4.0
リアル
他のレビューにもありますが、40代でこのお話、しみます。
「1日2回」この意味もなるほどなぁと。
自分が10代の頃に読んだいくえみ作品は、同じく10代の女の子が主役で、それはもう思春期の複雑な心にグサーッと刺さり、共感しかなかった。
今はこれ。
若い頃のようにグサーとはいかずとも、じわじわ心に広がっていく。
まさに、いくえみワールド。
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9082位 ?
他のレビューにもありますが、40代でこのお話、しみます。
「1日2回」この意味もなるほどなぁと。
自分が10代の頃に読んだいくえみ作品は、同じく10代の女の子が主役で、それはもう思春期の複雑な心にグサーッと刺さり、共感しかなかった。
今はこれ。
若い頃のようにグサーとはいかずとも、じわじわ心に広がっていく。
まさに、いくえみワールド。
足の不自由な小説家、木崎と、ヘルパーとして接する槙の物語。
読む側にしても第一印象最悪の木崎ですが、少しずつ槙に心を開いていく様子はなんだかホッとします。
私は無料分しか読んでないので、あとの展開はわかりませんが、このお話は深いんじゃないかと。
槙のお兄さんがどう絡んでくるのか、木崎の過去はどれほどのことがあったのか、先生の存在は、足が不自由になった理由は。
槙との仲に進展があるのかも気になりますが、ミステリーチックで謎が多く、絵もきれいだし、なかなか読みごたえがあると思います。
他の方の意見にもありますが、画力なのかなぁ。
かわいすぎるというのか、イマイチ入り込めない。
あと展開も、教授を好きになって、教授からも好きになってもらえて、たしかにじれったくてキュンポイントはあったけど…。
なんでかなぁ。
わざとらしい?先が読めちゃう?
それとも私の性格が歪んでるのか、はいはい、ってかんじで冷めちゃうんですよね(笑)。
無料分しか読んでませんが、続きが気になります!
正直まこちゃんの髪型どうなの?キャラ的にもよくわからんし…って思うけど、無料分だけでもとても面白かったです。
医療ものなので、どうしても展開がありがちになってしまいますが、小児科という点ですごく心に響くものもあって、とにかく続きが読みたいと思いました。
こんな漫画あります!?
川原でのんびり喋ってる2人の高校生、それだけなのになんでこんな面白いの!?
話す間、言い方、表情。
作者さんの笑いのセンス最高ですね。
川原で物思いに耽ってる、あやしいオジサンに対しての行動、あれものすごくわかるから爆笑でした。
もうとにかく、これといって何か事件が起こるわけでなく、ただの2人の会話なのに笑える。
これは外では読めませんよ。
当たり前なんだけど、いろんな人がいて、いろんな悩みや不安を抱えていて、その人たちをどうにか暗闇から救いだそうとする人たちがいて。
人って、誰かに見てほしくて気付いてほしくて、認めてほしい。
存在する意味を見出だせなくなったら生きる気力がなくなっていく。
重い話だけど、世の中つらくてしんどい人がたくさんいて、それに寄り添う方たちのお話です。
絵が淡白で雑に見えるけど、こういった深い、重い話にはとても合っていると思います。
その行動には必ず理由があって、その根源を揉みほぐして、少しずつ少しずつ助けてあげる。
そんなお仕事をされている方々に、感謝と尊敬の念しかありません。
当時すごく好きだったのを思い出し、再読しました。
スウとあきら、おなかに新しい命を宿し、これから幸せな未来しかないように思えた2人。
あまりにも残酷な出来事が待っています。
生まれてきた大切な宝物を、自分1人の力で守っていこうと、空回りしながらも一生懸命行きようとするスウに脱帽です。
少しずつ成長していく我が子を見つめ、励まされながら泣きながら、スウもまた成長していきます。
厳しいけど温かく見守ってくれる上司や、遠くからずっと見守ってくれてた義父、そして優しいあの人のおかげで、だんだんまたあの気持ちを思い出すスウ。
読んでいて本当にじんわりやさしい気持ちになります。
あぁ、子供ってこういうことするよねーと、共感できるところもあったりして。
かなり前の作品ですが色褪せない、心温まるお話です。
タイトルにある通り、動物のお医者さんになるため、獣医学部で奮闘する学生たちのお話。
獣医学部なんて天地がひっくり返っても私には縁のない世界ですが、内部事情や普段やっていることなど、とてもリアルに、すごく面白おかしく書かれているので、飽きずに読めます。
そして、作中に出てくる動物たちのかわいいこと!
びっくりするくらい丁寧にリアルに書かれていて、作者さんを尊敬してしまいます。
縁のない私でも、あぁ、優秀な頭脳と金さえあれば行ってみたかったかも…と夢を見てしまいます。
とにかく動物たちが愛らしくて、特に主人公の飼い犬であるチョビにはもうメロメロです。
絵の好みは別れると思いますが、癒されること間違いなしですよ!
他の方たちもレビューに載せてるように、愛は愛でもどのかたちのものだったのか。
どこからどこまでが親切で、何をしてあげられて、どこからが行きすぎた行動になるのか。
お互いを想い合う感情は間違っているのか。
読んでいて本当に切なかった。
なんだか1本の映画か何かを見た感覚。
タイトルだけ見れば、えっ?て思いますが、これはいいです!
オススメ!
設定がまずおもしろいです。
引っ越したばかりの時は、怪奇現象の嵐だったのに、少しずつのぼさんに心(?)を開いてくユーレイさん。
ホワイトボードでの会話もかわいいし、体調を崩したのぼさんを心配し、健気に看病するところもほんわかします。
階下の女子も、隣人さんも、のぼさんのお友だちもみんないい人で、1番驚いたのは終盤。
ユーレイはユーレイでも…。
でもいい終わり方でよかった。
泣けます。
ポイントで読みきれなくて、わざわざレンタルして全部読みました(笑)。
そこまでしても読む価値のあるお話です。
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1日2回