5.0
片思い尊い
片思いの間が1番楽しい、なんて言ってた頃を思い出す。高校生の2人もかわいいけど、回想で出てくる小学生の2人がかわいくてしょうがない。
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2753位 ?
片思いの間が1番楽しい、なんて言ってた頃を思い出す。高校生の2人もかわいいけど、回想で出てくる小学生の2人がかわいくてしょうがない。
最初の暗い感じにちょっと読み進める自信がなくなりかけたけど、本編?に入ったら、安定の絵柄と綿密なお話に惹き込まれた。そして、主人公のかわいさ、賢さにハマる。
扉絵では、そこまで感じなかったけど、本編での顔面の迫力は強烈!それ以上に刺さるセリフに、色々考えさせられる。
全体的にポップだけど、描いてる闇は結構残酷でしんどい。そのギャップで次が気になって、読み進めちゃう。華やかな衣装や装飾は、カラーでも嫌味がなくてキレイ。
さらっとした質感がある絵は、見ていてとても落ち着く。心地良い。コメディ要素も飽きないし、とにかくかわいいが渋滞。
絵がきれいだな、とは思っていたけど、楽器の細部まで完璧。人物もそうだけど、光の描き方が上手い。そして、主人公が可愛すぎる。
とても興味深い内容で、追い込まれた子供の心理状態や行動がどんな風になるのか、リアル。だから、とても怖い。大人の恐ろしさ、愚かさが怖い。
とっても応援したくなる2人で、やりとりもかわいい。もどかしい感じが、切ない感じになってきて、でもやっぱりかわいさが勝っちゃうから読み進めちゃう。
ちょいちょい泣けるような切なさがあるのに、振り切ったギャグ場面でスッと切り替えられる。こんなに感情振り回されても、やっぱり愛おしいストーリーなのは、しっかり作者のモノローグがあるからかも。
王道の青春ラブストーリーで、この頃の恋愛観の軽い面と、重たい面がたくさん描かれてる。ヤキモキが止まらない。
絵は上手いけど、人物の書き分けがイマイチで、たまに混乱する。
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太陽よりも眩しい星