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絵がとても綺麗な印象が強いです。そして、姉のクロエが不自由な足で家や周りの人々のために献身的に頑張る姿に自分自身も励まされます。
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2249位 ?
絵がとても綺麗な印象が強いです。そして、姉のクロエが不自由な足で家や周りの人々のために献身的に頑張る姿に自分自身も励まされます。
主人公ほどではないですが、私もお茶は好きな方なので楽しんで読ませてもらっています。
中国茶にも日本茶や紅茶などと同じようにいろんな種類といれ方があるんだなと少し勉強になった部分もあります。
この漫画を読む前までは、お茶は好きだけどどれもそこまで大差ないと思ってましたが、主人公の言葉を思い出せば何となく違うと思えてきました。
千鶴と藤四郎さんが、村人達から蔑まれても優しさを忘れずにお互いを思いやって苦難を乗り越えようとする姿にぐっときます。そして、妖達がカワイイ!
大きくなるまで村で病気で盲目の母と二人でひどい差別を受けていたバヤン。唯一の心の支えである巫女の母を村人達に亡き者にされ、バヤンは嫁げば死が待っている皇帝に嫁がされる…。
しかも、バヤンが産まれたのは村人たちに母親を犯されたせいだから誰がバヤンの父親か分からないし、バヤンが綺麗に成長すると母親を犯した犯人のうち、比較的小さい頃からバヤンを可愛がってたおじさんが実はバヤンも犯そうと狙っていた…。
皇帝に嫁いで命の危険はあるけれど、あんな村に一人で居ても生きていかれたか分からない点から、皇帝に嫁いで一瞬でもいい生活をしたほうがマシかと思いました。
イケメンの強面社長が好きな人(主人公)の前では笑ったり、拗ねたり、ライバルを敵視したりと、子供みたいになってるところが可愛いです。
皇太子が竜になるのを防止するために結婚させられた主人公が、実は皇太子の昔からの想い人だったことは驚きました。本来、別の人と結婚するはずだったけど、秘密裏に入れ替わった花嫁のことを皇太子が知っていたという部分にも意外性を感じました。
少しほかのよくある漫画とは方向性が違っていて、斬新な内容だと思います。
恨みを持たれる方がしてきた行為があからさまに酷いから、恨みを持たれても仕方ないと思えるし、その恨みをはらしてくれる点では良かったと思えます。
しかし、中には恨みを持つ側にも良くない人がいたりして、自分は悪くない、被害者だと言ってる点では、被害妄想もいいところだと思いました。
たとえどんな善人であっても考え方や行動次第で恨みを買うこともあるんじゃないかと考えさせられます。
怖いまではいかないけど、推理が面白いです。
大人でも解くのが難しい謎を、子供の目線でなぞなぞとして描かれてるのがすごい。
人やその生活の質に点数つけて内心で差別化するのは倫理的におかしいというのは勿論のことだけど、この主人公のおかしいのはそれに気付いてるのにやめられないところ。
この主人公は自己肯定感が低い以前に、視野が狭すぎる。
本物だとか何だとかっていうのも、視野が狭い証拠だと思う。
話が少し分かりにくい所もあるけど、絵も綺麗だし、面白いと思います。デュランがカワイイ。
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その品格に反抗を