4.0
コミカルとガチのバランスがいい
結構ぶっとんだキャラばかりなのに、コミカルなストーリー展開と、ガチな思春期の本音とがバランスよく描かれてるからか、わりと違和感なく読める。
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3073位 ?
結構ぶっとんだキャラばかりなのに、コミカルなストーリー展開と、ガチな思春期の本音とがバランスよく描かれてるからか、わりと違和感なく読める。
冒頭から悪意あふれる人の言動があると、疲れてしまって読み進める気力がなくなる。絵柄も独特のクセがあって、個人的には苦手かも。
懐かしいタッチやギャグシーンもありつつ、ストーリーに時代感はない。男性キャラの見分けがつかないのがちょっとなんだけど、テンポよく話が進んで読みやすい。
よくある辛さに耐え忍ぶ不幸な古き日本女性とそれを救う御曹司の話かと思いきや、思いがけずコミカルなシーンがおもしろい。
こんなにも日常を描いているのに、なんとなく読み進められる。力を抜いて読めるのに、食べ物の絵力の強さは凄い。
もちろん最初から、苦い現実は多かったけど、クライマックスでこんなに苦いとは…2人の甘いやり取りの分、バランス取れたと言っていいのか?結構心乱された。
私的には、ありそうでなかった設定で、こんなに胸キュンなものがあるとは目からウロコだった。現実だったらただただ怖いはずなのに、絵もキレイだし、受け入れてしまう自分がいる。
素朴で飾らない絵柄なのに、描かれてる内容は壮絶で、独特の間と詩的なモノローグは感情を揺さぶられる。心に響くには、説明が足りないくらいがちょうどいいのだと分かる。
人間の闇は、怖いもの見たさという言葉だけとは信じ難くて、現実世界であまりに酷いことを忘れちゃいけない、という動機で読んでると信じたい。これを読めるくらい、自分が幸せなのだとも思う。
人形のようにきれいな登場人物たちで、御伽噺のよう。騎士達の話だけど、そこまで残酷なシーンはないから、心穏やかに読める。
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フラレガール