グミーノさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全64件
  1. 狂愛と純愛

    066話

    66話

    評価:4.000 4.0

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    66話まで読みました。何とおぞましいユリアの過去…カミーユの壮絶な復讐…カミーユの愛は狂愛なんて簡単な言葉では片付けられません。
    カミーユはユリアを自分に依存させようとしていた…と言ってましたが、ユリアに依存してたのは、カミーユだったんですね。不幸にも幼く人生を奪われたので「愛を知らず」、失ったものを復讐する事で取り戻そうとしたから、執着を愛だと混同していたのでしょう。しかし純粋にグレンの幸せを願うユリアの強さを目の当たりにして、自分の違和感を自覚してしまい(人生の大半を他人として生きて復讐に費やしていた)、グレンにユリアを託そうとしたのに…もう1人「狂愛」の人がいた!狂愛と言うより、狂人の妄想なんですけどね…まだ最終回まで読んでないですが、父親の狂人ぶりの暴走に呆れた息子の協力も得られそうなので、大丈夫そうですね。グレンとユリアに幸せが来そうです。
    カミーユは復讐の為に手段を選ばす、悪事を重ねたのは彼の立場では仕方ないのかも知れません。それしか生き方を知らなかったからです。哀れとしか言いようがありません。2歳の時に救われた命は地獄の日々でした。ユリアの為に最期を迎えたのは、彼の束の間の幸せだったと思いたいです。謎を解明したくて課金してまで読んでしまいましたが、純粋に「面白かった」とは言えずもやもやが残ってしまったので、星は4つにしました。

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  2. 狂愛と純愛

    020話

    20話

    評価:4.000 4.0

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    一気読みまで読んで1話目に戻ると、最初からカミーユは狂気に満ちてる事が分かります。ヒロインのユリアが12歳までの記憶を無くしている事件にも、関わっているように思えてしまうくらい…侯爵家の皆を操ってユリアを孤立させるなんて、めちゃくちゃ怖い人です。まだ幼いユリアが目の前に差し出された救いの手だと勘違いしてしまったのは、仕方のない事なんですけどね…
    ヴェストリス公爵のグレンの思い出の中の少女がユリアだとすると、カミーユとグレンには昔から因縁がある事になりますが、お互いに分かっているんでしょうか?カミーユは分かっているような気がします。
    グレンは家庭環境が悪かったのに、とても優しく思いやりのある人になりましたね。使用人たちとのやり取りでも、よく分かります。人間性の違いなのか?それともラファイエット家が酷すぎて、全てが悪い方に行ってしまったのか?グレンには「愛してる」と言いながらあんな酷い目に遭わせるカミーユから、早くユリアを救い出して欲しいですが…(他に助け出せる人がいないようなので)
    しかしヴェストリス公爵家にも厄介な女性が2人いますね…義理の母親は何とかなりますが、王族のフィアンセは格上なので、自ら問題を起こして王様が断罪するしか「手」はないのでしょうか?
    まだ始まったばかりですが、秘密が多そうなので先が楽しみです。

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  3. 逆行令嬢の復讐計画

    072話

    72話【完】

    評価:4.000 4.0

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    最終回まで読みました。「お互いの利害の為に」と励ましあったアレクシスと本当の気持ちを伝えあえて、本当に良かったです。最初はあまり面白くはありませんでしたが(サマンサが醜悪過ぎて、見たくないほど…)何とか家族を助けたいと頑張るヒロインに段々気持ちが入りました。
    しかしレイモンドは同情の余地がありますが、サマンサには全くありません。単なる逆恨み…高位貴族に生まれなかった恨みを、全てヒロインにぶつけているだけ…
    始まりはヒロインとサマンサの出会いですね。2人が仲良くならなかったらレイモンドとサマンサは結びつかなかったと思います。決められた婚約者に不満なレイモンドに、サマンサが近づき2人は秘密の関係を持ってしまった…はっきりその場面はありませんが、サマンサの貪欲さにレイモンドが引き摺られたのだと思いますね。その頃は3人だけの問題でしたから…
    単なる復讐ではなく、生き残りの物語。
    悪い奴は最後には仲間もいなくなる典型です。
    レイモンドの叔父さんには驚きました。はこの人信じて大丈夫?みたいな空気ずっとありましたから
    (笑い)

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  4. 墓守聖女が結婚を決めたわけ

    015話

    15話「オクタヴィア・パーティ」

    評価:4.000 4.0

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    「聖女物」に出て来る聖女は「聖女と悪女は同義語?」ぐらいな聖女が多いような気がするけど、ここに出てくる墓守聖女のミキアスは、また極端な貧乏人風であるのが、少し面白く感じました。
    新しい聖女を生み出すのに絶対必要なら、官舎のような物が与えられても良いのに、不公平な感じはします。それに母親が先代の墓守聖女なら、その夫すなわちミキアスの父親の影が全く感じられないのが、変ですね。色々ツッコミどころが、多いのでついつい課金して読んでしまいました。
    ところでこの国はもう王族は壊滅寸前みたいな印象で、王子のリドルは真面目な好青年風ですが特に何か優れている印象がないです。大体ほとんどの物語では、人並み外れてる王子様が出て来ますね。剣術とか魔法とか容姿とか…(まあ少しはイケメンかな?)王様も死にかけてるような病人だし、聖女のひとりだった王女も◯されてしまったらしいし…普通王族◯しは重罪なので、なかなかやらないのにそれくらい軽視されてますよね。しかしまだ幼い妹や病人の父親や◯された姉に接する態度を見ると、性格はとても良さそう(それが弱さにもなっている)ですね。ふたりは秘密の契約結婚ですが、ミキアスを妻に迎えて一発逆転出来るのか?それなりにまだまだ秘密が一杯なので、これからどんな風に展開するのか?アーネスト・ウィンダミアはどんな秘密を抱えて、リドルの姉を◯したのか?それなりに面白そうです。次回が楽しみですね。

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  5. ある日突然ドS王子の妻になりました

    027話

    第27話 泣かないでよナターリア

    評価:4.000 4.0

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    人の感情が目に見えるだけで嫌なのに、それが色で見えたらそりゃ怖いでしょうね。笑っているのに嘲られてるとか、褒められてるのに憎まれてるとか、人が怖くなるのは当たり前です。ましてや憎悪で顔が見えないなんて、恐怖で引き攣るますね。しかし今回のルートヴィヒ王子は感情を表面的に押さえ込んでいる自覚があるから、ある意味では彼もナターリアが怖い存在であった訳です。しかしそれを探る為に強引に婚姻するのは、潜在的にSだからですね。これは長年面倒を見ていた公爵でも知らなかったのは、当然かも…エロシーンが多いのは、一番Sの本性が出やすいからです。有名な小説にもありますね。
    しかしヒロインのナターリアは、その特殊な能力のせいで人付き合いが家族以外ほとんどないので、すごく素朴な性格を持ったまま成長してるのですごく素直とも言える訳です。今まで憎しみに深く囚われていたルートヴィヒが悪意の全くない人間に触れ合ううちに、影響を受けるのはあり得ます。ようやく自分の目で物事を判断しようと出来る迄になったルートヴィヒには、まだまだ困難が立ち塞がるでしょうし、ナターリアには危険が及びます。公爵は何色何でしょうか?早く知りたいですね。ルートヴィヒの母親は誰が毒入り菓子を贈ったか知っていて、亡くなったような気がします。だから最後に息子にあんな言葉を…彼女の胸の内を思うと、見ていても苦しくなりました。多分毒殺の事は王妃の遺言を汲んで、病死になったのではないかと思われます。だからこそ国王の「無神経な発言」で現王妃と王太子のハインリヒに、ルートヴィヒの憎しみが向いてしまうのですが、その後の刺客等なども同じ犯人でしょう。ヒントは公爵の「ある発言」ですね。まだまだ先の長いお話なので、完全に推測なんですが…
    続きが楽しみですね。

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  6. 評価:4.000 4.0

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    最初は心の声を聞くことの出来るヒロイン「ツィツィー」と強面の皇帝「ガイゼル」がだんだん打ち解けて心通わせるお話かと思ったのですが、まさかの側近の裏切りで国を乗っ取られそうになる話になるとは…途中刺客に襲われたり、助けられた村の人たちにお世話になった時には、2人で助け合い困難を乗り切って行きます。それよりツィツィーにとって一番嬉しかったのは、子供の頃に2人は出会っていて、ガイゼルがずっとツィツィーに会いたかったと告白した事でしょう。「人の心が読めるチカラ」のせいで家族にすら疎まれていたツィツィーにはこれ以上の幸せはないと思ったのです。しかしこの能力の事はまだガイゼルには話せません。いつかは話せるのでしょうけど、まだ心の傷は深いと思われます。
    お話は面白いのですが、若干台詞が読みづらいです。それとヒロインが「美しい」と表現されると???ですね。可愛らしい雰囲気であるとは思いますが…

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  7. 評価:4.000 4.0

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    最初は凄く好きなタイプの作品だと思ったのですが、マーベリックがイリスに会ってすぐに惹かれている様を見て、なんか凄く軽い感じがしてしまいました。イリスが手当した弟のヴィンセントにはすれ違って会ってないし…まだ不思議な竜の話は知らないし…まあ一つ言えるのは「美男すぎる」自分に言い寄るタイプではないのと、弟の容貌に偏見がなく優しい性格に好感を持ったのでしょうね。それぐらいしか説明付かないですから…でもあとで竜の事が分かって見れば、運命の相手だったのかも知れません。ヴィンセントとすれ違わなかったらどうなのか?と思いましたが(彼も好意を感じてた)ヴィンセントには彼の部下で昔イリスが助けた女性が出て来たので、なるほど!と納得しました。しかし隣国に出かけた辺りから、イリスの母方の「竜の話」が話の肝になって来たように思います。以前のコメントは星5つでしたが、先に書いたマーベリックとイリスの点が安易過ぎるのが少しモヤモヤしたので、星は4つに下げました。しかし元婚約者のケンドールがストーカーっぽくなったのには、驚きました。自分からイリスを捨てたのに、怖いですね…

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  8. 評価:4.000 4.0

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    小説の中の悪役令嬢のグレースに生まれ変わってしまったけれど、全然悪女の素養がないヒロインがどうやって悪女らしく振る舞うのかが、見ものですね。それにしても護衛騎士はイケメンで腕も立つけど、ちょっとおバカな感じが笑えます。それに虐められ役の侍女の名演技!2人とも不思議に思わないのが疑問ですが、それぐらい元々のグレースは酷くめちゃめちな命令を出していたのかしら?善良な性格なので、公爵の妹が◯されるのを見過ごせなかった結果…少しずつ本来のストーリーから外れていくのでしょうね。題名からそうなる感じですから…先が楽しみです。おバカな護衛騎士もどんな風に絡むのでしょうか?

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  9. 評価:4.000 4.0

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    「完璧な悪女を目指す」お話のせいか、出てくる人は皆何かしら悪意に満ちたところありますね。ヒロインと侍女以外は、本音は何を考えているのか?油断も隙もない感じ。王太子もかなり歪んだ性格(兄もそう言ってはけれど…)でその立場で何をやらかしても許されるので(国を裏切る以外)は、かなり怖いですね。この先ヒロインは無事に「完璧な悪女」になれるのか?さらなる妹の悪意をかわせるのか?ちょっと気が重くなりますが、展開が楽しみです。

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  10. 評価:4.000 4.0

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    「シンデレラと魔法と、婚約破棄」の3つが重なったような話で、とても面白そうで好きな話です。それにヒロインには隠された能力があり(家族には蔑ろにされているので、誰にも気づかれていない)偶然助けた男性が魔法使いの兄弟で偶然にもヒロインがその家に働きに行くなんて…とても素敵な出会いがあるではありませんか!
    もう次がすぐ見たいくらいですが、兄弟の末っ子には謎がありそうなのでじっくりと読みたいですね。「シンデレラ」なら素敵な王子様が現れますが、どちらの兄弟でしょうか?美男すぎる長男か実際助けた次男か?イメージ的には長男でしょう。彼らにとってヒロインは末っ子の為に大切な鍵になりそうなので、少なくても辛い目には合わなそうなので一安心です。それにしても元婚約者は、恩知らずなんですね。多分妹と母親がグルになって取り込んだのでしょうけど、やすやすと取り込まれるなんてクズ男ですね。妹が有名な魔法使いの家にいると知ったら、母親と妹はどうにかして取り入ろうとするのでしょうが、惑わされないで下さいね。魔法使いの兄弟さん!
    まだ無料分を読んだだけなので、星は4つですがすぐ5つになれる話を期待してます。

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