Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    綾瀬はるか!?

     木絵を綾瀬はるか、光正を斎藤工のキャスティングで、映画化されたのは知っていたけれど、よもやよもやのこんな楽しいお話だったとは…さすが、森本梢子先生です、っつーか、木絵が本当に綾瀬はるかで良かったの?!いくら地味にしたって、あの美しさは隠し切れないでしょ。イケメンハイスペックセレブ男子が、外見より内面をみてパートナーを選ぶという、世の平凡地味女子にとっての希望の物語なので、そこは個性派女優さんを使ってほしかったかな〜と思うのは、私だけ?
     光正がテレパスだから、平凡木絵を選んだという向きもあるけれど、大切なのは、相手を信じられるか、そして、相手に信じてもらえるかって、結局それだけなんじゃない?人間関係って。そして、どうにでもなれという「開き直り」…だから、落ち着くべくして落ち着いた二人だと思います。
     ときどき、人前で読んじゃいけない本に出合いますが、この作品もその一つ。だって、絶対に声出して笑っちゃうもん。森本先生、やっぱり天才だー!

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    そのまま距離感バグってろ〜!

     まず、最初にひと言…フルカラーでもないのに、このコマ数で90ぽいんとぉ〜っ?いやいやめちゃコミさん、ぼったくりでしょう、あれ?パルシィが悪いのか?どっちでもいいや、とにかく、いかに良作でも、これじゃあ購入に二の足踏んじゃうと思いますがな〜。
     なぜなら、親の再婚で義姉弟になって一つ屋根の下…というシチュは、少女漫画の世界では鉄板ネタ!既存作との差別化を図るなら、それなりの武器が必要です。今回は、見た目に反して異常に距離感が近く、彼に恋している花にとっては、結果的に王子様行動になってしまう大成の罪深さ…ってあたりがキモなのかな?けれども、まだまだ90ptを凌駕するほどの威力には、乏しいかも…もすこ先生、ガンバです。
     それでも、身長38cm差の焦れキュン距離感、良いですね〜。背景がごちゃごちゃと描き込まれていないところも、好みです。大成クン、花の言葉を鵜呑みにすることなく、このままのバグった距離感を堅守しつつ、どんどん彼女の魅力に気付いて、溺愛男子へと成長しておくれ〜♡ それにしても、90ptとわ…(涙)

    • 25
  3. 評価:3.000 3.0

    ちょっとー💢70pt?!

     お気に入りの作品の一つ、ティアムーンのスピンオフということで、喜び勇んで読み始めたのですが、ん?待てよ、何かが違う、この違和感の正体は…あ”〜、作画が杜乃ミズ先生じゃない!杜乃先生のキレッキレの画が、ミーアの無意識ノリツッコミにぴったりだったのに、ちょっと残念かもです。(あくまで、個人的な好みの問題です。むしろ「お茶会」のほうが、可愛らしい画風だと思いますよ。)
     ただ、許せないのは、47ptと見せかけておいてからの〜70pt!何コマあるのか、数えてもいないけれど、本家本元本編の50ptを超えちゃダメでしょー。スピンオフだからこそ、お安くしなくっちゃ!(あくまで個人の意見です)そのうち、本編のように無料分、増えるかな?

    • 3
  4. 評価:4.000 4.0

    52話以降ぢゃないと購入しないどー

     ふわふわフェチ?のイケメンお仕事女子かさねと、女子力高めの女装男子昴のお馴染みの物語、こちらにやってきましたー♡ 突然でもないけれど、配信停止になっちゃって、いったいどーすんだぁーって思っていたところに、この仕打ち!嬉しいやら、悔しいやら、めちゃコミさんのせいではないけれど、なんだかなぁ…って感じです。
     そして、大変申し訳ないけれど、51話までは購入するつもりはありません。もし続話が配信されたら、そのときは、喜んで購入させていただきます。電子書籍って、時々こういうことあるから、油断できないんだよなあ。やはりお気に入りの作品は、紙書籍でも購入しておいたほうが、安心だと改めて思いました。今回は、天下の講談社、モーニング系からの配信だから、滅多なことはないはずなんだがなぁ…。

    • 19
  5. 評価:3.000 3.0

    命名:極道系ファンタジー

    「オレ嫁。」にしても、こちらの作品にしても、設定自体が荒唐無稽で、現実感がない…でも、読んでしまう…はい、それこそが佐野ワールド!特に、この「仁義なき婿取り」に関しては、「オレ嫁。」を超えるあり得ない設定目白押しで、佐野ワールド全開というところでしょうか。
     正直、少女漫画の世界に反社は必要ないと思うのですが、「極道ファンタジー」というジャンルと思えば、許容できるかな。現実には、こんな綺麗事では済まされない世界でしょうし、そこに、10代の子供たちが、巻き込まれるような社会であってはならないはずです。
     愛夏羽と紀羅が結ばれる結末は変わらないとして、既に配信話数は「オレ嫁。」を超えています。このツンデレ二人組、いーかげん落ち着いてほしいのですが、いったいどこまで話数を伸ばすのか…神のみぞ、いえ、佐野愛莉先生のみぞ知るところ?どんなネタでも、漫画にすりゃあ、現実から逃避して楽しむことができる、そのことを、ガチで証明してくれそうな作品です。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    16話で腑に落ちた

    「ジャンル、変えさせて頂きます!」ん?どのジャンルからどのジャンルへ?まあ、悲劇から喜劇へってことかな?なんて考えながら、楽しんできました。
     とにかく、主要登場人物3人のキャラが立っていて、面白いことこの上なし!幼いけれど、中身は一丁前、イケメンでツンデレなルカ、やや堅苦しいけれど、真面目で実直なルカの叔父リューティガー、そしてルカの叔母で、本作の真の主人公であるユディット、この3人のやり取りが堪りません。

     ところで、16話まで進んだところで、タイトルの謎が解けました。作者さん、堂々とユディットに語らせているではありませんか!「復讐劇から詐欺劇、そして成長物語へ」と。作者さんがタイトルに込めた願いが、ここに来てやっと伝わった気がします。
    「冬の森の主」が、悲劇の復讐劇で終わらないように、ルカの母親になりすまして、孤軍奮闘?を続けるユディット。実に健気で、不器用で、心の声がダダ漏れで、可愛らしい存在です。物語は詐欺劇の様相を呈してきましたが、ここから本当に「成長物語」にシフトチェンジしていけるのか、しっかりと見守っていきたいと思います。
     ところで、「成長」するのはルカだと思うけれど、ユディットとリューティガーの恋も成長していくのかな?

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    手とり足とり教えてください

     初めは異世界ラブコメかと思って読み始めたら、いやいやどうして、一人の少女のブラッシュアップストーリーの様相です。
     女王として登場したフィリス、何の苦労もなくその地位に就けたわけでは、決してなさそう…そこに至るまでの事情が明らかになるに連れ、フィリスが無意識のうちにもリアンを指名した理由や、リアンの隠された想いが見えてくるのではと期待しきりです。また、ど天然破壊神のフィリスを、リアンがどのように攻略していくのか見守るのも、楽しみの一つ。フィリス母娘を公爵家から追い出した「兄」や、従兄弟の意地悪王子殿下は、どうなったのかなぁ〜ん?これから、手とり足とり教えていただくことにしましょう。
     70ptは、少々お高いのですが、1話分の長さからすれば、まあ妥当な線か。そのうちお安くなることを期待して、星5で。

    • 13
  8. 評価:5.000 5.0

    小豆こま先生は、小豆先生???

     ストーリーはよくある「掴みは政略結婚」モノですが、アルファポリスーエタニティでおなじみ砂原雑音先生の原作であることと、作画が小豆先生らしいということで、購入を決めました。
    「らしい」というのは、「小豆こま」先生って、本当に小豆先生ご本人?改名?他ペンネーム?それとも、暖簾分けの赤の他人?正直、よく分からないので、誰か教えてくださいませ。まあ、万が一ご本人ではなくても、こちらの作品、小豆先生テイストたっぷりなので、よいことにしたいと思います。
     一見、葛城圭サマの押しの一手風物語なのですが、二人の出会いからしばらく経って、藍が圭のことを忘れた頃にコンタクトを試みるって、圭サマ、いったいどーゆーこと?それとも実は、ずっと縁談を申し込んでいた?そのあたりの事情、ちょっと気になります。
     藍ちゃんは、ただのホワホワ女子じゃないところがいい。圭をイケメンと認めつつも、割と冷静に対応しているところが、意外とデキる女、ヒロインとして好感がもてます。
     まだまだビジネスライクな雰囲気が抜け切らない二人。ここからどうやって甘々にもっていくのか、圭さん、腕の見せどころです。タイトルどおり「艶恋」を、小豆先生(多分)が描くスタイリッシュな作画で楽しめることを期待して、星5です。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    「赤い花」の贈り主は?

     ヒーローの?カーレンは、黒髪に赤い眼の持ち主、うん、明らかにこの頃流行りのダークヒーローのルックスだ。そして、転生ヒロインの「レ」=月曜日 この頃、呼び名を「曜日」にするのが流行ってる?この二人が出会って、新しい家族の形を作っていく、アットホームシンデレラストーリーです…といきたいところでしたが、いやいやどうして、サスペンスとミステリーの臭いがぷんぷんしています。
     レがカーレンと出逢ったのは、偶然?それとも必然?鍵となるのは「金色のラインが入った赤い花」で、これはカーレンの母の死とも何か関係がありそう…一気にダークファンタジーの様相を呈してきました。
     今のところ、遠慮がちなレと何やら腹に一物ありそなカーレン、絶賛腹の探り合い中です。この二人が、本当のあたたかい親子関係を築いていけるのか、それとも上っ面の関係で終わってしまうのか、まだまだ目が離せそうにありません。でも実はレ、息子のジェイドとくっついたほうが、早くホンモノの娘になれちゃうんじゃね?

    • 4
  10. 評価:5.000 5.0

    明治版「コレットは死ぬことにした」

     生贄のヒロインと異種ヒーローとが結ばれるお話は様々ありますが、「死神」をこんなに優しい存在として扱った作品は、そうそう多くはありません。死者を黄泉へ正しく導くために、枕元に立って印を付けているのに、恐れられ、嫌われ、憎まれる…どう考えても割に合わない死神の八雲様、まるで「コレットは死ぬことにした」の冥王ハデス様みたいです。八雲様も、ハデス様も、死者を大切に扱っている神様。そしてどちらも、死と向き合うことで、生きることの大切さに気付かせてくれる、素晴らしい作品です。
     コレットは、天然ゆえの真っ直ぐさで、ハデス様のハートを鷲づかみでしたが、こちらのヒロイン千鶴も、元華族の高潔さと愛されて育った誠実さで、八雲様を魅了していきます。この二人の強さと潔さ、ある意味似た者同士かも?そりゃ、どちらも神様に愛されちゃうくらいだかんねー。でも、ほとんどポーカーフェイスのハデス様に対して、八雲様は、笑顔、デレ顔もそれなりに見せてくれるので、より可愛さ増し増しかもです。
     コレットは一度死に、女神ペルセポネとして復活しましたが、八雲様と千鶴を待ち受ける運命は?ご都合主義と罵られても構わないので、二人に幸せをと願わずにはいられません。

    • 13

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