Mayayaさんの投稿一覧

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151 - 160件目/全364件
  1. 評価:5.000 5.0

    アニメから先に入りましたが…

     世間で評判になっていても、特に読んでみようとは思わなかったのですが、日◯レの宣伝に騙されてアニメを見始めてしまったら、さあ大変!毎金曜日夜、リアルタイムで視聴するため、眠気に喝を入れながら、頑張って起きています。
     アニメの出来がなかなか良いだけに、静止画?の漫画のほうは、正直期待していませんでした。が、いざページをスクロールしてみてびっくり!アニメの雰囲気そのままの世界が、そこに…もう、声優さんの声さえも聞こえてきそうではありませんか。アニメをコミカライズした?と勘違いするほどの、質感です。あれ?これじゃあ、アニメを持ち上げていることになるか…。
     元々、アニメ向きの素材だったのでしょうね。ただ、自分的に唯一アニメでは表現しきれていないと感じるのは、原作のカラーページの質感。あの微妙に燻んだ透明感、やっぱり難しいと思います、アニメでは。
     何クールまでアニメを作るつもりなのか知らないけれど、どうせだったら、全話アニメ化を希望します。その頃には、始まりと異なり、原作漫画のほうを先に全話読み終えて、放映を待つんだろうな。久しぶりに、アニメを見てからでも、原作を読みたいと思う作品に出会えました。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    「嫌いになります」の本当の意味は?

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    「僕のことを嫌いになってくれたら なりますよ 恋人」と言われたら、普通は諦める。でも、若菜はそうせずに、佐山郁のことをよく見て、自分の意思で「嫌いなところ」を探そうとする…この時点で、このヒロインに軍配!好きな相手と真剣に向き合おうとする若菜を、彼女の友達になったつもりで、大々的に応援したくなってしまいます。
     とにかく、ブレない二人がいい!若菜には、津田くんというイイ感じの同級生が近寄ってきますが、やっぱり佐山くん一択。そして、訳あって無理難題を課した佐山くんのほうも、何だかんだ言って、若菜に誠実に向き合っている…この二人がくっつかなくて、どーするんだ?少女漫画。
     登場人物は必要最低限に抑えられており、この手の作品にありがちな横槍ライバル女子が、珍しく出てこないので、イライラもやもやがほとんどありません。その分だけ、若菜がますます佐山くんを好きになっていく様子や、若菜によって、佐山くんが自分を肯定できるようになっていく姿が鮮明になり、作品を深いものにしています。
     若菜の「嫌いになります」の本当の意味は、「嫌いになるくらい、もっとよく佐山くんのことを知ろうとします」でした。知れば知るほど、好きになっちゃったんだけどねー。久しぶりに気持ちよく読めるピュア恋物語、星5で絶賛おすすめします。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    「答え合わせ」が楽しみです

     契約結婚〜からの期限がきて離婚〜からの記憶喪失!?う〜ん、ベタっちゃあベタですねー。それだけに、味付け次第で、大好物な流れになるっ!そんな可能性を感じさせてくれる、謎に満ちた滑り出しです。
     考察①…彰人が本当に「記憶喪失」である
     この場合は、頭を強く打ったことによって、普段理性で抑えられていた性格が、表に出てきたと考えられます。ま、冷たい態度をとっていたにしても、実は、小春が好みだったんだな。記憶を取り戻した際、記憶喪失中の記憶が残っているかどうかは、ケースバイケース。これはこれで、面白い。
     考察②…彰人が「記憶喪失」を装っている
     実は、小春のことが好きで、彼女を引き留めるために、ひと芝居うっているケース。これ、結構胸キュンのパターン。嘘がバレたときに、騙された小春がどう反応するか、そこんとこ拗れそうですがネ。
     考察③…「記憶喪失」だったけれど、割と早い段階で記憶が戻り、そのまま「記憶喪失」を続ける
     彰人の言動を深読みすると、このパターンかな?と、自分的には思っています。彼くらいの戦略家だと、交通事故も記憶喪失さえも、有効利用しそう…。その理由は、もちろん「愛」です!
     初回配信時だからこそできる、この考察ごっこ。「答え合わせ」を楽しみに、次の配信を待ちたいと思います。

    • 118
  4. 評価:5.000 5.0

    初恋拗らせカップルのすれ違いLOVE

     あー、とにかく面白い。ヒロインイリーナとヒーローミハエルのわちゃわちゃが、面白い。二人のすれ違いマシンガントークが、面白い。そして、ミハエルがイリーナを溺愛しまくって、ブレないのが面白い…それに尽きます。
     ミハイル教?信徒で、貧乏伯爵令嬢のイリーナは、百戦錬磨の出稼ぎ経験のおかげで、実は相当なスキルの持ち主。でも、本人はそれに気付いておらず、自己肯定感低めの自虐キャラ。ここまで自虐的にならずとも…と見る向きもありますが、ミハエルと夫婦漫才を演じるには、この設定は譲れない。自虐もここまでくれば、逆に清々しいほど?!
     そんなイリーナを子供時分に見初めて、ず〜っと探し続けていた公爵家嫡子のミハエル。外見も中身も完璧な貴公子なのに、イリーナを相手にすると、なぜかポンコツに…そのギャップがたまりません!想像の斜め上をいくイリーナの反応に、衝撃のあまり白目をむいてボヤくミーシェニカ様、最高です!
     悪役がほとんど登場せず、微妙に縮まらない二人の仲に、せいぜいヤキモキする程度。転生も、回帰も、魔法も登場しませんが、この二人のわちゃわちゃを見ていれば十分幸せ、超オススメの星5作品です。

    • 34
  5. 評価:5.000 5.0

    痛快!強気の公爵令嬢

     ヒロインシュリアの1周目が、全て不幸だったとは思いません。なぜなら、カルディを愛し、愛された人生だったから…それが、2周目の生を与えられ、やり直す機会をもてたのだから、今度はもっと幸せになりたい、そう願っても何ら不思議ではないはず。だから、2周目のシュリア、かーなーりー強いです!(まあ、中身は元大公夫人の30女。知識と経験が、違います)
     2周目の強みは、1周目で培った知識と経験を現在に活かせることと、ある程度未来を予測できること。それに加えて今世では、異母兄エルネンのサポートもあります。これって、相当アドバンテージあるよね。これらを利用しての、シュリアのカルディに対する押しの一手、お見事です!押されがちのカルディ、なかなか可愛いですよ。
     あとは、「レイエスの力」に縛られたカルディを、どうやって解放するのか…その方法を見つけることが、2周目のシュリアに課せられた使命でしょう。1周目は、「伴侶」としての死の運命を、そのまま受け入れるだけだったヒロイン、でも、今世の彼女だったら、きっと…そう思わせてくれる傲慢さにも似た強さが、今のシュリアにはあります。全てがあるべきところに収まる未来を期待して、星5です。

    • 20
  6. 評価:5.000 5.0

    芸能人ネタ作品中では、イチオシです!

     幼い頃は、今でいう「推し」の芸能人と、もしかして運命の出会いをして…な〜んて妄想したこともあったけれど、成長するにつけ、そんなウマい話はナイナイ、というか芸能人めんどくさって思うようになってしまった自分がいます。だからこそ、この作品のような夢みたいなお話、漫画だからこそ無理なく表現できるわけで、結構好きです。
     他にも、芸能人と恋愛を…という作品は、いくつかありますが、ヒーローがオレ様だったり、タラシだったりで、人物の初期設定、がっかりすることが多い。その点、今作の颯クンは、人気実力派芸能人にも関わらず、ピュアで自然体で、いい!こんな出来た子、実際にいるわけないって?漫画だから、いーんです!
     ヒロインの雪乃が、芸能人のソラ(颯)を知らない理由も、無理がない。だから、二人が自然と心を寄せ合っていく様子も、ごく普通の男女のようで、そこに「芸能人」要素が加味されている程度。実際の芸能人もこんなふうに、ごく自然に一般人と恋愛できたらいいのにね。
     30話という話数も、丁度よかった。長過ぎると、どうしても当て馬が増えてきて、面倒くさいもんね。芸能人ネタで、気持ちよ〜く読めるイチオシの作品として、星5を捧げます。

    • 4
  7. 評価:5.000 5.0

    鳴り響く音は、何のために?

    「何があっても生き抜いて…」自分を律し、感情を殺して、ここまで生きてきた、美しき逃亡者ダオン。
    美しさも実力も、富も名声も欲しいままにし、自分の思うがままに生きてきた、若き公爵エクサー。
    立場も身分も違うこの二人が、戦いをきっかけに出逢ったところから、運命の歯車が回り始めます。
     全てのことに秀で、女性は暇潰しの相手でしかなかったエクサーにとって、謎に包まれたダオンは、格好の獲物。けれども、その賢さ、度胸、そして異国めいた美しさを知るにつけ、どんどん彼女の魅力に引き込まれていきます。一方、ダオンにとって、周囲は敵ばかり。それは、相手がエクサーでも同じこと。「何があっても生き抜くこと」こそが、彼女の絶対条件です。
     今は「陥落させること」しか考えていないエクサーが、どの時点で「本気」に気付けるか、そして、硬い殻に覆われたダオンの心を、どうやって解かしていくのか、今から楽しみでなりません。

     タランタランタラン…鳴り響く音は、幸福を報せる歓喜の音なのか、哀しみを報せる弔いの音なのか、或いは…。「結婚商売」のリバースから、今後の展開がもの凄く気になる、またまた新しい物語が誕生しました。

    • 259
  8. 評価:5.000 5.0

    タグに「純愛」とありますが

     タグに「純愛」とありますが、決してプラトニックというわけではありません。きちんと?「体験」もしています。それでもこの二人、「純愛」なんです。特に、この男子の一途さは、全ての女子にとって超理想、超嬉しい、超夢のような展開です。あー、誰かたった一人でいい(ただし、必要最低限の好みの基準は満たして欲しいけれど…)、こんなに想ってくれる相手がいたら、それだけで生きていけそう…。
     漫画としては、面白い手法。どちらかというと、一枚絵にたくさん「ほのぼの」を詰め込んだ感じ。これ、簡単そうで、結構大変でしょ。だって、どの台詞も絵に合っていないといけないから。二人の声の感じを想像しながら読むと、すっごく楽しいので、この読み方、ぜひおすすめします。
     画の雰囲気も、大好き。水彩画調の優しい色彩のためか、カラー漫画にありがちなべったり感がなく、繊細な画を引き立てています。「プロポーズ」までいったので、もう最終話?!と焦りましたが、どこからでもエピソードを広げられるこの作品、まだまだ私たちを楽しませてくれそうです。
     ところで、この主人公二人の名前、どこかで紹介されてましたっけ?

    • 9
  9. 評価:5.000 5.0

    え?どゆこと?

     え?どゆこと?ネクストF消えた?世事には疎いので、全然知らなかった…。じゃ、単行本にして16巻まで出ている「おじさま侯爵」の続きは?天下の集英社さまが、引き継いでくださるわけ?既刊分だけ?続話は出るの?あ“ーっ、何が何だか、大混乱です。
     だって、やっとライラとジェイスが、「本当の夫婦」らしくなってきたところだったんだよ。子どもをもつことについても、少しずつ意識し始めていたんだよ。イリスとケビンだって、すんごくいい雰囲気で、みんなで応援していたんだよ。ロッテとシュウでさえ、何かが始まりかけていたんだよ。まさか、それらを全て宙ぶらりんにしたまま、打ち切り〜っ!?なんてことに、ならないよね?
     電子書籍は嵩張らないし、本専用の四次元ポケットみたいで、とても便利なんだけれど、ときどきこういうことを、やらかしてくれちゃうからなぁ…。やっぱり自分、紙書籍派です。集英社さま、お願いです。「おじさま侯爵」、ぜひ「16巻」以降も配信、出版してくださいませませ〜。

    • 20
  10. 評価:5.000 5.0

    上書きデキなかったふたり

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     こんな美味しい話、見たことない!だって、奈緒も孝仁も、皆が認める美男美女な上に、仕事もできて、周囲からも一目置かれている…誘惑だって、それなりに多いでしょ。でも、そんな二人ともに、いまだに未経験!(だった)それも、相手のことが忘れられなくて!(別名トラウマともいいますが…)こんな素敵に美味しい話、里村先生じゃないと、考えつかないよ〜。
     別に「ハジメテ」に執着するつもりは、毛頭ございません。それでも、もし相手にとって、自分が「唯一」だったとしたら…それはそれで嬉しいと思う。だって、誰かと比べることも、比べられることもしなくていいもんね。
     でも、奈緒や孝仁みたいな経験をしたら、取り敢えず「上書き」と称して、さっさと他の相手と済ませてしまうケースも少なくないはず…。だから、上書きしなかった(できなかった?)二人に、大人のロマンを感じてしまいます。8年間、待ったかいがあったよね〜。里村先生、有り得ないくらい夢のある、素敵な大人のお伽話を届けてくださって、どうもありがとうございます。
     ところで、田村由美先生の「イロメン」ではないけれど、登場人物の名前が何気に色分けされているのは、ご愛嬌?

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