3.0
設定がなかなか複雑というか、てんこ盛りです。
末っ子皇女は3人の兄とは母親が違います。
複雑な事情から皇女は自分の身分を知らないままドレイ商でドレイとして烙印を押されて働かされていたところに、皇家の人間が皇女を探しにやって来て見つけます。
この皇家の一族には感情によって瞳の色が変わるという遺伝的特徴があるため、すぐに血の繋がりは証明され、晴れて皇家の一員として迎えられるのですが、3人の兄達にはある呪いがかけられていて、それを解くことができるのは皇女だけだと言い伝えられていて、それもあって皇女を血眼で探していたのです。
と、こんな感じのてんこ盛りな設定があるのですが、なかなかこの呪いのことだったりが解明しないままどんどん皇女は成長していくし、3人の兄達は妹にデレデレなほっこり展開になったり、かと思えばシリアスになったりと、とにかく長〜いストーリーです。
なので気の長い方向けの作品ですね。
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暴君な兄が3人います