5.0
綾瀬はるか!?
木絵を綾瀬はるか、光正を斎藤工のキャスティングで、映画化されたのは知っていたけれど、よもやよもやのこんな楽しいお話だったとは…さすが、森本梢子先生です、っつーか、木絵が本当に綾瀬はるかで良かったの?!いくら地味にしたって、あの美しさは隠し切れないでしょ。イケメンハイスペックセレブ男子が、外見より内面をみてパートナーを選ぶという、世の平凡地味女子にとっての希望の物語なので、そこは個性派女優さんを使ってほしかったかな〜と思うのは、私だけ?
光正がテレパスだから、平凡木絵を選んだという向きもあるけれど、大切なのは、相手を信じられるか、そして、相手に信じてもらえるかって、結局それだけなんじゃない?人間関係って。そして、どうにでもなれという「開き直り」…だから、落ち着くべくして落ち着いた二人だと思います。
ときどき、人前で読んじゃいけない本に出合いますが、この作品もその一つ。だって、絶対に声出して笑っちゃうもん。森本先生、やっぱり天才だー!
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高台家の人々