5.0
一つのお宅(ストーリー)が2〜3話くらいの超短編なので中だるみは一切なく、テンポ良くストーリーが進みます。
いろんな家庭があり、幸せそうに見えてもそれぞれ問題があり、子育て・介護・人生において正解はなく、何か問題が起きたその時の人間関係や関わった人の考え方で導かれる答えは違う…ということを念頭に置きながら読むとかなりリアルで身近な作品と言えると思います!
深く入り込んではいけないと思いつつも、手を差し伸べたり真正面から向き合ってみたり…ハートフルな岡さんが好きです。
むしろストーリー展開や一軒のお宅への話数は必要以上に盛らず深入りせずを徹底している気がします😂👍
この作品を読んでいて、失敗したり濡れ衣を着せられたりして落ち込む姿を見ると、頑張り過ぎず、心が折れた時は無理せず寝込んでも良いんだ…となんとなく救われた気持ちになりました。
ありのままの、人間臭さが漂うこの作品、おすすめです☺️
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パート家政婦岡さんがいく!