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きれいで残酷な世界
カラーで、キレイに貴族世界が描かれてて、観ていて楽しい。でも、登場人物の名前や立場、国同士の関係とか、細かくて覚えきれないから、楽しみきれない。
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2454位 ?
カラーで、キレイに貴族世界が描かれてて、観ていて楽しい。でも、登場人物の名前や立場、国同士の関係とか、細かくて覚えきれないから、楽しみきれない。
この時代の女性に対する理不尽さは、とにかく腹が立つのに、つい読んでしまう。設定は、よくあるパターンだけど、魅力的なキャラなら惹き込まれる。
とっても応援したくなる2人で、やりとりもかわいい。もどかしい感じが、切ない感じになってきて、でもやっぱりかわいさが勝っちゃうから読み進めちゃう。
ちょいちょい泣けるような切なさがあるのに、振り切ったギャグ場面でスッと切り替えられる。こんなに感情振り回されても、やっぱり愛おしいストーリーなのは、しっかり作者のモノローグがあるからかも。
ルックスやキャラクターで、とんでもない設定をありにしちゃうのはどうなんだ?って思いながら、ついつい読み進めてしまう。
絵柄や表情の闇っぽさは、硬さがあってあまり落ち着けない。
けど、ものすごく業界のことを詳しくリサーチして書いているのだろうな、ってとこや、漫画の世界で絵画の芸術性を表現するっていうストイックさにやられた。
王道の青春ラブストーリーで、この頃の恋愛観の軽い面と、重たい面がたくさん描かれてる。ヤキモキが止まらない。
絵は上手いけど、人物の書き分けがイマイチで、たまに混乱する。
現代でもこういうことあり得るのかな?とつい思ってしまう設定。登場人物の本心がなかなか描かれないから、ちょっと間延びというか、停滞感…アニメっぽい絵柄は、慣れると好きになった。
扉絵のキレイな朝比奈くんが気に入って読み始めたけど、本編の彼とは同じ人?
単に嫌な人が出てくるのも、受け入れ難い。嫌な人には事情があってそうなってるっていう深みがないと、不愉快なだけできつい。
まず絵柄がキレイで、時代を感じさせない洗練されたものを感じる。
設定は、夢があると安易には言えない、人間というものをどこまでもえぐっている恐ろしさがある。
牧の美しさには、癒しと恐怖の表裏一体感がある。
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上流社会