3.0
着想は良いと思いますが……
虐げられていた娘が、呪いを受けた「怪物侯爵」を愛して治癒する……シンデレラストーリーだと思ったのですが……
呪いを受けたのに生き残って成功した(ように見えるだけなんだけど)人に対する嫉妬が凄まじい!昔読んだ本に「女の嫉妬より男の嫉妬の方が厄介」なんてのがありましたがその時は「女をバカにするな!」と思いました(^^)
しかしこの作品は「男の嫉妬のオンパレード」のようですね。特にレイラの治癒力に対しての言い分は「レイラを口実にして、侯爵を貶めようするものばかり」な気がします。呪いを受けた苦しみを想像する事も無く、国王の身代わりである事に対しても「上手くやりやがって……」と思ってますね……
特に最悪なのは義兄たち……何の権利があるのでしょう?元々虐げていたのだし、同腹の妹が勝手に暴走して没落したことさえ逆恨みするなんて……気分が悪くなるばかりの作品はもう止めます。
最後に侯爵の治癒が上手く行かないのは「レイラの治癒力は真実の愛が完全の条件」なのでしょう。突然現れた貴族令嬢とは違うと思います。
ですからレイラと侯爵の間に遠慮とか不安があるうちは、不完全なのでしょうね。読まないので、もうどうでもいいですけど……( ̄∇ ̄)
久しぶりに「ゲスだらけ」の作品でしたね……なるべく見ないように気をつけていたのですが……
これもどうでも良い事ですが、国王だけは最後まで侯爵に感謝を感じてて欲しいですね。人としての心を持ち続けてね(^^)
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怪物といわれる侯爵から溺愛されました