5.0
名前の難しさをクリアすれば非常に面白い
戦で敵の捕虜になった妻、喬昭(キョウショウ)、敵が彼女を盾にとって交渉したが、夫の邵(ショウ)将軍に依って矢を射ぬかれ亡くなってしまう、そして、将軍は大勝利を納め京へ凱旋…
その瞬間京に住む黎昭(レイショウ)別名黎三という13歳の美少女に転生、転生前の実家に行く途中、人拐いに会い、逃げる算段をしてる時に、3人組の青年に助けを求める、そして、この3人が実家の喬家に行く事を見抜き同行を許された。
一人は池燦(チサン)別名拾嘰(シュウギ)と言い、兄の喬墨(キョウボク)と京で、一二を争う美男、そして、後の二人は側近の揚兄さん、朱兄さん、この二人も名門の子息、道中実家に行く訳が分かる、それは祖父喬拙(キョウセツ)から貰った鴨の絵を側近が汚した為再度描いて貰う為だった、ところが、実家に行くと火事で焼失した後だった、しかも兄妹も行方しれずなので、京へ向かう事になる、黎三がそっくり模写出来ると言って見事描き上げた、碁を打てば得意の二人を負かす実力、もはやただ者ではない、彼女は儒教の大家であり、絵の大家の祖父から手解きを受けていたから…。
ところが、急に彼女が熱を出し医者を連れて来ると、陛下でも中々診て貰えないという名医、李医師を連れて来た、彼は喬昭を幼い頃から診ている医師だ、それ故、目覚めた瞬間、喬昭しか呼ばない李じいと呼んで、名前を聞かれた時も喬昭が説明した通りに言ってしまった…
彼女に幽体離脱の病が有り、喬昭が亡くなった事を知り、もしやと思う李じい、そして、3人と黎三を追う陛下直属の手下の影…
更に彼女は李じいからの申し出で、李じいと一緒に京に行く事になる、途中凱旋の邵将軍を目にし、結婚式で一度しか見てない将軍に興味を持つ、そして、じいと黎家で家族と再会、この後家族が中々のメンバーだと分かり色々問題が起こる。
最新話辺りで邵将軍との再会や、拾礒ら3人との関係等彼女に好意を持つメンバーとのやり取り、果たして今世では誰と結婚するのか興味が尽きない!最後まで読みたい物語❗
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夫に殺された将軍夫人の第二の人生