Mayayaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全446件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    「傍観者」が傍観していたもの

     ジェーン・オースティン?ブロンテ姉妹?まるで、極上の英国映画を観た後のような気分。ヒロインレイチェルの視点で描かれた苦しく、切なく、生きることの大切さに気付かされる極上の物語、ときには読むのが辛くなるけれど、これ、絶対に「買い」です!
    「傍観者」の視点によって、これほど趣が変わる物語もありません。勿論ヒロインのレイチェルが「傍観者」ですが、ときにそれは、夫ノアでもあり、ノアとアリシアの兄オースティンでもあり、アリシアでもあり…登場人物の誰に一番共感するかによって、「傍観者」としての視点が変わって見える、巧みな物語です。ちなみに自分的には、アリシアを「傍観者」に据えて読むと、一番しっくりきました。
     果たして「傍観者」とは誰で、何を傍観していたのか…ぜひ、自分自身の目で確かめてほしいと思います。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    あり得んっ💢

     人としてあり得んっ!と思うことは、多々あるけれど、この作品の中のいくつかのエピソードも、あり得んっ!💢
    成人した息子の結婚話に、口を挟む?あり得んっ!
    両親がいないことや学歴、家柄が、反対理由?あり得んっ💢
    ライバルを蹴落とすために、嘘をつく?あり得んっ!
    シングルマザーが、暇だってぇ?あり得んっ💢…
    でも、これが世間の現実。ただその一方で、親身になって寄り添ってくれる綿岡さんみたいな人が、多く存在するのも事実で、自分がどんな生き方を選ぶのかは、結局は自分次第なのだろう。
    「子は鎹」の盲信者ではないけれど、少なくとも本作では子は鎹で、紡久は小春と雅久を繋ぐひとひらの光、いや、ひとひらどころか、こんなに強い光はないわな。小春、頑張って、いい子に育てているよね。
     この光が、歪んだ大人たちの心をあるべき方向に向けさせることができるのか…3人+αが、万難を排して幸せを掴んでいく過程を、見守っていきたいと思います。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    真の「下剋上」は、ここから!

    ㊗️TV地上波ゴールデンアニメタイム放送開始&最終章第五部配信開始の、Wでお祝いです!
     思えば、ただ本に飢え、本を作りたかっただけの転生少女が、その特異で多過ぎる魔力ゆえに、ここまでの陰謀に巻き込まれるとは、誰が想像してでしょうか。必死に紙を漉いたり、印刷の方法を模索したりしていたあの頃が、とても懐かしく感じられます。
     フェルディナンドが去った喪失感に沈む間もなく、エーレンフェストを護るために、ありとあらゆる策を講じるローゼマイン。まさに、風雲急を告げるという雰囲気です。正直そこには、女子大生本須麗乃も市井で育ったマインも、もはや存在していないかのよう。
     けれども、彼女の生きる動機は「この世界に本を広めること」「市井の家族を守ること」だったはず。貴族が牛耳るこの世界に、真の「下剋上」をもたらすことができるのか、ローゼマインの正念場です。願わくば、彼女の願う世界に、彼女にとって大切な人たちも戻ってきますように…

    • 5
  4. 評価:5.000 5.0

    求む!試し読み(琴子先生以外ー笑)

     ヤンデレヒーローは守備範囲外ですが、琴子先生の名前が見えたので、思い切って「片想いが辛くて失踪したら、ヤンデレ化した夫に捕まりました」だけ購入しました。
     さすがは琴子先生、3話構成なのに、ページを捲る手が止まらない止まらない…あんなに無邪気だったキャロルを誰が傷付けた?あんなに辛抱強かったアランを誰が病ませた?ほんっとに、ねーちゃんもモブ連中も、余計なことをしくさって!💢って感じです。柊木Mel先生にはお初にお目にかかりますが、このお話にぴったりな印象の画で、これからはこちらの作品もチェックしていくつもりです。
     このクオリティなら、思い切って巻読みにすればよかったかな?守備範囲外だったので、琴子先生の作品だけ購入しましたが、他の作品への興味が俄然湧いてきました。他の4作品も、何らかの形で試し読みがあれば、いいのにな。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    五百年もかかったんかーい💦

     輪廻転生というテーマに真新しさは感じないけれど、七里ベティ先生作ってことで、星、いっぱい付けちゃいます!だって、登場人物たちが、み〜んな美しいんですもの。特に瞳の美しさは、他に類を見ないほど。この画だけで、十分読む価値アリかと…あくまで意見には個人差がありますですが(笑)
     それにしても、扇谷上杉朝定くん(歴史上、実在した人物だそうな)、五百年もの間、一体どこで何してたん?それとも、何回か転生して〜の、これが最後のチャンスとか?龍雅に記憶があって、芽唯の記憶があやふやなのは何故?想いの重さが違っていたのかね…転生モノあるあるの、?に満ちたスタートです。
     さて、現代に目を向けてみれば、いましたいました、芽唯の対抗馬?亜里沙嬢が…院長の娘?姓は北条?朝定を陥れた「北条」と、何か関係がある?現代だけの話じゃ収まらなさそうで、龍雅を巡って、女の闘い勃発の予感です。
     芽唯の男性不信は、龍雅と出会うための必要なステップだったと思いたい。さあ龍雅、単なる約束に縛られた訳ではなく、本気で五百年前から愛してるというのなら、止まっている芽唯の心、動かしてみせい!

    • 10
  6. 評価:5.000 5.0

    レビュー書きにくいのに、ハマりそうで…

     ああ、またタイトルに不適切なキーワードを含んでいるにも関わらず、面白い作品に出逢ってしまった…ヒーロー、ヒロインともW受難というどん底設定、まあ今より悪くなることはないだろうということで、ここからのV字回復、大いに期待できそうです。
     まず、ヒロインナタリーが立ち向かう相手は、闇堕ち公爵令嬢フロランシア。ん?ラフレシアの如く臭う臭うこの女。そこまでして「大聖女」の力が欲しかった?ナタリーが真の大聖女の力を獲得することによって、いずれ倒せると信じていますが、それまでこのラフレシア女、相当邪魔してきそうです⤵️
     高潔な「勝利の獅子」である隣国の王太子ヴィンセントが、トンデモ仕様の紋様を刻まれた経緯も、まだまだ謎多きこと。黒幕は一体誰なのか…これでラフレシア女が関わっていたら、笑っちゃうよ?
     女性漫画ジャンルでありながら、内容的にはどうしてもTL寄り。逞しい中にも可愛らしいナタリーと、麗しく誇りを失わないヴィンスとの眼福イチャコラは、必見!見ていて飽きません。
     偶然から必然、そして愛へ…いや、偶然の出逢いでさえ、創造神の計らいだった?この物語、どっぷりとハマらせてくれそうです!

    • 6
  7. 評価:5.000 5.0

    リーファの窮鼠猫噛み物語

     人間って、随分自己中な生き物だけれど、それって神様も同じ。いや、ギリシャでも北欧でも日本でも、人間以上に傲慢かつ自分勝手な姿で、神話に描かれていた神サマたち。本作でも、そんな我儘極まりない存在たちが、ヒロインリーファを翻弄します。
     図らずも天帝争いの行方を左右する駒として、天界に送り込まれた前領主の娘リーファ。彼女に神たちを惑わす妖しい術を施すなど、その企みの中心にいる宰相ルイゼーの存在が、非常に怪しい。ただの人間とは思えぬ力をもつこの男、一体何者?膨大な力を思うままに扱える俺様ヒーローレンともども、腹の底が分からない冷酷対抗馬として、この物語の双璧をなしてくれそうです。
     今のところリーファは、奪われたり騙されたりと、苦労の連続。でも、命を投げ出さない、何としてでも生き残ろうと粘る、足掻く、戦う姿は、天晴れとしか言いようがない。この先、傲慢レンや腹黒ルイゼーと互角に渡り合える可能性を、十分に秘めていると思います。
    「たかが人間風情」が、逆に神々を翻弄し、真の愛と復讐を手に入れることができるのか…リーファの窮鼠猫噛み物語、これから大いに期待できそうです。

    • 8
  8. 評価:5.000 5.0

    大人になって、また君に会いに来たよ

     世の中は「偶然」の連続で成り立っていると考える派ですが、ごく稀に「運命」とか「縁」とか「必然」の気配を感じることがあります。ヒロイン藤花明里とヒーロー城野大地の出会いと別れ、そして再会までの過程も、このごく稀に見られる「運命」のような気がしてなりません。
    「何か」が育ちそうだったのに、「大人の事情」で、それを断念しなければならなかった二人。想いを押し通すには、明里はあまりにも賢く、自尊心も高く、大地はあまりにも無力で、そのくせ自分を取り巻く環境を、俯瞰し過ぎていました。
     けれども、大地自身でさえ忘れていたであろう、あの別れの日の決意「もっと強く広い心を持った大人になって どんなことにも動じず 胸を張って君の前に立てる日が来たら また君に会いに行くよ」10年を経た今、そのときがやってきたようです。距離を詰めようとする大地に対して、逃げ腰の明里が、ほんっとじれったいかも(笑)
     1号線をたどって、行き着いたその先には、運命の相手が待っていた?自分の意思で、物事を決められるようになった現在、明里と大地はどんな選択をするのか、今後の展開が気になります。願わくば離れていた10年が、二人にとって意味のある、必要な時間だったと思えますように…

    • 14
  9. 評価:5.000 5.0

    アデルレッドよ、その裏切りに反撃を!

    「バレンティナの天国」…てっきり、ヒロインバレンティナにとっての天国という意味だと捉えていました。けれどもそれは、フロリダ城内にある「バレンティナの天国」というマンドラコの群生する庭園の名でもあったのです。さて、タイトルにある「バレンティナの天国」とは、何のことを示唆しているのか…興味は深まるばかりです。
     今のところ、アデルレッドの立場は非常に弱く、強いヒーローを期待する向きには、物足りなさを感じるかもしれません。けれども、バレンティナへの愛だけを頼りにここまで生き抜いてきただけあって、時折見せる傲慢さ、強かさに、逞しいヒーローとしての片鱗が感じられます。このままやられっぱなしのはずはなく、きっと執念の倍返しで、叔父エドガーに奪われた権利を取り戻していくのでしょう。
     バレンティナは、そんなアデルレッドの一途な愛を受けるに相応しい女性か、否か、今後の描かれ方が気になります。互いの心臓を鋼の鎖で一つに束ね合った運命の相手は、本当にバレンティナとアデルレッドなのか、それとも、単なる幻想に過ぎないのか…配信が待ち遠しく、ますます眠れない金曜深夜になりそうです。

    • 29
  10. 評価:5.000 5.0

    前世でどんな徳を積んだのだ?(笑)

     聞きかじったところによると、カウンセラーは相談者に共感し過ぎないよう、自分の心を守るトレーニングをするそうです。人と距離をとる…生きるために弓弦がとっている方法は、極端なその形。彼女の祖母も母も、特殊能力の負の側面を強調するより、メリットを活かすようアドバイスしていれば、弓弦の自己肯定感もまた違ったものになったろうと、残念に思います。
     それにしても、祖母、母ともに「お年頃」で実際に能力が隠れたのだから、弓弦にもきっとそのチャンスが訪れるはず。その相手が西野冬馬くんだとしたら、前世でどんな徳を積んだのだ?と思わないわけではありませんが…。遅れて最後にやってきたねぶたは、規格外に大きかったってか?(笑)
     イケメンハイスペ西野くんは西野くんで、何か心に抱えているものがありそう。それが、弓弦と出会ったことによって、癒しに向かうのであれば、こんなwin-winなことはありません。
     量より質、たった一人でいいから「本物」と幸せになるチャンスがあるのなら、24歳まで待つのも全く問題ない。現代の眠り姫、神代弓弦の眠りを覚ますのが、西野王子であることに100%期待して、星5です。

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