけて、届けに行ったら、田上さんに会い、修さんが直ぐ出て来るからパーラーで待つように配慮してくれた。
    そこに何故か美月が現れ、さつきさんに罵詈雑言を浴びせた。その挙げ句殴ろうとした美月を修さんがにらみつけて止めた。これで自分の馬鹿さを見られた美月ざまあみろ!だね。🤪

    • 11
  6. 評価:5.000 5.0

    一生懸命藤乃さんを守る松陽さん

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    始まりは酷いお見合いの場面。
    叔父の康二が姪を相手の男性に紹介するのに、「この通り美貌も教養も無い出来損ないの姪で申し訳ない…」と。それに対して「霧島が潤うのなら犬でも猫でも貰いましょう」…なんて、酷い見合いか…。どうして黙って言われるままなのか…?
    お見合い数ヶ月前の二人の出会いは、藤乃さんの住んでいる離れの家の前を通りかかった松陽さんの被っていた帽子が風に飛ばされて、藤乃さんの家の屋根に引っかかった事から始まった。
    藤乃さんが布団を干していたから、帽子を取って本に括り付けて松陽さんに投げて受け取らせた。本は垣根の所に置いて欲しいと。そこから文通が始まったのだが…。何処にも出歩く事が許されない藤乃さんの幸せな気持ちは直ぐ打ち砕かれた。叔父に見つかり、罵られ、殴られそうになった時に、叔父の秘書が見合いに差し支えるからと止めてくれた。けど、それまで見合いがあるのを知らなかった。
    見合いの相手はあの松陽さんだけど、態度が全くの別人のようだった。
    そして見合いが成立して、結婚式もあげないまま松陽さんが藤乃さんの離れに引っ越しして来た。
    越して来ても、目も合わせない松陽さんに「お互い干渉せず居ないものとして…」と言われてしまった。
    藤乃さんは弟誠英の見合い相手だった事を知った松陽さん。ゴネた弟の代わりに見合いを受け入れた。新倉家に入って、叔父の会社に携わって見ると、叔父の康二が良からぬ事を計画しているのが分かって来た。結婚式をあげる前に、叔父を会社から切り離し、会社を建て直そうと考えていたのに、弟の誠英が、藤乃さんに兄と別れてくれと、兄には霧島に戻って欲しいと。そして元婚約者が藤乃さんに関わって来て藤乃さんを貶めたりした。邪魔が入る中、隠しきれない松陽さんは藤乃さんに打ち明けた。
    叔父の仕事の仕方に問題があると聞いても、たった一人の身内で、父の会社を受け継いでくれているからと納得できないでいる藤乃さん。
    そんな中、叔父が倉庫の一つの売買契約書を用意していた。そして急遽出掛けて行った先には、松陽さんの元婚約者の華族の神澤千景が居た…。この千景が先々邪魔をして来そう。二人の正式な結婚式はいつになるのか…。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    たった3話でおわった!!!

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    たった3話で終わり?だけど、濃くて切なくて、笑えて、幸せになれた話しだったよ…。
    桂(カツラ)伸次さん38歳。彼が兎に角明るい。仕事もハゲ繋がりの営業トークで高成績。
    だけど、明るい彼が髪の毛では密かな悩みがあった。ハゲ家系に生まれたから、父親も叔父も兄も見事なハゲ…。だから当然伸次さんもわかくして…大学時代から悩みの種になってしまった。
    5年前のお見合いは頭のせいで失敗したから、婚活恐怖症になってしまった。
    親が心配して買ったカツラは無駄足になってしまった…。と、そこに高校時代の同級会の案内が届き、一回こっきりだからとカツラをつけて出席した。
    案外男性はそれなりの年齢だから頭が薄くなっている。仲の良かった臼井(ウスイ)さん😅が、飛びっ切り明るくて、カツラをつけて来た伸次さんが後めたい気持ちになった見たい。
    一番憧れだった紀香さんに会って、当時お互い好きだった事が分かり、紀香さんは離婚をして子供が居るけど、猛アタックした。
    子供に合わせて貰えるようになって、何故か公園の池のある場所…?当然男の子は走り回り池に落ちちゃった!子供を助けたら伸次さんのカツラを子供が掴んでってパターンはコテッコテの演出だと思うけど、紀香さんは伸次さんが、前に子供の風船を取ってあげて居る姿を見て知っていた。
    二人は幸せになって子供もうまれて益々明るい家庭を築けた話し。生まれた子供も家系か?と少し心配しながら…お幸せに!\(^o^)/

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    言葉の伝え方って難しい

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    人それぞれ性格も違うし考え方も違う。育った環境も違えば習慣も違う。
    そんな中で出会った男女が恋愛して、共に生活してみる。
    するとお互いに、知らなかった一面を知って、それを何処まで受け入れていけるのだろう。
    日々の仕事や生活に追われて、つい後回しになって、溜まって行くとどこかで歪みが出てくる。
    愛しているけど、気がついて欲しい…、私を知って欲しいと思う反面、じゃあ自分は相手の何を知ったのだろう?と考えさせられる。
    お互いに一番知っているようで、知らない一面にふと不安を覚える…。
    そうして、ふれてはならない気がして、見て見ないふりして、会話もなくなると、そこに齟齬がうまれてしまう。話しをしてギクシャクして喧嘩をしないように…。解決を後回しにして、避ける事で安寧を得たと勘違いしていく。でもそれも心の奥の方では十分わかっいる…。
    一井先生の作品を読むと、日常にある人との会話の中で、自分はどんな感じで接しているのかと考えさせられる。
    言葉って大事。話して見なけりゃ分からない。けど、話し方やタイミングが悪いと、私はこんな事を言うつもりじゃ無かったと…。伝わらない事にイライラして惨めにもなる。
    だけどわかって貰えると嬉しくなって、やっぱり一番理解してくれると気持ちが楽になったりする。
    子供の頃に、お婆ちゃんが…人には添って見ろ、馬には乗って見ろって言うんだ…と。出会えたなら向き合うのは大事な事だと教えられている気がするけど、とらえ方は人それぞれだから、何が正解とか、不正解は無いんだよね。上手く言えないな…。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    もっと弱いところを見せて良いんだよ

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    …長女だから、いつも毅然と在れ、オルドランド侯爵夫人として、その名に恥じぬような立派な淑女にならなければならない…と、6歳の頃から婚約者がいて、繰り返しまるで“洗脳”のように言われ続けて来た。
    そんなクロエに、それ以外の選択肢など無いまま婚期が過ぎた。
    この中世ヨーロッパ時代の貴族間の結婚に対する考え方は、愛よりも家同士の政略結婚が優先されていた。
    そして成人が18歳で、婚期のピークの年齢だった。クロエは婚約者エルネストから2年待って欲しいと言われて、婚期を過ぎた20歳で、婚約破棄を相手から突き出された…。何故か、、、クロエの妹エミリィと婚約者エルネストが好き会っていて、エミリィが今年18歳になるのを待っていたからだった。早く言えば妹に婚約者を取られた。だったら、2年前に婚約破棄してくれた方が良心的なものを…。
    それを見逃さず、ずうっと、クロエに思いを寄せていたレオネルが、シスレー公爵家からの正式な結婚申込みをクロエの父親に申し出た。
    だけど、クロエはレオネルを初めて見たから、「もし私に選選択肢があるなら、愛して欲しい…」と、遠回しのお断りを言った。身分の上のレオネル家に身分の下のクロエ側からは断れないからだった。その要求を受け入れたレオネルは、婚約式が3ヶ月後の短期間でクロエに頻繁に会いに来た。
    慌ただしい3ヶ月の間に、政略結婚だと分かっていても、レオネルに心を開いて行くクロエだけど、長年心に刻まれた葛藤を拭いきれないままでいた。
    どうしても身構えて頑張って毅然とするクロエを見たレオネルは「もっと弱いところを見せて良いんだよ」と…。
    無事婚約式も終えて、初夜も…?無事かな…?のままで、クロエは朝目を覚ました時は一人だった…。
    だけどクロエが知っている以上にクロエを思っているレオネルはクロエを深く愛して幸せにしてくれると思う。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    わ~~~無料配分から一気に課金!

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    無料分多かったから、読み出したら止められなくなって、一気にに最終話まで読んでしまった。
    一応主人公はあかねさんだけど、事件の容疑者の一人になってしまった。
    貴島秀人が6人の女性を、月曜日から土曜日まで、掛け持ちで渡り歩いていた事がバレて、6人が結託して起こしたさつ人事件。
    あかねさんは土曜日だったけど、事実を教えられてからもしばらくは信じられなかった。
    だけど、女性達は全員秀人の住所も、仕事も知らずに、一番長い付き合いの野宮さんは4年の付き合いだった。
    最初は高井さんから接触して来て、リーダー的存在で、集合場所やふく讐計画を仕切っていたように見えた。
    だけど、いざ実行に移って見ると、芸能人栗山さんのリードになって行った。
    秀人の捕獲はあかねさんの家に泊まった次の朝、日曜日に決行。秀人の帰る道順から、捕らえ方、車の手配。その後は栗山さんの所有するマンションに運ぶ事に。
    最初は制裁を加えるだけで、命までは取る予定に無かったのに、憎さ余ってか皆で包丁で刺して秀人が亡くなってしまった。
    だけど、栗山さんは最初から計画の内だったと思う。遺体を入れる袋、車、全部完璧に用意されていた。皆の着替えまでもサイズに会わせて。
    そして、栗山さんの所有する山へ運ぶ時は違う車まで用意していた。
    全て終わった後は二度と会わない約束して解散した。
    けど、何週間か経ち、高井さんの訃報がニュースに流れて…。自分達が引き起こした事件が切っ掛けか?
    これからが恐怖の始まりになって行くようだ。
    だいたい、秀人が6人全員を愛していた。と言う歪んだ愛が引き起こした事件とも言えるかな…、
    でも良くもまあ、曜日毎に6人の女性の所に通えたもんだよ。少し秀人の子供時代からの回想があるけど、子供の時に愛されなかった分、たくさん愛されたかったらしい。金に群がらない愛が欲しかったと。
    自分の事は何も教えず、自分から本当に愛したのか?
    愛し方を間違えたらしいから、恨みだけ帰ってきた。
    あかねさんは中々忘れる事が出来ないでしばらくは会社を休んでいた。ようやくって時の高井さん事件。
    どんな展開が待っているのかな~。今までも心臓バクバクだったのに…。                …又全員集合した…ハァ(;-_-)=3

    • 8

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