4.0
絵が綺麗
時を経た古い物に宿る不思議な力。
店主はどこまでも親切というわけではなく
希望の品を手にした客に警告した後は静かに傍観する。
短い話がいったんは完結しますが、何度も登場する人がいたり
この物語の中での時間の経過も感じられます。
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95位 ?
時を経た古い物に宿る不思議な力。
店主はどこまでも親切というわけではなく
希望の品を手にした客に警告した後は静かに傍観する。
短い話がいったんは完結しますが、何度も登場する人がいたり
この物語の中での時間の経過も感じられます。
誰にでもありそうな あの日あの時もしもこうしていたらという思い。
過去には戻れないけど20年以内の未来に1日だけ行けるとしたら。
余命宣告された妻は娘の入学式の日に行き、夫が意識不明で寝たきりになっているのを知る。
結婚記念日を忘れていた夫は1年後の記念日に行き、妻の病気を知る。
未来からみた現在は過去であり、戻れば違う選択ができるという希望を持つが、、といった
かなり複雑な設定です。
大事な人にはいつでも素直に思いを伝えておきたいと、ふと考えさせられました。
白血病の治療のため1年遅れで始まった高校生活。
主人公の春太郎と個性的なクラスメイトのやりとりが楽しいです。
暴力的な事は起こらないので安心して読めました。
ある日突然ハリネズミと暮らすことになった坂本さんは
仕事ができて考え方もきちんとしてるし言葉遣いが丁寧なサラサラロングヘアのおじさん。
それまであまり人と関わりを持たなかったようですが、
アパートの大家さんや住人、職場の上司や同僚達、獣医さんハリ友と
次第に温かいつながりが広がっていく感じが素敵です。
たわ美ちゃんが可愛くていちいち癒されるしイラスト風の絵柄もこの作品には合っていると思います。
公園で息子と遊ぶ父親。
自分が息子ぐらいの頃、同じ公園で起こったことを回想する。
それは自分の友達が死んでしまうのを何度もタイムワープして止めようとしたこと。
しかし死に向かう運命は変えられないどころか回避するごとに悪い方向に向かう。
友達を救うのを諦めたことを後悔する父親は、息子の表情から今の自分の立場を悟ってしまう。
短い中で切なさを持つストーリーをよくまとめていると思いました。
絵はもうひとつ好みではないのですが、前半すごく勢いがあって引き込まれました。
いじめられて自分に自信が持てず何かを得ようとすることを諦めていたアキが
高校で花織と出会った事で心も体も変わっていく過程が描かれます。
全体に絵もストーリーももう少し丁寧に描かれていたらもっと良かったかなと思いました。
色っぽい表紙は内容とは関係なかったです。
タグにダーク、医療、働く女子などありますが、全部に「ギャグ寄りの」と付けたくなる作品。
登場人物(とか人物っぽい生き物とか)もめちゃくちゃな感じです。
時々グロいばめもあるけど、ふらんちゃんがかっこよく見える時もあります。
前作にハマって、ずっと完結ではなく配信中となっていたので続きを待っていました。
アキラとヨウコの旅の話がしばらく続くのかと思っていましたが、あっさり帰ってきた(ウイルスの影響)ところから今回は始まります。
前作も暴力的なシーンはちょっと無理と引いてしまうくらいでしたが、作品全体にそこはかとなく漂う脱力感や急にくる笑いのツボみたいなのが中毒性を持っていて、ポイントは高いのに迷いなく購入してしまいます。個人的にはヨウコがアキラ以上に人としてダメで でも面白くてカッコいいところが好きです。
50代の真面目なおじさんが何故か乙女ゲームの悪役令嬢にという
転生モノの変わり種、面白いです。
娘がリビングでプレイしていた時の少ない情報と
あとは自分の経験則で乗り切っていく憲三郎さん。
見た目マカロン、中身きんつばの様な状態です。
陰謀や策略もなく、元来の誠実さと時々出てくる親目線で周りとの関係が変わっていくのも
平和でいいと思います。
原作の力もあると思いますが絵柄も合っていてとても面白いと思います。
両親を亡くし親戚の家に居候していた主人公の夕士が
高校入学を機に家を出るその先が幽霊妖怪がうじゃうじゃいる下宿というお話。
人も幽霊も妖怪もそれぞれに抱えている事情はあるけれど
美味しいものを一緒に食べて笑い合い支え合うことができれば
そこが「居場所」になるんだなぁとほっこりできる作品です。
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瑠璃宮夢幻古物店