5.0
感情が忙しい
ちょいちょい泣けるような切なさがあるのに、振り切ったギャグ場面でスッと切り替えられる。こんなに感情振り回されても、やっぱり愛おしいストーリーなのは、しっかり作者のモノローグがあるからかも。
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1
2427位 ?
ちょいちょい泣けるような切なさがあるのに、振り切ったギャグ場面でスッと切り替えられる。こんなに感情振り回されても、やっぱり愛おしいストーリーなのは、しっかり作者のモノローグがあるからかも。
ルックスやキャラクターで、とんでもない設定をありにしちゃうのはどうなんだ?って思いながら、ついつい読み進めてしまう。
絵柄や表情の闇っぽさは、硬さがあってあまり落ち着けない。
けど、ものすごく業界のことを詳しくリサーチして書いているのだろうな、ってとこや、漫画の世界で絵画の芸術性を表現するっていうストイックさにやられた。
王道の青春ラブストーリーで、この頃の恋愛観の軽い面と、重たい面がたくさん描かれてる。ヤキモキが止まらない。
絵は上手いけど、人物の書き分けがイマイチで、たまに混乱する。
現代でもこういうことあり得るのかな?とつい思ってしまう設定。登場人物の本心がなかなか描かれないから、ちょっと間延びというか、停滞感…アニメっぽい絵柄は、慣れると好きになった。
扉絵のキレイな朝比奈くんが気に入って読み始めたけど、本編の彼とは同じ人?
単に嫌な人が出てくるのも、受け入れ難い。嫌な人には事情があってそうなってるっていう深みがないと、不愉快なだけできつい。
まず絵柄がキレイで、時代を感じさせない洗練されたものを感じる。
設定は、夢があると安易には言えない、人間というものをどこまでもえぐっている恐ろしさがある。
牧の美しさには、癒しと恐怖の表裏一体感がある。
ファンタジーものは、あまり得意じゃないけど、ストーリーと人物描写の繊細さに見事にハマってしまった。獣人も、リアルならさぞ怖いだろうけど、漫画ならではのソフト感で受け入れやすい。
実際にコンクールで絶賛されるような演奏がどんなものなのかは知らないけど、それを絵だけで伝える凄みがある。細かい感情の描写も、言葉より絵で表していて、感じ入ってしまう。
扉絵がキレイで読み始めたけど、本編になるとキラキラ感は薄く…主人公の子は、可愛げあるはずなのに、なにかしっくり来ない。全体的にふわっと落ち着かないのは、ストーリーも絵柄もかも。
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かくかくしかじか