5.0
懐かしい...
大好きでした、学園アリス!なつみかんとか、懐かしいなぁ...
無料大量解放、有り難うございました...!だいぶ内容忘れていて、初読みのように楽しめました。
樋口橘さんの、独特のセンスが好きだったなぁ。
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274位 ?
大好きでした、学園アリス!なつみかんとか、懐かしいなぁ...
無料大量解放、有り難うございました...!だいぶ内容忘れていて、初読みのように楽しめました。
樋口橘さんの、独特のセンスが好きだったなぁ。
実家で虐げられ、義妹に横恋慕した婚約者に理不尽に婚約破棄され、「悪魔」と噂される辺境伯に嫁がされる...、よくある薄幸令嬢ものかな?と思いきや、このヒロイン、クソな婚約者をグーパンチで殴って「妹を泣かせたら承知しないよ!!(意訳)」と啖呵を切ったり、実はめちゃくちゃ人見知りで会話の出来ない夫と根気強く筆談でコミュニケーションを紡いでいったり、心優しく男前ですごく気持ちのいい人物でした!
話のテンポというかセンスも独特で、ようやくやってきた花嫁を逃がすまい!と猛ダッシュで結婚式準備に駆け出す使用人たちや、対面では緊張し過ぎて話せない旦那様が、実は皆の頑張りをよく見ていて、手紙やプレゼントでいたわってくれる姿が使用人の間で「小人さんのよう」と愛されていたり、ほわほわ優しく面白く、物語とコメディのバランスもよくて、面白いなぁ~と楽しんでいます☺️
絵が綺麗で、話がサクサク進む印象です。
巫女とは神の妻...古来、そういうものですよね...
しかし、ここでの「神の妻」は、神に捧げられる生け贄で、巫女としての力を発揮しているにも関わらず、命は奪われる運命のようです。この国の神は邪神なのかな...
神殿の面々が酷いやつらだな...、と思っていたら、どうやらヒロインの血縁...というか、父兄なのでしょうか?酷すぎますね😭
うまく逃げ切って、幸せな未来を切り開いてほしいですね!
第一王子のめちゃくちゃ理不尽な言い付け&婚約破棄には呆れてしまいますが、結果ヒロインは、もっとずっと自身の魅力を隠すことなく、愛されて幸せになる道に踏み出せましたね。第二王子様がとても素敵で、想いが実るといいなぁと思います☺️
最近、回帰ものの作品をよく読みます。
この作品に限ったことではないけれど、人生には色んな分岐があって、自分の選択、言動ひとつで(ひとつきりではもちろん無いけど)こんなにも、こんなにも世界って変わるものなんだな...!と、今回は改めて感心したりしました。フィクションだけれど、勉強になるな...
自分の気持ちを表に出さず、思惑は伝わっていると信じていた前回の生では、もっとも愛していた弟に憎悪され、消し去るつもりだった皇太子に愛され...
死に戻った二度目の生で、自分の気持ちを恐れず表に出し、状況を変えていくことで、こんなにも弟の気持ちが変わった!主人公自身も、美しくなったように見えます。
前回の生では消し去るつもりだった皇太子との関係も変わってくるのかな?気になるところです。
目が離せない。そんな二人です。
ヒロインのリュシエンヌは幼い女の子だけれど、城の物置に閉じ込められて、酷い虐待を受けて育ちます。
彼女の生まれ持った運命が周囲の人を狂わせている感もあるけれど、それにしても酷い。
そしてリュシエンヌは現代からの転生者で、これが物語の世界であり、自分はいずれ悪役になることに気付く。しかも、今までは辛くとも他を知らないからし仕方なく受け入れてきた自分への虐待や辛い仕打ちも、温かかった前世を思い出してしまったせいで、余計に耐えられなくなってくる。
本当に何かと過酷過ぎて、目を覆いたくなります。
そこに訪れるのが、王族へのクーデターを企図した、暗殺者の「お兄ちゃん」。
彼が、唯一自分の能力を見破り、自分を恐れない、そして慕わしい目を向けてくれるリュシエンヌに興味を持つ、というところから、「原作」とは流れがだいぶ分岐したっぽいです。
リュシーを取り巻く環境が過酷過ぎるけれど、彼女を救いだしてくれるのかな。無料分はクーデター直前まで。
きっと救いだしてもらえるリュシエンヌと「お兄ちゃん」のこれからが、めちゃくちゃ気になっています...!
本来だったら、関り合いになりたくないような、冷酷な「お兄ちゃん」だけど、今はまだ、可愛がりたいだけの「興味」がどんどん執着に向けて大きくなっている過程みたいで、リュシーの方も唯一優しくしてくれるお兄ちゃんへの想いが大きくなっていくし、これは良い共依存関係になりそう...
「原作」の行方を知ってるため、この先もリュシーは苦しいんじゃないかな...、とは思いますが。
本当に目が離せなくて、追いかけたい二人なのです。
序盤、なかなかに胸糞な展開(主に毒親!酷い!)で、胸が痛くなりますが、皆から愛される妹が、ヒロインのことをとても好いていることが救いかな...
本当にこういう姉妹で大きく差をつける親ってなんなんでしょうね??笑顔がないってだけで??
国に必ず必要な聖女を二人も輩出できる両親に、全然思えないんですけど...
ヒロインの婚約者だった第二王子も最悪で、意思を無視して次なる婚約者に決められてしまった妹もとても可哀想です。
隣国で、ヒロインはとても歓迎されているようなので(国を維持するのに必要な聖女だもの、むしろ当然ですよね...。無下にする自国がわけわからない。滅びろ!)、出来ることなら妹も救出した上で、幸せになってくれたら良いなぁと思います。
一条ゆかり先生といえば「有閑倶楽部」が代表作かな。私はそちらは読んでいないのですが、こちらの短編作品は大好きでした。
女系家族の末の双子のすずなとなずな。七草の名前の付いた姉妹たちがそれぞれ個性的で素敵だし、性格正反対だけど、共に男か大嫌い!という双子が、それぞれに恋に落ちていく様子がとても可愛かったです☺️
最初の頃は、楽しく読んでいました!
呪いにかけられた幼い皇太子ブレイクと、彼の妻になった、これまた幼いアンシア。ここが前世に好きだった物語の世界であり、「原作」では早々に退場するはずだったアンシアが、ブレイクを慈しみ、彼の呪いを解くために奮闘する。呪いのせいで、誰からも受け入れられることなく、心を閉ざしていたブレイクが、徐々にアンシアに心を開き、彼女に恋慕していく姿はとても可愛らしく、切なくも微笑ましかった。
無料分が増えたので、久々に読みに来ました。
久しぶり過ぎて、序盤中盤はうろ覚えなのですが、アンシアの中の人の前世とは違う、この物語内の「前世」編に入ってからがとんでもなく苦しい😣
前世のアンシアも、前世のブレイクも、何一つ悪くなくて、前世のアンシアに恋着して、地位と彼女を得るために無茶苦茶をしたフィリップが有り得ないほどの悪逆非道で、そんなクズに恋してしまった光の女神がまた酷い。
全ての悪の集約みたいなフィリップより、自分勝手でくそ迷惑で、器に合わない力を与えられた、幼稚な女神の方にむしろ腹が立ちます...
ブレイクの苦しめられていた「呪い」も、ようやく過去編から戻ってきたアンシアを苦しめるものも、全部彼女を親友と呼んだ女神のもたらしたもの。
この女神はもう救われなくていいよ...アンシアとブレイクの未来が、安泰なものであってほしいです。
SNSの普及から、「匿名」で気軽に他人を傷付けられることが出来る世の中になってしまいました。
炎上、それに乗っかった無責任な言葉の数々が、どれだけそれを向けられた「人間」を傷付け追い詰めるか...
悪意を向ける側は、本当に気軽に、ストレス解消くらいの、「みんなやってるから」「どうせバレないから」と軽い気持ちで、どんどん生身の人間を削っていることに気付かない。
それがどんなに許させないことかを改めて教えてくれる作品ですし、「バレない」ことなんてないんだからね!!ということをわからせてくれる作品です。
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学園アリス