Mayayaさんの投稿一覧

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131 - 140件目/全865件
  1. 評価:3.000 3.0

    ♩ありの〜ままで〜♫

     ポチャ子とイケメン男子のウブ恋は、結構描き尽くされた感のあるネタですが、あじた先生の描くヒロイン沙奈は可愛く、ヒーロー日下部氏は誠実そうなので、ま、いっかなあと…。キャラの魅力に、大いに期待しています。
     その上で、敢えてひと言。睨まれていると感じた沙奈が、その理由を問うたところの「むしろかわいくて仕方がない」という、日下部氏の返答の違和感。異動間もなくの、まだ十分信頼関係を築いたとはいえない上司と部下の間柄で、これはまずいでしょ。下手すりゃ、ハラスメント案件よ〜。せめて「心の声」にしとけば、よかったね。
     ま、ハラスメントも、受け取る側が相手に対して好意をもっていれば、ハラスメントに当たらないみたいだから、あ”〜、人間関係って、言葉って、本当に面倒くさい…。
     さて、今後の展開ですが、ヒーローの溺愛三昧は決定事項として、気になるのは、沙奈のビジュアル。このままポチャ子でいくのか、それとも一念発起して…?願わくは、ありのままの現状維持で、最後まで突っ走ってほしいと思っています。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    みんなぶっ飛んでいる!

     さすが青年漫画ジャンルです。ざっと見回したところ、「普通」の登場人物は、一人もいない感じ。まあ、癖があるわ、闇があるわ、裏があるわ、歪んでるわ、蟲がいるわで、神経すり減ることこの上なし。読む上で、それなりの覚悟が必要です。
     ヒロイン?ヒーロー?ま、一応はね。でも、発言は怖いわ、顔は怖いわ、行動も怖いわで、従来のヒーローヒロインにはない不気味さ…サイコな二人です。
     サイコな二人を取り巻く人々は、やっぱりサイコで、誰が味方で、誰が敵か、目まぐるしく変化し、つまりは誰も信用できない感じ。意外性+どんでん返しが、ミルフィユ状態で押し迫ってきます。
     こんなに素っ頓狂な物語なのに、ページを捲る…あ、スクロールする手を止められないのは、欲望に特化した人間たちの姿が、あまりにも面白く、そして、愛おしく見えて仕方ないから。みんな欲望に、忠実過ぎるんだよね…怖いもの見たさもあるよな。
     1話70pt〜79ptは、決して安いほうではありませんが、細かく描き込まれた画と、物語のvol.からすると、妥当な線かも…。果たして、このぶっ飛び夫婦は、無事生き残れるのでしょうか。国王と王妃の、生死を賭けた?謎解きサバイバルストーリー、星5でお薦めです。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    愚直に…ただひたすら、愚直に…

     青山大地…人は良いし、顔も悪くないけれど、特に秀でたスペックもない彼が、何故、ハリウッド女優系無自覚ハイスペックJKの赤坂響と、愛を育めたのか…漁夫の利?棚からぼた餅?グッドタイミング?うん、確かにそういう側面もあったけれど、やっぱり近年の学園漫画ヒーローとしては稀に見る、彼の率直さ、愚直さ…それに尽きると思います。
     愚かでなければ、「高嶺の花」なんぞに、手を出そうなんて思わない。率直すぎるからこそ、液状化も起こすし、気化もする。損得勘定があっても、それを凌駕する「好き」があるから、カッコ悪い自分のまま響の前に立てる。複雑な家庭環境にも関わらず、誰を恨むでもなく、愚直なまでの愛を送り続ける…そんな青山くんを、多分全読者が、応援していたのではないでしょうか。
     響をはじめ、いろんな意味で「濃い」キャラばかりが、鎬を削っていますが、登場回そのものを消したくなるような人物はおらず、数人のお邪魔キャラも、よいアクセントになった程度。高三の春から始まって、大学、そして、いつかの未来まで…二人の萌?えるような恋のわちゃわちゃ、思わず吹き出してしまうことも多々あるので、公共の場で読むことは、あまりお勧めできませんが、とにかくお薦めです。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    ツンデレvsツンデレのじれキュン物語

     ミハダス帝国、まるで蟻か蜂と同じ生態かって話。男が家族になれるのが、子供の父親と認められるか結婚かのどちらかっていう、まあ、アマゾネスよりは多少マシな母系社会…でも、このせいで、キロナとジェイドの関係は、てんてこ舞いです。
     冒頭から、妊娠ー5年後ー過去と、時間軸が行ったり来たり、おまけに、ヒロインキロナの娘ユーリの父親候補も、大魔法使い?赤毛の侍従?海の王?と、愉快な逆ハー状態で、まさにマンマ・ミーア!?冒頭の無料3話分を読んだだけでは、全く予想がつきません。
     ヒーロージェイドは、なぜキロナのもとを去ったのか、空白の5年の間に何があったのか、ユーリの父親は?そして、キロナの命は?…と、謎が謎呼ぶ展開は、既存の作品とは一味違う面白さを湛えています。
     ところで、タイトルに「ツンデレ騎士」とありますが、ジェイドにも負けず劣らずツンデレなのが、皇女殿下のキロナ。まあ、命に期限をつけられているせいで、ツンデレ仕様も仕方ありませんが、拗れまくっている要因は、彼女のほうにあるような…。本当の「不治の病」は、恋の病?!ツンデレvsツンデレの恋の駆け引き、どちらに軍配が上がるのでしょうね。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    異世界で未成年のカクテル作り許される?

     はっきり言って、面白い。でも、面白い以上に気になるのが、ヒロイン莉奈の口の悪さ。ただ、言葉遣いが悪いというわけではない。何様?っていうくらい、傍若無人。感じが悪いこと、この上ない。
     聖女として?勝手に召喚された訳だから、怒りたくなるのも分かる。そして、確かにメシマズ世界の設定だから、美味しい料理を作って、有り難がられることも理解できる。でも、料理自体は特別なことは何もない、普通の味付けだし、何よりも意地悪気分で作っていることが多いから、特に美味しそうにも見えない。もてはやされるのは、そこがメシマズの世界だからでしょ?
     悪いけれど、口の悪い食堂のおばちゃんが、全てを仕切っていて、誰も口出せない感じによく似ている。おまけに王族を始め、ドラゴンまでも、なぜかしらヘイコラしているから、ますますつけ上がって、手に負えない。
     一番気になるのは、未成年である莉奈が、作中で何度もカクテルを作っていること。異世界だから、漫画だから、未成年のアルコールの扱い、許される?自分的には、そうは思えませんが、この内容で配信されているってことは、世間的にOKなのでしょうね。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    カルチャーギャップにやられました(笑)

     自身が高校生だったのは、遥か昔…日本の高校も、ここまで来たか〜と、感無量?です。
    ①制服じゃない!
     おしゃれは楽しいけれど、洋服代、大変だろうなぁ、親。
    ②髪形、髪色自由!
     前髪の長さ、及び肩にかかったら黒ゴムで結ぶ、あの屈辱は、今何処…
    ③学年越えた単位制!
     憧れの先輩と、授業で机を並べるチャンスが、高校でもあったのかも!?
    ④スマホ持ち込み自由!
     そもそも、んなもん存在してなかったし…
    まるで、アメリカン・ハイ・スクール?そんな中で繰り広げられる、才南と奏人先輩との恋の?わちゃわちゃが、とても楽しい作品です。見ようによっては、鬱陶しいほど「顔好き」の才南だけれど、その熱量が、少しずつ奏人先輩の心に伝わり、彼の行動を変える力になっていきます。悪意をもって絡んでくる登場人物はいないので、そこも安心ポイント。最新の?高校生活を追体験している気分になれること、請け合いです!
     一つ気になるのは、めちゃコミさんサイトでは、ずぅ〜〜〜〜〜っと更新されていないこと…一体、どんなウラ事情が?!課金の準備は整っています。才南と奏人先輩の恋のわちゃわちゃ、続きを早く拝ませてくださいませませ…

    • 2
  7. 評価:3.000 3.0

    ご都合主義多めのシンデレラストーリー

     ざっくり感想を言わせていただければ、「この話にもっていくために、いろいろご都合主義なところはあるものの、正直者が馬鹿を見なくて済んで、取り敢えずはよかった話」でしょうか。
    ご都合主義①…「動かぬ証拠を掴んでから、殴り込んでこい」
    名前判明は、真相解明のきっかけ。自分の婚約者の浮気相手が、本当に「白川陽香」かどうか、動かぬ証拠を集めなきゃですよ、ヒステリックモブ婚約者さん。
    ご都合主義②…「なぜ名誉毀損で、訴えない?」
    今回、陽香が会社に居づらくなったのは、常務の婚約者が、人違いをして騒ぎ立てたから。ならば、名誉毀損で、訴訟を起こせるはず。何?費用がない?そんなもん、勝訴してからの、後払いよ〜(を、潔しとしないヒロインなんだろうなぁ)
    とまあ、そもそも序盤から、ツッコミどころ満載。陽香と貴文が、憎からず想い合うようになるところは、仕方がないにしても、その後もいろいろ「都合の良い事実」が判明していきます。
    「香道」という切り口は、面白かったのに…。ご都合主義の上に成り立ったシンデレラストーリーという感じが、ちょっと勿体無かったかな。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    ヒーロー目線の匂わせ転生回帰物語?

     この手のお話のパターンって、大体知り尽くしたつもりでいたけれど、そっかー、まだこの切り込み方があったかーって感じ…ヒーロー目線で語られる物語、新鮮です。
     そのヒーローのレイヴンに関しても、ネタが小出しにされるせいで、飽きない、興味が尽きない。冒頭で、ん?現代人既婚者からの転生者?と匂わせ、途中エステレラの記憶の中に登場するあたり、回帰者?と匂わせ、百戦錬磨の遊び人という触れ込みだったのに、エステレラとのちょっとした触れ合いで、顔を赤らめ…う〜ん、レイヴンよ、どっちなんだいって、ツッコみたくなります。ま、あれほど回避し続けた結婚を、妹を犠牲にするよりはと受け入れたり、自分が去った後の、部下たちのことを慮ったりと、クズ公子らしくない行動なんだよね…。
     一方、ヒロインのエステレラも、訳あって悪女のふりをしている、実はお嬢様。こちらも、どうも回帰者らしいし、それどころか最強の「聖女」の可能性?エリアヒールができるのは想定の範囲内だとしても、魔物をビンタ?!当たり前だけれど、素手で!こりゃ、新しい…です。
     タイミングよく匂わせたり、ネタを小出しにされたりしているので、美しい画とともにストーリーにも惹きつけられ、興味の尽きない展開になっています。帝国一のクズ遊び人と冷血悪女カップルかと思いきや、実は、狼の毛皮を被ったワンコと真面目聖女との純愛物語かも…?!二人の行く末が、とても気になります。

    • 67
  9. 評価:5.000 5.0

    開き直りの美学

     流されるまま受け身で生きるか、目標を定めて主体的に生きるか、どちらの生き方でも構わないと思う。ただ、もし同じ人物が、二つの生き方をどちらも経験できるとしたら…きっとその二つの生は、大きく違ったものになるだろう…「千鶴の夜明け」これは、そんな物語。
     1周目の千鶴は、自分が「育ててもらった」引け目から、全て周囲の意のまま、流されるままに生き、その結果、大きな後悔を残して、愛する人藤四郎を失った。
     対する2周目の千鶴は、自分が生贄となる運命は受け入れつつも、そこに後悔を残さないよう、能動的に生きることを選択する。人間は、経験を重ねることによって、賢くなり、主体的に動くことによって、相手に先んじることができると、千鶴の行動から学ばされる。そして、千鶴が変わることによって、1周目では本音で向き合えなかった藤四郎との関係も、新しい局面を迎えることは、想像に難くない。何せ本当は、「一途な旦那さま」ですから。
     そもそも「生贄」とか「人柱」とかは、ときの権力者たちが、自分の都合の良いように、状況を変えるために利用したもの。ましてや、たかが村長程度の娘の香織某とやらに、大きな顔をさせる程度の低レベル集団。「山神」が本当に望んでいることなのか、甚だ疑わしい。
    「もういっかい きて」…1年後に迎える千鶴の夜明けは、1周目同様、生贄としての悲しい結末を迎えるのか、それとも、文字どおり千鶴と藤四郎にとっての新しい夜明けとなるのか…後者であることを、かたく願いつつ、次の配信を待ち遠しく思う自分がいる。

    • 284
  10. 評価:4.000 4.0

    「元カレの息子と付き合えるか」考

    「元カレの息子と付き合えるか」…多分、今の日本では「元カノの娘と付き合えるか」より、更にハードルの高い命題。
     まず、その息子が生まれたタイミング。付き合っている最中の、浮気の果ての存在なら、かなり複雑。今回のケースは、付き合う前から存在していたってことで、セーフ?
     でも、恋人としても、父親としても、恭平氏はかなりのクズ。てへぺろ遺影は、葵なりのブラックユーモアか?親と子は、全く別な存在ということ、頭では理解しているけれども、ふと頭をよぎるクズ男DNA…
     そして、一番のネックは、歳の差15歳。おまけに、美咲は資産家一族の出身で、社会的にも認められている。若いツバメの逆玉カップルなんてふうに、色眼鏡で見られること、覚悟しなくちゃです。
     それでも、「元カレの息子」という枠を越え、葵という一人の男性として見た場合でも、彼のことを愛しく思うのなら、別にこの関係、受け入れてもいいんじゃない?友人の母親と結婚した、かの国の大統領もいることだし、二人に信念があれば、それが正義になる。結局最後は、人対人。
     さて、美咲と葵の選択は…?ついに、日本もここまで来たぞ(笑)

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