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淡々とした中にある温かさ
お題の通り、舞妓さんたちのために日々おいしいご飯を作る主人公の日常を描く。
主人公もごく若く、一緒に過ごす舞妓さんたちと同じくらいの歳で。
それが年季の入ったおばさんよろしく皆の気持ちに沿いながら毎日おいしい賄いを。
しっかりしているのにいじらしい、それは舞妓さんたちの生活とも重なる。
生きていくのは楽じゃないけれど、が毎日おいしいご飯を食べる瞬間は生きててよかったと思える、
そんなお話。ついでに読んでるこちらもおいしいものに癒されます。
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舞妓さんちのまかないさん