3.0
82話までの感想
全体的に暗くて重い設定で、皇女の生い立ちが壮絶すぎてけっこう心えぐられます。諸悪の根源である父王の気まぐれで他国に送られ、力に目覚めたと知るやいなや刺客を送り込まれ、敵わないと分かれば連れ戻される…。せっかく祖国から離れて他人の親切や愛情を知れていたところに、なんてことしてくれるんだ!と読み手のこちらも怒りでメラメラします。
ヒーローはやることなすこと後手後手で頼りない。状況察知能力に乏しく、皇女のことを受け止められる器もなく、そのクセ正義感は一丁前に振りかざす面倒臭い人。皇女に必要なのはヒーローではなくメイドのメリー!メリーのおかげで他人を思いやる心を知り始めます。それと同時にアクアの凶悪性が明らかに…。アクアは純粋無垢な可愛い精霊じゃなかった。善悪の区別がない幼児そのもの。皇女の心の成長とシンクロすると言われていたけど、後退していってない?
100話完結なので続きは気になるけど、ここ20話ほど鬱展開で読むのがしんどくなってきたのでネタバレレビューで補完しつつ、気になる回だけつまみ食いして終わります。
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屋根裏部屋の皇女様