Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    負けるな彩梅、溺愛信じています

     スターツ出版のハイスペック年上モノ、大好物です。こちらの出版社、主役級の美しさ、可愛さは折り紙付きで、花野先生の画にも大満足、彩梅と千里の二人が、これからどんな表情を見せてくれるのか、ワクワクしています。(モブに関しては、多少手抜き感がありますが…)
    「間違い」から始まったお見合いで、高校生と年上御曹司が婚約を…の流れで、真っ先に思い浮かぶのは、師走ゆき先生の「高嶺と花」 けれども、アイアンメンタルの花と異なり、こちらの彩梅ちゃんの、何と照れ屋で引っ込み思案のことか…同じ「花」でも大違い?!こりゃぁ、九条さんじゃなくても、保護欲刺激するわ…。
     25歳独身完璧御曹司、ここまで何もなかったわけじゃあ、ありますまい。彩梅に意地悪しそうな元カノ候補も、それなりに出てきそうですが(例えば、高坂女史とか…)、スパッと切り捨て、タイトルどおり彩梅一筋でお願いします。そして彩梅も、守ってもらうだけではなく、自分の意志をしっかりもって、一歩を踏み出す女性に成長していってほしいな…うん、スターツ出版なら、きっと大丈夫。モヤモヤは最小限に、安心の展開を期待しています。

    • 6
  2. 評価:5.000 5.0

    全てがゆったりまったりか〜い?!

     生涯未婚率の割合が、どんどん増えているってよく聞くけれど、確かに千世ちゃんのような30代や、一愛サンのような40代だったら、さもありなむ。仕事できるし、ルックス悪くないし、人柄だってマル、どう考えても相対的にハイスペックの位置に属しているのに、こと恋愛に関して、これだけ不器用な男女が多いのなら、こりゃ初婚年齢高くなるわ〜。
     そんな千世ちゃんと一愛サンの交際スピードと足並みを揃えるかのように、更新のスピードも、おっそ〜い!!その都度、前の話を読み返して、話の流れを掴み直してからにしないと、ここはどこ?あなたは誰?状態。さんずい尺先生の、そして、めちゃコミさんの術中にはまっています。こうなったら長期戦覚悟で、カラダはオトナ、心は思春期の二人の恋路を、全力で課金・応援していきます。かく言う自分も、配信当初から読みながら、今頃なってレビューか〜い。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    「高嶺の〜」は数あれど…

     再び漫画にハマる生活に戻って、気が付いたこと、それは、各ジャンルとも「高嶺の〜」がタイトルにつく作品が、意外と多いということ。どれも、それなりに夢があって楽しめるのですが、男子が「高嶺の〜」になっている作品の中では、こちらが一番のお気に入りです。
     初見では、画はそれほど好みではなかったのですが、ヒロイン遙の一生懸命さ(これは、よくある)、そしてヒーロー壮汰の一途さ、誠実さ(これは、軽め風潮の最近では、割と貴重)に触れるにつけ、全然気にならなくなりました。そして、二人のピュアな恋愛を軸に、幼少期のトラウマ、家族の離別、性的虐待、さらには、夢に向かって努力するひたむきさなどが織り交ぜられて、この物語を深いものにしています。
    「高嶺」とありますが、壮汰自身はいたって普通の感覚の、遥を大切に思うごく普通の男の子。「高嶺」は、遥自身の心の中に聳え立っていそうです。遥の、そして二人の成長物語として、これからも読み続けていくつもりです。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    「ふつう」って?

     出る杭は打たれる、雉も鳴かずば撃たれまい等々、「特別」は面倒くさいと思うようになったのは、いつ頃からだろう…。きっと、何らかの形で「挫折」を味わったが故の、自分を守る方法なんだろうな。ヒロインの恋子にとって、恋多き母と恋無し姉は、完全なる反面教師。けれども、そもそも「ふつう」って、そんなに悪いこと?それに、何をもってして「ふつう」と定義するんだろう…。比べる相手がいなければ、「ふつう」かどうかなんて分からないのにね。
     そんな恋子ちゃんが、図らずも好きになった相手が、次元の違うモテ男二宮剣。恋って本当に予想外、ジタバタしつつも、少しずつ歩み寄っていく二人を、ニヤニヤしながら応援していました。
     付き合ってからの二人は、直視に困るほど、ベタベタです。あれほど「ふつう」にこだわっていたのに、全然普通じゃないじゃん!でも、先に書いたように「ふつう」は、あくまで基準あってのことで、恋子と剣くんにとっては、お互いを思いやって、離れがたくなっている今の状態のほうが「普通」なのかもしれませんね。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    サリフィ譲りの人たらし王子サマ♡

     よもやよもやの「贄姫と獣の王」スピンオフ、サリの白髪とおーさまの赤眼を受け継いだリチャードくんの登場です!前作のおまけで、アヌビス相手にやんちゃし放題だったあの子の、新たな一面に出会えそうで、もう楽しみしかありません。
     それにしても、何て愛に溢れた少年なのでしょう。身内の愛に恵まれず、寂しい子ども時代を過ごしたサリフィとレオンハートが、二人で力を合わせて、愛ある家庭を築いてきたことがよくわかります。そんなリチャードだから、新レギュラー(?)のラビィとスバルも、メロメロなんだね。非力な少年ながら、その分け隔てない態度と揺るぎない価値観で、どんどん味方を増やしています。さぁすが、サリフィの息子!よっ、天然人たらし!(魔物も…)
     知らず知らずのうちに、王への道を歩み出したリチャード。その愛と優しさで、きっと人間と魔族のより強い架け橋となってくれると信じています。立派に母親をしているサリフィをはじめ、懐かしい面々も顔を出していて、嬉しさしきり。さらに、修行の旅をするうちに、あの国に行ったりこの国に行ったりして、懐かしいあのキャラクターたちとも出会うんだろうな…うん、星5じゃ足りないくらい期待しています!

    • 36
  6. 評価:5.000 5.0

    この期に及んで、虹叶くん推し!

     年頃の少年少女が、二人っきりで寝食を共にするぅ?おかーさんは、そんなこと許さんぞーって、こんな荒唐無稽な設定っからして、あー、「りぼん」だなーと思いました。ある意味、女の子の夢だもんね、特に相手がイケメンならば。
     その上で、あえて一言、モノ申す!初に合っているのは、やっぱり虹叶くんだよっ、つーか、どうして紺くんがヒーローなの?どう見ても、虹叶くんのほうが、正統派、初のことも損得なく?好き、黒髪も良い!なのに、初への思いが届かなかった…。初、どうして虹叶くんを、男性として好きにならなかった?虹叶、もっと頑張っておかなくっちゃ、中学生のうちに!って感じです。
     この期に及んで、やっぱり初には虹叶くんのほうが、というか、ヒーローには虹叶くんのほうが絶対よかったなぁ…という感じが否めなくて、この場を借りてグダめいてしまいました。可愛いお話がお好みの方には、お薦めです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    フィリップ急降下中 着地点は何処に?

     あー、出だしが間違っちゃたのよね〜、この奥手で不器用な二人…。格差婚の上、愛が生まれそうもないと判断した女は、別れを演出し、突破口を模索中だった男は、ピンチをチャンスに変えるべく、大博打に打って出た!さあ、狐と狸の化かし合い?の始まりです。
     ヒロインやヒーローが、本当に記憶喪失になっていて、その恋人やパートナーが以前の冷たい関係を隠しつつ、愛の再生を図る…というなら、よくある話、ハーレクインあるある、テッパンですね。けれども、こちらの二人は、記憶喪失のふりをするヴィオラと、愛し合っているふりをするフィリップと、Wのトラップが…。いったい、どちらが先に「ウソ」を認めるのか、続きが楽しみで仕方ありません。
     スカイダイビングの如く、策略の大空に飛び出したフィリップくん。一体、どこにどのように着地するつもりなのか、お手並拝見です。まあ、それを言うなら、ヴィオラのほうもですが…いつまで記憶喪失のつもりを続けるのでしょう。不器用な二人の超不器用な作戦を、高みの見物で楽しみながら、恋の成就を見届けたいと思います。

    • 40
  8. 評価:5.000 5.0

    恋と愛とは胃袋から?!

     まず、真っ先に浮かんだ疑問は、亜衣は、どうして「女として見てくれない」相手と付き合おうと思ったのかなぁ…ってこと。もしかして、亜衣も相手も「とりあえず付き合ってみよう」ってクチ? だとしたら、1か月でフラれても仕方ないよー。むしろ、キスにいく前に、別れてくれてありがとうだね。
     恋をするにあたってやっぱり大切なのは、亜衣の「おひとり様居酒屋ライフ」を尊重できる価値観の持ち主と出会うことじゃないかな? その意味で、大越サンと知り合えたのはラッキー。イケメンで、若干軽そうだけど、その分守備範囲も広そうじゃん。美味しい匂いを呼び水に、胃袋もガッチリ掴めた感じだし、この先の展開が、とっても楽しみです。
     心配なのは、亜衣自身が恋を恋と思わず、いつまでももたもたすること。大腰サンは大越サンで、自分のタイプから外れている亜衣を、恋愛対象と認識できるかってあたりで、焦れ焦れしそうですね。26歳と32歳、読者をやきもきさせながら、ゆっくりゆっくり恋と愛とを育んでくれることを期待しています。あ、もちろん美味しいお宅居酒屋メシも、楽しみにしてますよー。

    • 4
  9. 評価:5.000 5.0

    甲乙つけがたし、パラレルで行こう!

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     幼い頃に受けたトラウマがもとで、男子が超苦手なヒロインひな子。だったら、共学になったばかりの元男子校を、進学先に選ぶなよ〜とツッコミを入れたくなりますが、そうでもなくっちゃこのお話は始まらない。作者様同様、ひな子が自分を変えるために踏み出した、無謀な一歩ということにしておきましょう。
     自分を成長させるために、一生懸命努力を重ねるひな子、勿論ヒロインとしての資格十分です。けれども、何といってもこの作品のキモは、椎名駿と和久井瑞希、二人のWヒーロー!上杉達也と上杉和也以来、読者の派閥を二分するWヒーローは数々存在しますが、この二人もそこに名を連ねること間違いなし。どちらがひな子のハートを射止めても、どちらが当て馬になっても、双方話が成立したはず。実際、里中先生も、途中まで結末を決めていなかったとか…。惜しかったね、和久井クン!やっぱり、ファーストコンタクトの早いほうが、有利だったみたい。
     三角関係?の決着はついたようですが、三人で手を繋いで、ひな子がぴょんぴょん踊っているみたいになるラストシーンは、印象的かつ意味深。この後、もしかして?とか、和久井くんと結ばれる別次元バージョンがあってもよいのでは?と、勝手に期待してしまいました。どんな女の子も、一生に一度は憧れるドロドロしない胸キュン三角関係物語、星5でお勧めです。

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  10. 評価:5.000 5.0

    「血統」の犠牲者たち

     王とその妃とくると、おとぎ話では「いつまでも幸せに暮らしました」となるはずだが、実際には、権力争いに巻き込まれたり、政治に翻弄されたりと、碌なことはなさそう…そして、古今東西、いつの時代でも問題になるのが「継承問題」…競走馬や和牛でもあるまいし、それほど「血統」を維持することが大事かっ?て思うけれど、うん、大事なんだろうな、それを大事に思う人々にとっては…。そういう意味で、「大奥」や「側室制度」、「一夫多妻」が、存外理にかなったシステムというのも頷ける。ただ、当の本人たちは、どうだったのだろう…種牡馬?繁殖牝馬? 本作は、その「血統」に翻弄された3人の犠牲者の物語とは言えまいか。
     3人とは、ベルタ、ハロルド王、そして、正妃マルグリーテ。微妙に「悪者」仕立てになっちゃったけれど、一番の犠牲者は、やっぱり正妃でしょ。血が近いせいで、何度も流産を繰り返し、挙句の果てに、第二妃があっさり出産、それも髪色、肌色の違う子を…ともなれば、追い詰められて当たり前。王サマ、何とかできなかったの?と思ってしまいました。
     この漫画自体は、ハッピーエンドの体をとっていますが、明らかに正妃の犠牲の上に成り立っています。だからこそ、ベルタには強く正しくあってほしい…そう願ってやみません。続話のコミカライズを強く希望して、星5です。

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