グミーノさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全108件
  1. 評価:4.000 4.0

    婚約破棄はチャンスだった?

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    仕組まれた結婚直前での婚約破棄だと思っていたら、主人公の兄の友人がとんでもない人でした!
    その後はトントン拍子に話が進んで、兄の友人……実は継承権第三位の王弟殿下と、めでたく結婚して子供産まれて幸せな家庭を築くのでした。(^^)
    殆ど何の妨害もなく子爵令嬢が結婚できたのは、王弟殿下と主人公がお互いに強い愛情を隠すことなく素直に示したことでしょうか?王弟殿下だと兄が隠していたので、純粋に愛を育めたのが幸いでしたね。それ以外でも仕組まれた婚約破棄の相手の新しい婚約者の従姉妹を、強くニクンダリウランダリしない性格の良さが周りに伝わっていましたね。しかしこの従姉妹が「従姉妹の婚約者を奪ったのに、完全に政略婚と割り切っていた」のが別の意味で面白かったですね。だから主人公が王弟殿下と結婚しそうだと分かったら、ちゃっかり態度を切り替えてる‼︎このお話の主人公はルシアなんですが、王弟殿下とルシアの兄が「ルシアを守る最善の努力をしている」ので、この2人も隠れた主役ですね!
    当時の王妃のドクサツ事件の謎が曖昧なまま終わってるのが、引っ掛かりますね。要らない設定のような気がします。(王弟殿下のフコウを際立たせる為?)

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  2. 評価:4.000 4.0

    面白かったけど、取り敢えず……

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    32話までで、お終いにしようと思います。最後にまだまだ続くような感じの場面で終わりましたけど、「難攻不落」な聖女との戦いの結末を見たかったので……しかし本当に終わったのかは若干疑問は残りますが、初めに感じた不気味な雰囲気とは全く違うドタバタな展開に、衝撃を感じてます。二人のオウジサマと、側近のキスリングに愛されてしまった主人公のアルフィーナは、すっかりコメディの女王ですね。しかし二人のオウジサマ(キスリングはおまけ?)は競ったり・協力したりと、ナイトとしての品格を崩してないのが好ましいです。特に笑ってしまったのはヤヴンロック王子の「アルポンの歌」。調子ハズレで大音量でアレを聴かされた聖女(とは名ばかりのアクニン)にとっては、すごい武器になってしまいました!
    本人は大真面目だし、外見には全く合ってないのですが……(^^)

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  3. 評価:4.000 4.0

    照れ屋の言い訳‼︎

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    短編ですが嫌な場面は全くなく、照れてるのを隠す為に「静略結婚だから」を連発する婚約者に最初は不安に感じる主人公でしたが……
    本心が分かってからも「お芝居に乗っかる感じ」を続けていたら、本気のプロポーズが来た!とても可愛いお話です。

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  4. 評価:4.000 4.0

    配信分全部読みました。

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    「やっぱりな〜」ですね。元婚約者が義妹に乗り換えたのは、「扱いやすいから、嫉妬心を利用」して、実家の力も利用したね。でもまさか……追い出したはずの女が……やはり悪いことは出来ないです。主人公も治癒師として信用も築いてるから、時間の問題だと思いました。それに王太子はハラグロだし、キッチリやるでしょう。
    しかし義妹は本当に「自分の魅力で乗り換えさせた」と信じてるのが笑えます。利用されたのが分からないから「奪ってやる」ですからね……
    なんの力もなくこんなおバカでは、ハラグロ王太子に好かれる要素は全くないのに(^.^)
    主人公は苦労した分だけ幸せになって欲しい!
    若干話の展開が最初から分かり過ぎて、そこに王太子が出て来て結末(乗っ取りの件についてですが……)が想像出来てしまったので、星は4つです。でも主人公の性格に好感持てます。良い人過ぎて元婚約者と義妹の悪意には、追い出されるまで全く気付いてなかったでしょう。

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  5. 評価:4.000 4.0

    18話まで読みました。

    主人公が魅力的です。名家出身で優しくて賢くて、楽器演奏も上手いのにそれを奢る事もなくて……陛下も可愛いくて良いのですが、若干絵がごちゃごちゃした感じがします。じっと見ていると疲れるので、残念ながらここで止めます。
    また暇になったら読むかも知れませんが……

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  6. 評価:4.000 4.0

    婚約破棄モノに興味が湧いた作品だった!

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    スカーレットがいきなり婚約破棄された後に関係者をぶっ倒して爽快だったけど、実は色々な裏事情が蠢いていて段々とスケールが大きくなってしまって……ちょっとついて行けなくなって途中で止めました。それに王太子がくせものだったし……見かけは凄いプリンスなんだけどね(^^)
    これを読んでから「婚約破棄」にも色々タイプがあるんだな、と思って、暫く婚約破棄モノにハマリましたね。

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  7. 評価:4.000 4.0

    面白くて、一気に読んだ!

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    婚約者に裏切られた上「ダサくて地味な女」と罵られた主人公のクララベルが、美しく変わって行く話であるが、持ち前の頭の良さ(それを誇る場面はない)と素直さがどんどん味方を増やすのが、とても愛おしいと感じる。
    結果を見れば元々婚約者はクララベルを気に入っておらず、共に田舎貴族である事を恥じていた。
    一足先に王都に出た婚約者はミエを張って後戻り出来ないところまで来てしまっていたので、優秀なクララベルが飛び級で王都に来なくても、遠からず破綻していたと思われる。
    婚約者の裏切りがバレたのは、むしろクララベルには幸運だった。未来の王子妃に見出され、未来の夫と出会い、大きく運命を変えられたのだから……一重に優秀さを鼻にかけず謙虚で素直な性格であるからなのであるが……しかし王子妃ヴィクトリアや王宮の女官達が、苦い過去を持ちながら前向きに進む強さが単なる優しさにならないのが凄いと思う。
    元婚約者のアランがより田舎の領地で子連れ未亡人と結婚してそれなりに努力している姿と、より華々しく活躍しているクララベルと正反対になったのは皮肉であるが、これがあるべきカタチだったのかな?最後に連れ子のお陰でクララベルに再開したアランが直接謝罪出来たのが、良かった。
    しかしクララベルの努力を家族が一番軽視していた事実には、驚かされた。2番目の兄が自覚してくれたり、夫のロイドがクギをサシテくれたり……ようやく分かってもらえて良かった!

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  8. 評価:4.000 4.0

    却って良かったのかも……

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    「王子様を助けると幸せになる」と転生したけれど、その世界で母親を助けてしまったので、王子様とお友達にはなったのに、碌でもない男と二度も結婚する羽目に……はずれくじを引いてしまったのが、父親のせいだなんて元から転生先の条件も悪かったのでは?
    しかし薬師としてヘンタイ師匠にも鍛えられて、王子様も夫になったラウルも救えたのだから、結果としては良かったと思いますね。リディアの性格では王妃様になるより婿取りをした方が、のびのび過ごせるでしょうから……
    王太子様はちょっと軽い感じがしますけど、友人のナタリーとはその後どうなるのでしょう?
    そちらも気になります!(^^)

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  9. 評価:4.000 4.0

    運命の巡り合い

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    魔力の少ないアシュリーは魔力が強過ぎて制御出来ないディートフリートの先生になるのですが……そこには二人の関係(ディートフリートは知らず、アシュリーも本当の目的まで知らず)を利用した国の企みがあった!二人が初めて塔の外に出た時に見せた長官の笑い方がとても嫌な感じで、気が付いた読者の人も多いでしょうね……
    その後は色々な駆け引きで二人は生徒と舎監として、同じ学園で生活しますが……
    本作は「魔法至上主義」が主題です。そもそもアシュリーとディートフリートの関係がそうですし、魔力の強いディートフリートを巡ってアシュリーをオトシイレようとする事件が起きたり、国家間を揺るがすような事件もあり……
    先生と生徒・師匠と弟子の作品が好きでこれもそんな経緯で見たのですが、これはちょっと違うなと感じました。カタチは生徒と先生ですが、アシュリーの過去をディートフリートが癒していく話だと思います。年上とか年下とかは、関係ないですね。
    それと魔術至上主義者の長官は自分の目的の為なら誰でも利用するようなレイケツカンに見えますが、グレースの件で少しは変わったでしょうか?

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  10. 評価:4.000 4.0

    題名に惹かれて(面白い?)……

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    最初は「行き遅れ」に引っかかって、興味が湧きました。今の時代かも知れませんが男でも「行き遅れ?」って言うんだ!と……「灰かぶり」はすぐ分かりましたが、内容を見ると「灰かぶり」かな?と疑問が湧きましたけど?……
    実際は売られて来てるんですが、「ララもララの母親も聖女」で義弟のヤニックが知るまでは、父親は知りません。終盤に母親の幻のような光景が
    現れても遂に明かされませんでした。母親がララに秘密にするように言ったのは父親の性格を考えれば分かりますが、尚更誰も結婚の経緯さえも、母方の関係も分からないのはなぜでしょう?
    似たような作品から推察するに「母親は不思議な力を持つとの噂で借金のカタのようなカタチで連れて来られた?」のでしょうね……だから母親は能力を隠した……
    本作でもう一つの隠れた主題は「王族はままならぬ」です。兄を助ける為に王太子になったフィンは、その代わりに好きな女性とは結ばれませんでしたし、ララの夫になったロイでさえ王太子になった弟の代わりに(国の為に)ララと結婚するのは自分の役目だと思っていた程です。幸いララは聖女で性格も良くて、最初の予定通りに義妹のメアリなら、王国もロイも地獄でしたね(^^)
    ララもロイも幸せになれましたが(シイタゲラレ令嬢と国の為にぼろぼろになった元王太子)それは母親が必死に秘密を守ったからですね。母の愛は強し!です。フィンもその地位に相応しい女性を得て、王国もますます繁栄です。
    しかしトコトン分からないのがララの父親です。
    聖女の力が分かってからも「また小屋に閉じ込めようとしてた」事です。もっと秘密がありそうですね……
    絵はとても綺麗でドレスのセンスも良かったですが、若干ララの表情が気になりましたね。生育環境が悪かったのに何処か浮世離れしてるような……聖女だから神がかっているのかな?ですか?(^.^)

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