5.0
1000文字じゃ伝えられない
金髪ピアスのイケメン少年と元いじめられっ子のクソ真面目な女の子のストーリーなんてありがちだと思って何年も読まず嫌いしてました。
絵のタッチも好みじゃなかったし。(ごめんなさい、好みなので許して>人<;)
でも大量無料にまんまとやられましたよw
最終話まで読んでみての感想です。
界が羽花に惹かれていく様子が丁寧に描かれているので、はじめの羽花がウジウジした感じが嫌でもちょっと読み進めてもらいたい作品です。
(私も何年か前に1、2話読んでやめちゃった身ですが…)
羽花がまさに羽化するように、いじめられっ子から誰からも愛されるキャラに成長していくのも魅力的。
界はいつだって正直に生きてて、根が優しくてカッコいい。人づきあいに慣れていない羽花にただ優しく手をさしのべるんじゃなくて、一見冷たく見えるけど羽花が自分の力で前を向けるよう見守る感じ。
周りから石森係と冷やかされようと否定せず能面スルー。そんな界が羽花にだけ見せる笑顔があって、自然とクラスみんなが認める仲に。全校生徒の前でも堂々と交際宣言するし、羽花パパにもちゃんと認めてもらうために頭下げるとこ、まじ好青年。
そりゃパパは心配だよね。いくらイケメンでも金髪ピアスの見るからに不良少年が大事に大事にしてきた娘と付き合うなんて。
でもその気持ちも界は羽花よりも理解して尊重してる。はじめの頃から羽花の門限も界が守らせようとしてたのはあったしね。これは親目線でもかなり好感度。だから、パパもだんだんと門限の時間のばしてくれてたよね。
「お父さんが心配しているような事は誓ってしません。」って、本当に高校生かい?って思ったよね。
いろいろすっ飛ばして語ると、最終的には、界の羽花への想いは恋心っていうよりもう愛だよね。
羽花に恋した宙くんが現れた時もやや余裕を見せてた界だったけど、亜美が現れて羽花に不信感を持たれ初めて拒絶された頃から、界が必死になってるのがわかる。
「嫌われたくないと思った。嫌われたらどうしようかと怖かった。マジで生きた心地がしなかった。」ってシーンが好き。
最愛の人を失くした父親がどうなるか見てきた界は、羽花のを大切に思えば思うほど怖くなるんだろうね。
この漫画に出てくるキャラみんな好き。
あゆみをはじめとする友達も先生達も羽花のパパママも。
もっともっと読んでていたい作品です。
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8









ハニーレモンソーダ