シェリアパパが王様ではなかったのね的なところは台詞外にでも補足1行欲しかったかも(一瞬父の目の色が変わった?間違い?とか思ってしまった)
娘が大きくなってもかわいいかわいいなお父さんっていいですよね。ちょっと羨ましい。
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シェリアパパが王様ではなかったのね的なところは台詞外にでも補足1行欲しかったかも(一瞬父の目の色が変わった?間違い?とか思ってしまった)
娘が大きくなってもかわいいかわいいなお父さんっていいですよね。ちょっと羨ましい。
すごく綺麗な絵で読みやすい。
1話が短いのは今時というか連載の事情とかメタな要因なんだろうな。あっさり解決してしまうところはそこに拠りそうなので、その辺に納得していれば気にしないで読めると思う。
わかってるつもりって関係の安定感に胡座を書いちゃいけないなと思う。反面、毎日のように疎通を気にしていたらそれも安定感なくなるし、親子でも人間関係ってバランスすごく難しいなと思う。互いに相手が何か言ってきたら聞く&いつでも自分から伝えることを忘れないようにしてないとストレスがこういうはっきり見えないところに膨れていくものね。
はっきりしない体調不良が常に責められるのももっと減ってほしい。とくに前後含めて成長期は当人も戸惑うのに理由が見えないとそれ自体にも悩んで悩み倍増するし。
何か理由つけて社会のあちこちに申し開きしなくちゃいけないし、いつまでに良くなるとかわからないし、根性で乗り越えられないし。
原因がわかれば治るわけでもないのに原因追求ばかりとか多いですよね。
(ちょっと自身の辛かった頃を思い返してしまう回でした)
デリケートなときですね
自分の気持ちがわからない
自分の反応に自分が驚く
大人でもあるけど
こういうささいな揺れ動きの描写に圧倒される
この人の描く思春期女子大好き
プロローグだからこんな感じかなと思って読んではいましたが、1番高位で権力のありそうな王子様が全般に状況把握薄すぎるのはさすがに読むのに気になるかも
とりあえずミステリー仕立てのプロローグなのはわかった
枕ひきちぎっちゃうのはどうなの(笑)と思ったけど、もう何もかも壊して逃亡するつもりなら枕くらいどうでもいいか…
「優しかった」っていきなり過去形でどういうこと?と思えばまさかの。でも本当生まれつきの役職に縛られるって考えたくないですね。どういう思惑で初めの場面に至るのかな。
この辺は一話ごとにしみじみしてしまう。
知ってる方には今更ですがメタネタバレ込みです↓
この話にリカコはいないけど、並行であの話があったとしても並行世界のようにこの話の中の関係性だけだったとしても、トモアキには重い荷物の分こんな稀有な良い出会いが重なっててよかったなって思う。
中高生にして目の前にいるひとの現実をそのままの大きさで受け止める器なのもすごいけど、持ち前の魂だけじゃなく育ちの背景からの説得力とで描き切って読ませるこの漫画力がつくづく魅力的…
★藤井くんの物語初見で、彼の話をもう少しじっくり見たい方は(すずちゃん一家出てこないし時代が少し違うから作画も少し違うけど)同じ作者の「ラヴァーズキス」一読おすすめします。どっちの作品も映像化されてるけど、設定それなり脚色変更もされてるからまずは原作がおすすめ。
生きてて通信手段ダメになってなくてこんなふうに突然家族を一晩以上不安にさせるのは一回でも取り戻せない亀裂だと思う。
でも、その後もし静かにしていたら平穏なように見える明日が来てしまったらそのまま見聞きしなかったことにしたくなる気持ちも120%くらいでよくわかる。こんなの一度でもぜったい放置で看過してはいけないと思うけど。
毎日穏やかな日常を望むのは事故に遭いたくないのと同じくらい当たり前なことだと思う。それを続けるには努力が必要だけど。
話はますます先が気になるやら主人公気の毒やら先走る衝突が切ないやらでほんと上手くていいのだけど、単話細切れがすごいので単話課金で読むには悩ましいのが勿体無いですよね。
うーん、別にどこの店行くか気になってばったり見かけた妻が後尾けるくらい何がいけないのだ、まだこの若さですしその位愛が深くていいでしょ
あんな冗談を笑顔で子供に嘯いて煙に巻いてしまうようなヒラヒラ軽妙に見せるスタイルで生きないといられないような重荷、誰か一人が悪いんじゃないあれこれ。
彼はこの物語では背景や梅酒に近い存在で、絵柄や物語の調子も柔らかく落ち着いた雰囲気なのだけど、この作者の得意なぞっとするほど憎たらしく強そうで独特に儚げなきりきりする透明感纏う青年(少年?)像としての佇まい健在だなって思わされる回。
首から下しか映らないセレブ母のふわっと若過ぎる雰囲気もきちんと微妙な怖さがあって良き。
あやしー悪い人には見えてないすずちゃん、人を見る目がしっかりした子ですね。この子もつくづく、元家庭で微妙に歪なバランサーにされてたのにまっすぐ綺麗に立ってるのすごいな。
やっぱり吉田秋生節というか何というか。装飾的になってしまいがちな要素散りばめても全く軽薄にならないこの感じ。一気読みさせる引き込み力ありながら1話ずつゆっくり噛み締めても全然物足りなくなくて本当に好き。
個人的によく散策してた鎌倉の景色も季節感と共に浮かびます。サラサラと凄いものを描くよなあ…
だらだら長々書いてしまいました。一話が濃いんですよ。良い意味で。
旦那様、稼いで離婚させていただきます!
013話
第13話「初めての夜」