4.0
101話まで読みました。
エレミアが追放されて一段落って所まで読みましたが、正直言って「作画」が苦手だったので無料分でも何度も挫折しそうになりました。でも頑張って読んでいるうちに、この作品は「獣人の番」信奉に擬えてはいるが、かの有名な○○○○革命の精神等や社会変革や混乱、○○○革命の理想的な支配層の改革・それによる大規模な混沌等を参考にしてるのかな?と思いました。名前とか服装などは極めて○○○○的で、エレミアの東洋的な服装とは全く違いますね。しかしその頃の東洋は実際には歴史は長いが「もっと旧式」だったのですが、作者の理想は東洋にありですか?
カルヴァンとユミルの最期は、まさしくダントウダイに消えた王妃の実話でしたね。「周りに感謝し夫を気遣い別人のようであった」と今では常識エピソードですから……
とにかく二人は「理想的な番」の姿を見せてます。それに比べるとオルレアンがカルヴァンの暴走を見て「番」の出現に怯える姿を対照的に描いているのが、面白いですね。しかしエレミアの姉フレイアとオルレアンは、いつの間にあそこまで信頼する関係になれたのでしょうか?それから同じく「番」を憎んでいる宰相の今後が見たいのですが、「番」に出会ってしまう皮肉なら尚更ですね。意地悪な見方ですが……
カルヴァンとエレミアが出来なかった理想をオルレアンとフレイアが出来るのでしょうか?
二人の姉はどう出るのでしょうか?長女も有名女王がモデルでしょうね。かの王妃の母ですね。
102話以降はどんな切り口で見せてくれるのかは、楽しみでもありますが相変わらず作画は苦手です。しかしカルヴァンとオルレアンの子供時代とか、優しく微笑むカルヴァンは悪くなかったですね。
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運命の番?ならばその赤い糸とやら切り捨てて差し上げましょう@COMIC