はなになるさんの投稿一覧

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評価1 28% 7
11 - 20件目/全23件
  1. 評価:5.000 5.0

    ほっこりしている

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    悪霊の棲むお屋敷をメモ一枚で除霊してしまい、以来神様たちが次々にお屋敷の庭に居着くお話のようです。
    湊君、基本悪いものは見えないそうですが、最初だけ屋敷の上にかかる黒い霧は見えていたので、余程すごい悪霊だったのでしょう。
    陰陽師が御礼を渡して大真面目に受け取って帰る護符が和菓子のメモ書きだったり、のほほんとしています。
    この先事件が起こってもシリアスな展開になる気がしません。
    ゆったりしたテンポで読みやすいので、毎日無料を楽しみに読んでいます。

    • 7
  2. 評価:3.000 3.0

    もう少し丁寧に描いて欲しかった

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    「悪役令嬢」と言うジャンルがあるのを知らず、初めて読んだ。
    スピード感があり読みやすいが、話を端折り過ぎていると感じる。
    披露宴での断罪劇で時間を逆行させる関係上短くせざるを得ないのだろうが、エピソードの幾つかをもう少し具体的に丁寧に描いてくれたらもっと面白かったと思う。
    それと「審美眼」の使い方に違和感を感じる。
    通常は美しく価値のある物を見分ける目を表すので、単に「人を見る目」とすれば良かった。この作品に限らず、漢字熟語の誤用が気になる。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    箏の描写が正確で嬉しい

    箏曲部が舞台の青春漫画と聞いて目が点になったが、作者の経歴を聞いて納得した。

    何より他の漫画と違い、箏や楽譜の描写が正確なのが嬉しい。
    最初に愛が入部しようと部室に押しかけた時に置いてあった楽器はそれなりに良いけど練習用。
    愛が持っていて練習用に使おうとした楽器は本番用に使うくり甲と描き分けていて、おおっそこまで木目を描き分けるか!とびっくりした。

    楽譜も実際に販売している楽譜を著作権に抵触しない程度に描いてある。

    十年くらい前だったか…新宿駅に大きなポスターがズラッと並べて貼ってあった時は感動した。
    職業、箏レッスンプロ兼演奏家です。

    でも未だに登場人物の名前を正確に読めません。この漫画を好きな生徒が話題にする度に、いつも名前の読みを聞いてます。
    すみません。

    • 0
  4. 評価:1.000 1.0

    絵が綺麗で惹かれた

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    絵が綺麗なので無料分だけ読んだ。
    最近配信サイトに登録して知ったのだが、同じような内容のマンガが無数にあるのだと気がついた。
    水戸黄門のように内容がどれも同じなので、無料配信分だけ読めば充分かな。
    基本メルヘンなので突っ込んではいけないが、
    バーでの婚姻届出の証人の確保劇、
    それをクリアし、区から届く「あなたは○○と婚姻しましたのでお知らせします」と言う書類に驚愕するヒロイン(実はそこで同意のない婚姻は解消できる)、
    改姓後に待っている昼間しか窓口が開いていない膨大な量の名義変更を、社員に知られないように乗り切るドタバタ劇、そしてそれを1年後の離婚でもう一回する事を想像して遠い目になるヒロイン…など新しい展開だったら課金しても良かったかも(笑)

    他のレビューでも指摘があった「卑下」の使い方が間違っていた件、そう言えばそうだけど、雰囲気で読んでいて気が付かなかった。こうやって誤用されて言葉の意味は変わっていくのかな。

    • 5
  5. 評価:5.000 5.0

    初瀬さん素敵

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    まだ7話目ですが初瀬さんが素敵です。ダメなところはダメとはっきり言い、庇っている人が窮地に追い込まれないよう引く時はスッと引く、大人です。
    現在50歳、あと10年ぐらいで初瀬さんのような大人になれるかなぁ。
    推定60歳だそうですが、絵の描写は私には70歳くらいの女性に見えます。
    最近の60歳はそれこそ「若見え」ですから。
    でもバブル期の服を着ているという事はやはり60歳くらいと言う事ですね。
    あまり若く見える描写だと説得力ないし、描写どおり70歳くらいだと会社にいられませんしね。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    示唆に富む内容

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    実在の伝説を基に、高麗時代を舞台として設定していると思われる。

    当時は女性は成仏できないとされたので(だからこそ日本では浄土系仏教が爆発的に広まった)、和尚の偏見は彼個人だけのものとは言えない。

    すぐに忘れ去られる美談
    身分制度社会における「身分を超えた友情」に見えるものの正体
    など、示唆に富む内容と思われたので、全話購入しないうちに配信停止になったのは非常に残念。

    • 0
  7. 評価:1.000 1.0

    作品としては面白いが原作者の意図は無視

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    最初はこの漫画は大変面白くて良いと思った。

    原作を読んだのは四半世紀前で記憶は朧げ。

    双子の立場が取り変わる経緯が原作では割とザックリと乱暴に描かれていたと記憶しているが、漫画の方では細やかに無理なく描いており納得できたのでそのまま課金して読み進めた。
    原作ではやや荒っぽいストーリーの流れを丁寧にエピソード埋めていて破綻がなく面白い。

    にも関わらず全部読み終わった時に疑問を感じた。

    この作者は、「とりかへばや物語」を読んだ時に女性が感じる納得いかないところを全部都合良く改変し大団円にしているので、結果的に原作が作品に込めたテーマを破壊していると感じる。

    原作「とりかへばや物語」のキモは、2人の女性が男性社会に挑んで挫折する物語だと思う。

    東宮は内侍として出仕した男君(ここでは睡蓮)にさっさと妊娠させられ、東宮の地位を失ったと記憶している。その後男君と恋愛したりはなかったと思う。ただ、物語の後半部分を覚えていないので、或いは正室として降嫁するエピソードはあったかもしれない。

    女君(沙羅双樹)の方は無事に男の子を産むが、助けに来た男君と入れ替わって我が子を捨てる。
    最終的に中宮になった状態で、参内してきた我が子に再会し、我が子なのに声をかけられない事を嘆き悲しむ。そして男の子の方は父親に「母親に会ったかもしれない」と告げる。その切なさが非常に印象に残っているので、確かそんなだったと思う。
    中宮という最高の地位にいながら決して幸せではない。

    男の子が死産であれば全てが上手く回るので見事な手腕とは思うが、大事な部分を改変しているので納得がいかずモヤモヤする。

    あと、原作は当時としては珍しく「もののけ」的なことは描かずひたすらリアルなのだがそこもあっさり神秘的な力に頼っているのも気になった。
    ここまで改変すると、「とりかへばや物語」の翻案と称して良いのか疑問に思う。

    ただ、少女漫画としては大変面白く見事な作品だと思う。

    • 1
  8. 評価:1.000 1.0

    価値観がなぁ

    広告に釣られてつい無料分の13話くらいまで読んでみる。

    ありがちなストーリーです。
    別にフェミではないけど、めちゃコミックのこのジャンルは全般に「大人しく従順で自己主張しないかまたは自主性に乏しくひたすら流される女性」が玉の輿に乗る話が多すぎる気がする。

    未だにこう言う女性が理想像なんだろうか?
    前世紀の価値観が亡霊のように漂っている気がする。
    もっと意外性のある作品はないものか。
    きっとうっかりこう言う作品を読むとどんどん類似の作品をお勧めされ、悪循環に陥っている気がする。

    現実ではそんな性格だと誰かに寄生して生きていくしかなく自然とみんな強くなるので、せめてフィクションでフワッとしたい…みたいな感じの需要に応える作品です。
    課金分は読まないかなぁ。

    あと日本語が気になるが、最近はこう言い言葉遣いが普通なのかな?(半世紀近く生きてるもんで)

    • 81
  9. 評価:1.000 1.0

    充実した内容を求める人にはオススメしない

    どこにでもある、シンデレラより始まり古来より使い古されたストーリー。
    が、内容がどんなに極薄でつまらなくてもなんとなくダラダラ見てしまうのは、水戸黄門と同じ。
    充実した内容を求める人には向かず、課金する価値も全然ない。定型のストーリーで安心したい人は買っても良いと思う。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    大変良い作品

    とても良い作品だと思う。
    実際にこう言うことは起こらなくても、親しい人の死は、この男の子のように何度も何度も拒絶しながら、しかし最後は如何ともしがたいものとして受け入れるのだろう。
    人の死を受けれる過程をお伽噺の形で表現しているように感じた。

    • 1

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