5.0
物語としてはとても魅力のある作品ですが、主観が入ると評価は賛否あると思います。
だけど、レビューの星の数でこの作品が読まれなくなるのはもったいないので星5をつけました。
以下、ネタバレですが
須和がいいヤツすぎて、たぶん、最後の結末に納得いかない読者が多数いるかと。
過去が変わっても、須和との子どもが存在して、翔も幸せにくらしてるって事になれば納得いったのか?読み終えて自分でもよくわからない。
パラレルワールドが存在するかもって思いたい気持ちもわかるし、翔が亡くなった事を悔やむ5人の気持ちもわかる。
けれども、親目線で言うと、今いる我が子が存在しなくなるのを受け入れてまで、過去に自ら命をたった大好きな人を助けに過去を変えたいとまで思えないかな…
どんなに今の相手(旦那)が嫌いでも、息子がいなくなればなんて思わないと思う。
あわよくば違う男性、初恋の相手と結婚して〜って思ってるなら、菜穂に幻滅だし。
ましてや須和が旦那さんで、その須和との子どももがあるなら、心の中に翔への後悔があったとしても、お互い支え合えると思う。
タイムマシーンやパラレルワールドあって、未来が変わってしまう可能性なんて、普通あり得ないでしょって思うけど、あの5人がそんな事思って書いた手紙とは思えない熱量だし。
そうなると、もし翔が生きてる未来を希望する=今いる息子が存在しないって発想はないのかなって疑問が出て、途中からずっとモヤモヤして読んでました。
翔ももちろんいいヤツだし、可哀想な境遇ではあるんだけど、おばあちゃんや友達の事をもっと大事にして欲しかったなって思う。まぁ、病んでる時ってそんな余裕ないんだろうけど、私にはそういう子を受け入れる器がないから、5人の気持ちと同じ熱量では手紙書けないやって思ってしまった。
それでもすごく引き込まれる作品だし、一人一人のキャラも好きです。
個人的には須和が菜穂とラブラブなのをもっと見たかったー。
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