5.0
主人公がおっさんってとこがいい
片田舎の剣術の師匠が、かつての教え子の出世に伴い中央へ。
ふつう、こうした話の師匠は白い髭の神秘的なおじいさんだったり、或いは見るからに強面でガタイがよかったり。
なのにこの主人公、ほんとにそのへんにいるちょっと体力あるおっさんって感じでそれがいい。
子どもだった弟子たちも立派に大成して、その師匠を慕って尊敬し続けてるのもいい。
読んでわくわくする、続きが気になる傑作です!
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片田舎の剣術の師匠が、かつての教え子の出世に伴い中央へ。
ふつう、こうした話の師匠は白い髭の神秘的なおじいさんだったり、或いは見るからに強面でガタイがよかったり。
なのにこの主人公、ほんとにそのへんにいるちょっと体力あるおっさんって感じでそれがいい。
子どもだった弟子たちも立派に大成して、その師匠を慕って尊敬し続けてるのもいい。
読んでわくわくする、続きが気になる傑作です!
仕事するのって仕事自体じゃなくて人間関係がけっこう大事なんだ、って気づくのに時間がかかった自分でした。なのでひまわりみたいに明るい上ちゃんから派生したよい女性陣の関係がいい。あるときは悩みぶつかり合い、あるときは互いに助け合って前進していく姿を見ると、元気もらいます。それぞれの私生活もちらっと覗かせてもらって親近感がわきます。もっと若いときに知りたかった漫画です。このシリーズすべてお気に入り♡
誕生をめぐる自分の知らなかった世界、価値観。出あってよかった漫画です。絵について酷評するひとがいるが、私にはかえって現実的に思えて好感が持てる。例えば2話目の建設関係の旦那さん、身近にいそうな普通のおじさんで、夫婦の赤ちゃんを待ち望む強い気持ちに感情移入できた。それでいて非現実的といえる主人公の二つ掛け持ちの職業。スーパーマンの秘密の変身並みにファンタジーでそこは漫画として愉しめる。良作。
連載当時、リアルタイムで読んでました。自分も主人公と似たような働き方だったから、かたずをのんで見守っていた感じです。いま、改めて読み直すと、時代の変化(いまでは主人公の仕事が雑誌関係にはならないでしょうね)を感じつつも、がむしゃらに働くという面では同じなのかなあと。あの頃より少し歳をとった自分には主人公の危うさ含め、それでもいとおしくて「がんばれ」って声援を贈りたいです。
昔、ドラマで観たときの感動(というには軽すぎるような感覚)を思い出しました。
そして、ドラマではすべて表しきれなかったのだなと導入部分を読むだけでも思い知らされました。
絵柄がかわいらしく、そのためむごい場面でも目をそらさずにいられるのが有難いです。
どんな境遇に遭ってもまっすぐに自分の信じるところへ向かい生き抜いていく主人公:一心。
それは育ての親のつけてくれた名前のとおりで、こちらの胸がしめつけられること多く、それでいてその力強さに励まされます。
原作者の山崎さん、そして漫画にしてくださりこうしてPCひとつで簡単に読めることに感謝いたします。
日本人では中田英寿、世界を見回せば、メッシなど世界中のサッカー少年に影響を与えたサッカー漫画の名作。日本代表にとってワールドカップなど夢のまた夢だった時代に、大空翼くんは優勝していたんだよね。翼くんの住む地域のモデルになったまちにはいまやサッカーチームができ、稲本元日本代表が所属してたり。とにかくすごくサッカー界に影響を与えた漫画。デジタルで読める時代になったとは感激です。
この作品に出合えてよかったです。漫画は好きで、これまでもロマンス、コメディ、歴史もの、それこそ様々なジャンルを読んてきたけれど、この作者さんの漫画は枠を飛び出ている。それでいてはちゃめちゃなだけじゃなく人情もある。そこが人気の秘密と思います。この作者さんの作品に初めて出会ったのはこの漫画でした。主人公の変わり者具合にもひかれるけれど、そのほかの登場人物みんな濃い。私は社長のファンです。セリフのどれもがいちいちおもしろい!続編を楽しみにしています。永遠に続いてほしい名作!
SNSを通してどんどん腐ってだめになっていく顔だけハンサム男の権太。そのだめっぷりが働き者のばあちゃんと入れ替わることでよい方向に?個人的にはそんな権太の彼女である葛西ちゃんが好きです。ばあちゃんのときとは違う葛西ちゃんとの入れ替わり。ばあちゃんの生活のほうがインパクト強いんだけど、こわもて同僚のいる葛西ちゃん勤務の幼稚園がなかなかおもしろい。こわもて代表のゆりあ先生とのからみが今後のつぼかも。早くつづきが読みたい(20話まで読みましたっ)
できちゃった結婚のことをのぞみさんがお父さんに聞いたとき「バナナがなると思ってたらなすびがなった、でもなすびも好きだからいいと思った」って言ってもらうところ、親っていいな、温かいなってじんときました。読んでで思うに、のぞみさんも旦那さんになる彼も取り巻く家族もはちゃめちゃだけど、心が温かいし正直だから、不思議すぎる展開も読んでて受け入れることができるんだな、って。私だけじゃなく、気に入ってる読者さんたちはみんなそうなんじゃないかな。あと「きみはそのままでいいよ、そんなきみが好き」って最高のプロポーズだよね。そりゃ安心するし惚れるわな。
読み始めてすぐ温かい気持ちになった。主人公は生きづらさを抱えているけれど、そこに寄り添う人たちがいる。
そのことが何より心強い。子どものころの女性先生も、教授の紹介でお世話になる若者先生もすてきだ。
子どもの発達障害については本などで知ることはあったが、大人については私は初めて出会ったのがこの作品。
期待をこめて読み進めようと思う。
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