暁の闇
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あらすじ
時は平安。うらぶれた陰陽師・賀茂依亨が出会ったのは、宮中で凶行に及び流罪となった廃太子・惟喬親王。総明な惟喬親王に依亨は心酔していくが…。新・平安絵巻、気鋭タッグで華麗に開演!!
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みんなのレビュー
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こんな作品があったんだ
惟喬親王・・・?
といえば、あの〜、在原業平と親しい御方。
母親が紀氏の出身だから、藤原氏の血を引いていない皇子様。
文徳天皇の御代に、一度は立太子されたのですか?
それを藤原良房らに謀られて廃太子にされたと?
えーと、もう一回学び直してきます。(笑)
「三代実録」あたりに載ってるよね。💦
それと賀茂氏の陰陽師の組み合わせかな?
面白そうな内容です。
読んでいってみたいと思います。by 島村速雄- 1
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5.0
何よりも絵が美しい作品です。
平安の世の不思議と妖しさが絶妙に描かれています。若干キャラの描き分けが苦手なのかゆっくり丁寧に読まないと見間違う感がありました。でも美しいからまぁ良し👍
ストーリーですが、ラストはちゃんと収まるところに収まってスッキリな終わり方ではないかと思います。
ただ一点だけわがままを言わせて貰えば、せっかく時代背景が平安でさらに陰陽師が絡むなら、もう少しミステリアスで闇と恐れと妖などもほしかったかな…
とはいえしっかり十分楽しませていただきました!
おすすめの作品です!by 胡麻餡一択!- 1
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5.0
好きなやつ!
平安時代、妖怪、陰陽道。面白いです。絵も美しくて読みやすいです。主人公の力を失った陰陽師 依亨が都を追われた惟喬親王と出会い、力を取り戻し惟喬親王に仕えたいと思うようになっていきます。
いくら都を離れたといっても烏帽子を被らず髪を降ろした姿と言うのは多分ないだろうとは思いますが、惟喬親王が聡明で美しいです。政治の表舞台に引き戻されるとドロドロした展開になっていきそうですが、続きが気になっています。依亨がどう成長していくのかも気になります。by YKRT- 0
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3.0
陰陽道らしくほぼ黒と白のみで構成された画
陰陽道のお話に合わせて、全体を通してほぼ黒と白のみで描かれている作品でした。そのデザイン力に感嘆します。
ただ、顔の描き分けが分かりにくいところはありました。
お話もおもしろかったのですが、古語の意味の注釈がまったくないので、古典の基礎教養がないと分かりにくいと思います。その辺りは編集部にもっと仕事をしてほしかったです。
最終話、あともう1話あれば余韻も十分に、満足度はもっと高かっただろうなあとは思いますが、きれいにまとまっていました。
タイトルの『暁の闇』はクライマックスでその意味を説明されますが、それとはダブルミーニングで、きっと、この国やこの世の暁となる宮様や、陰陽道の暁となるほどの力を持つヨリミチが抑え込まれ抱える闇のことなのだろうなと思います。よいタイトルだと思います。☆3.5
コミックス版では、あとがきなどで原作者の文章が掲載されていましたが、句読点の位置や文章のトンマナ、い抜き言葉の羅列など、とても文章を生業とする人の力量ではない文章のように見えたのが興醒めでした。
この事件を長編の発端として、もっと続きも読んでみたかったですが、もともと他社で未完に終わったもの(あの挨拶やあとがきの文章を読んだ後なら原作者の力量から未完の事情は察せられます..)を漫画に、ということなので続きは書けなかったのかもしれませんね..残念です。
しかしとてもよい作品でした。by pri- 1
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2.0
先行作品に引っ張られすぎ
あらすじを見て面白そうだと思ったのですが、ちょっと期待はずれでした。
夢枕獏・岡野玲子の「陰陽師」や結城光流の「少年陰陽師」とどうしても似たような話になってしまうのは仕方ないとは言え、オリジナリティや個性が感じられません。
前者の原作の軽快さ・コミカライズ版での幽玄にして本格的な描写は無く、後者のエンターテイメント性(途中で脱落しましたが中学生当時は楽しめました)も無く。
絵は綺麗ですが表情が固く、美形設定なのかメインキャラの描き分けが出来ていません。なので段々飽きてきます。
学生時代に古典が苦手でなければお話自体は難しくないと思います。ポイント消費するなら「応天の門」や「ざ・ちぇんじ!」「とりかえばや」の方が正直おすすめ。by るれろらり- 1
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5.0