5.0
読んでみて。きっと損はさせない
文庫本で持っていました、古本屋に売ったことを悔やんでいます。
とにかく掛居くんがいい。
その辺にいそうでいない、ミステリアスだけど現実的な存在感。推します。
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5087位 ?
文庫本で持っていました、古本屋に売ったことを悔やんでいます。
とにかく掛居くんがいい。
その辺にいそうでいない、ミステリアスだけど現実的な存在感。推します。
わっぱ飯のお弁当箱が主人公に語りかける、というちょっといい感じの話だなあと期待して読み始めました。
けれど、登場人物たちに品格がないというか‥好きになれないので読み続けるのをやめました。
すごく凝って描いているのにもったいないです。すっきり感、清々しさに欠けました。
面白い!
時代を駆け抜けていく入社したての島耕作物語。
主人公だけでなく、今若い人が見たら驚きそのものの会社員たち。
この時代を知っている人も未知の人も惹き込まれる良作。
島耕作は面白いのでほとんどのシリーズを読みました。
本作は島耕作に顔が似た加治隆介が、父と兄の事故死により急きょ跡を継ぐべく政治家になることから始まります。
本作の良いところは、門外漢だった加治が政治を変えようとするのですが、単に既成の政治家批判をするのでなく、一般庶民の知らない(考えない)政治家のつらさや苦労なども同時に知らせてくれるところ。
「みんな、文句だけ言ってるんじゃなく、俺らも一緒によい世の中作るよう協力しようぜ」
といういわば当たり前のことに気づかせてくれるところ。
それから特筆すべきは、島耕作と違って行く先々で新しい女が出てきて都合よく助けてはくれないところ。
(逆に心から加治を愛する一人の女性がどこまでも一途に助けてくれるけれど)
ふだん政治に興味ない、うっかり選挙日を忘れちゃうような私でも面白く読めました。おすすめです。
古墳研究会というマイナーだけれど興味深いサークル、一生懸命に古墳のミニレプリカを作る綺麗め系男子、それが乾かないよう水やりする地味だけど真面目な女子、そんな彼女を見守る癒し系男子‥と始まりはおもしろく読み始めました。
けれど、ただ「古墳の形と体型が似てる」しか長所(?)が見つからない彼女の身近にい続ける男子二人の気持ちがよくわからず。
この年頃の男子は見た目重視で女子を見る傾向があると思うし、もちろん見た目はおいといて主人公にきらりと光る非凡な何かがあればそれはそれでありだけど‥
腑に落ちないので、読むのがしんどくなりました。ごめんなさい。
主人公の椿は隣になった五十嵐君にどんどん惹かれていきます。
五十嵐君は水泳部のエースで表彰されまくりのガタイよく素敵なスポーツマン、
一方の椿は真面目さが取り柄の引っ込み思案な女の子。
「釣り合わない」とひとりで決めて五十嵐君に近づかないようにしているのに何故か縁ができて。
そうした学校生活のひとコマひとコマを丁寧に描いた佳作です。
大袈裟な描写は一切ないのは古典的な学園ものっぽく。
ずうっと前に高校生だった私、椿と五十嵐君の距離感が可愛くて眩しくて。
無料分を読み終えて、課金に入るところで一息ついて書きました。おすすめです。
主人公と同じくらいの年頃に単行本で読みました。
改めて読んでみるに、ただただあの時代が懐かしく。
自分自身と同じにどう生きて良いのかわからなかったあの頃。
主人公の衣良ちゃんの自己紹介のセリフ「いらいらの衣良と申せましょう」に共感したあの頃。
後ろめたく思っている男色家とならつきあえる、など不思議な大島弓子ワールド全開ですけれど、
最後はおさまるところにおさまるのもいい‥ということで、おすすめです。
主人公の旦那様への言動がいまひとつ腑に落ちない。
愛人だという女性が「彼の子を妊娠した」と意地悪げに言いに来ただけで信じ切ってしまい、旦那様の言葉に耳を傾けないし。
そもそも主人公自ら寝室を共にするのを避けていたというのに。
支離滅裂で初期段階で読む気が失せました。
わたなべまさこ先生は大先生と思いますし、期待したのに残念です。
ハーレクインものが好みでない方には向かないお話かと思います。
作者の経験談がわかりやすく漫画となって描かれています。
アスペルガー症候群の知り合いが身近にいるのですが、そのコについての理解が少し深まりました。
けれど注意すべきは「これがアスペルガーの定型だ」ということではないということ。
参考にするにとどめておかないと、問題になると思います。
いずれにせよ、私は漫画でアスペルガーについて描かれたものを読むのは初めてなので、参考になりました。
雑誌に掲載当時、大好きでした、今も忘れられない作品です。
遠いラップランド生まれの少女いちごが、婚約者に会うため日本にやってくる。
出てくる人たちがみんなもうそれそれに愛しくて。涙なしには読めません。
大島弓子といえば「綿の国星」が有名かもしれませんが、「いちご物語」こそ真髄
‥と思っています。大島ワールドをお好きな方にぜひ読んでいただきたいです。
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