グミーノさんの投稿一覧

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31 - 40件目/全57件
  1. 評価:4.000 4.0

    素敵な人だけど…

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    最初は普通の政略婚にみえたのだけれど、そこには侯爵の深い思いが有ったことが分かりました。その深い思いを引き出したのが、ヒロインのライラなのですが…ただ本当に分かったのかな?と疑問も沸きました。幸せに育ってるし、年齢的にもちょっと無理かな……絵のせいかも知れませんが、伝わらなかったです。つかみは面白いのですが、上手く表現できてないのかな…と思いました。それと友人のアイザックと彼に思いを寄せるメリッサが登場した事で、読みたい物語から遠ざかった感がありました。それに侯爵は素敵な人ですが、ライラが子供っぽ過ぎるせいかいつまでも「保護者感」が抜けないですね(^^)

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  2. 評価:4.000 4.0

    猫の姿も可愛いかった…

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    妹に婚約者を奪われたマリーは、公爵から縁談が舞い込んだ事でその妹に嫉妬され「ブサイクな猫(ブサ猫)」に変えられてしまう。実は義母は呪術師の末裔で妹も呪術師だった。かろうじて逃げたマリーは縁談の相手のメルク公爵に拾われて、シフォンと名付けられて飼われる。恐ろしい噂のあった公爵は実はとても優しい人だった。そこで呪術を解く機会を得て、公爵にも気持ちを伝える。そして騎士団と共に呪術師の妹を捕縛し、父親に真実を伝える。しかし妹は父親には呪術をかけていなかったのは意外だった。マリーの婚約者だった王子に対しても、抗議してたし…しかし妹は実の母親に呪術を掛けて、◯に追いやっていたのには驚きだった!婚約者は第7王子なのに王妃になろうとして、計画的にマリーの婚約者を奪ったんだと思った。しかし失敗は、惨めな立場にしたマリーが「公爵夫人」になる事に耐えられなかったなんてね……嫉妬は人を狂わすんだな…
    しかしメルク公爵がかなり前からマリーを身染めていたのには、少し驚いた!マリーが婚約する前かららしい…しかし最初に公爵から縁談があったら妹はどうしたんだろう?恐ろしい噂がある公爵の婚約者になるマリーに嫉妬したのだろうか?

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  3. 評価:4.000 4.0

    凄く悪い人がいない…

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    精霊が見える伯爵令嬢が精霊に取り憑かれ過ぎている公爵を救う物語ですが、凄く悪い人が出て来ません。婚約者と噂された侯爵令嬢も公爵の事情を察していて、あっさりと解決してしまいます。(見た目には侯爵令嬢が公爵を振ったカタチですが…)精霊も資料が少なくて解明されなくてませんが、とにかく精霊がきっかけでお互いに自分に合う人を見つけた……でしょうか?
    精霊に関係無く、ヒロインのフィオナの兄がヴィンセント様(公爵)大好きなのが、面白かったですね。精霊が見えるが故に引きこもりがちで世間を恐れているフィオナの背中を、押してくれたのですから…本当のキューピッドかしら?

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  4. 評価:4.000 4.0

    交雑種でも番…

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    弟と二人で暮らすヒロインがお城でメイドとして働いたら王子様に「番」だと見染められてしまってからの、葛藤の日々を描いているのですが…「番」だとここまで興奮するのか?と思うくらいなコメディタッチな描写があり、王子としての尊厳もないくらいでそこは面白かったのですが…「交雑種」でもそこまで執着するのがちょっと不思議でした。ヒロインのリリは交雑種ゆえに「番」の感情が分かりにくいし「番」を見つけた父親に捨てられて、母子3人で苦労してむしろ「番」に悪感情を持ってます。「番」だからではなく「私」を愛して欲しいと葛藤が続くのですが、王子が自分の体を壊す寸前迄薬で自我を抑えてくれてたり、弟のことを考えてくれていた優しさに触れて、王子の愛を心から受け入れ結婚するのですが…王子だからここまであけすけに「番」に執着する姿を見せられるのか?他の人(貴族・平民にかかわらず)でもそうなのか?比較があるともっと面白かったのでは?と思いました。家族を捨てた父親を持ったリリの話だけでは、ちょっと弱いな…しかし最後は弟共々幸せになれて良かったですが…姉が王子に「番」だと見染められても、父親の死を知らされても弟が凄くクールだったのが、印象的でした。

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  5. 評価:4.000 4.0

    狼は怖くない?

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    異能の一族のなかの無能だから呪われた王子に嫁がされたヒロインは、本当に間に合わせで、ドレスもブカブカで不自然極まりない。王子に会えなかったが森で狼に出会う。その狼が王子だと分かったが、ヒロインは優しく接する。むしろ王子の従者のライザックの方が、粗雑なのが面白い。そして王子は人の姿を保つ事が出来るようになる。それはヒロインの異能が目覚めだからである。なんとそれが王子とヒロインのキスだった!いかにものお伽話風である。しかし王子が人に戻ったので、お役目はお終いとばかりに、ヒロインの父親と義妹が来るが王子がそれを拒否して追い返す。父親はヒロインの「異能の力」を取り返したかったからである。そして再度父親が襲って来るが、ヒロインの異能の力で、これを完全に撃退する。その後王子とヒロインは幸せに暮らす。
    深刻な物語だが、狼の王子を揶揄したりのコメディタッチなところも多く、サクサクと楽しく読めた。

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  6. 評価:4.000 4.0

    一途な男は明治生まれ…

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    大正時代ですから、二人とも現代から見れば「明治男と明治女」ですよね(^^)小さい頃から憧れてずっと好きで年下なのに、あの言い方には笑ってしまいますね。今風に言えば、ツンデレでしょうか?あの時代は年上夫が普通なので、蘭子が凄く戸惑っているのがよく分かります。その上会えば「早く結婚したい」なんて…
    しかし大正時代は良いことだけで終わってません。関東大震災が起こります。まだ二人はおままごとみたいで、ましてや燿一郎はおぼっちゃま育ち。そんな時に蘭子さんがすごく頼りになるのでしょうか?この先ふたりの絆が高まるような展開を期待します。蘭子さんが社交界でいじめられるかも知れませんが、しっかり守ってね。燿一郎さん!

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  7. 評価:4.000 4.0

    幸せになれる世界に行った!

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    意地悪な従姉妹と一緒に異世界に「光の神子」として召喚されてしまった莉奈…そこで本物は「私よ」と言う従姉妹から危うく放り出されるそうになったが、第二騎士団のレオンに引き取られ働く。そこで暮らすうちにレオンから求愛され、恋人同志になるがちょっと強引な感じはするね…最初のキスもいきなりだったし…しかしレオンが魔獣に襲われた時に、神聖力で治癒して莉奈が本当の光の神子だと分かる。反対に従姉妹は力を無くす。その後本当の光の神子の取り合いになるが、レオンは恋人の莉奈を手放さない。それで第一騎士団の団長が卑劣な手を使うが、間一髪で救出し、その団長にやり返す(^^)王太子もちょっとちょっかいを出しそうに見えたけど、それは彼の秘めた恋が拗れたもので、本気じゃなかったね…
    従姉妹を元の世界に送り返し、莉奈はレオンと正式に結婚する,。求めていた幸せをこの世界で見つけたから…レオンとのエロいシーンが結構あるが、それは莉奈を誰かに取られまいと必死だからと理解しよう…(^^)

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  8. 評価:4.000 4.0

    深刻なお話なのにコメディタッチ?

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    実の父親にも愛されず義母や義妹・婚約者にも邪魔者扱いされ続けたステラは、家出して修道院に行く。そこでの働きで何かを思った院長から、第一王子のセシルの所へ派遣される。そこでステラの運命は大きく変わり、国王一家から強い信頼を受け聖女として認められて、セシルの婚約者になる。そしてステラは自分が父親から愛されなかった一連の事情を知るが、本当の父親はまさかの……そして父親はステラが家出してから自責の念にかられ心の内を反省するが、その内容は実に恐ろしいものでいつかはステラも知るだろうと思うと……その苦しさをセシルが支えて欲しいと思う。公に聖女と公表されてないが、その辺りの駆け引き(王と教会・貴族等)があると、ステラにも危険が及んだり家族との確執が表に出るだろう…
    国王一家がめちゃめちゃコメディタッチなのが、驚くばかり!ステラもそれに救われているのが、微笑ましいね(^^)

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  9. 評価:4.000 4.0

    酷い始まり方で驚く!

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    いきなり「興味がなくなった」なんて、何たる言い方と思ったがそんな言い方しか出来ない人間性なんだと、分かる。加護持ちの女性と結婚したいから離婚して欲しいと、あらかじめ本人に根回しすることぐらいの考えもない浅はかさ…だからヴェラが実家から軽んじられる訳なんだけど、後になってようやく気づくなんてなぁ…
    でもお陰でヴェラが元王子のアランと知り合えた訳だから、アホ王子ありがとうかな?
    アランは自分も辛い思いをしたから余計に人を思いやる心が育っていたとも言えなくないが、ヴェラの不思議な能力にも、ヴェラの隠れた仕事ぶりにもちゃんと気付いてくれた。いよいよヴェラの能力の秘密に近づける物を見つけたと思われるのだが、解決の糸口になるのか?アランとヴェラそして王国の未来に繋がる発見になるのか?とても次回が楽しみである。どんな秘密が明らかになっても、アランとヴェラが幸せになれる事を願っているが……カロルなんか関係なくね(^^)

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  10. 評価:4.000 4.0

    小説通りなのは理不尽

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    自分の立場が小説の「悪役令嬢」だと分かってから、婚約者のシュナイダーに婚約破棄されることが分かっていたヒロインのローニャは、信じてくれないシュナイダーに絶望して、婚約破棄後に行方を眩まします。そして辺境の街で喫茶店を開くのですが、ふとしたきっかけで獣人の傭兵達と親しくなり、見聞を広めます。色々な事件に巻き込まれたりしたので、段々ローニャの正体がバレそうになってしまいますが……それにローニャと婚約破棄したシュナイダーは国王・他国の王たち.・友人に責められ続けられ、遂に自分に非がある事を自覚するが、ローニャに求婚者が現れそうになって、本当に慌てます。それとローニャを利用しようとすると兄が、居場所を突き止めそうになるが……誰が一番先にローニャに辿り着くか、それと誰がローニャの心を射止めるか(ローニャはまだシュナイダーを愛している)ますます面白くなって来そうです。私はもふもふが苦手なので、その辺りは早読みしてます。精霊とか精獣は好きなのでそこはじっくり読んでますが……

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