5.0
ジャケ買い❤️
いわゆるありがちなシンデレラストーリーなんですが、ひなせがタイプすぎてどハマりしました!表紙の絵がすごくよく内容を表していて好き。そして疑問なのは、義兄弟ってそんなにハードル高くないんですかね?作中では全然気にしてないフリだったので、血がつながってなければオッケーな感じなのかな。いまどきの女子高生は。
見所はヒロイン涼加の奇行!めちゃ笑えるのでラブロマンス、兼笑い要素で癒されました〜。
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レビュアーランキング 3712位 ?
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いわゆるありがちなシンデレラストーリーなんですが、ひなせがタイプすぎてどハマりしました!表紙の絵がすごくよく内容を表していて好き。そして疑問なのは、義兄弟ってそんなにハードル高くないんですかね?作中では全然気にしてないフリだったので、血がつながってなければオッケーな感じなのかな。いまどきの女子高生は。
見所はヒロイン涼加の奇行!めちゃ笑えるのでラブロマンス、兼笑い要素で癒されました〜。
常軌を逸した倒錯愛者たち。しかも高校生。家庭内での愛の不在を体現した子供たちが、狂気の世界を作り上げていく。ラブロマンスなんて微塵も感じないけれど、歪んだ執着心が暴走して、他人を支配しようとする様に、いつの間にやら魅せられて、次が待ち遠しくなってしまう。あなだの心の奥に密かに潜む歪んだ願望が引き出されてしまうかも。中毒症状にご用心。
複数の留守宅を観察し、いない時間を把握して、不在時間の隙間を縫って生活する。いつ、急な用事で帰るかもわからないのに。小心者のわたしには考えられない。
けれどなんだか実際にあり得そうで、妙にリアルで、どんどんのめり込んでしまう。だがしかし。そこは裏の世界。掟があり、破るものには容赦ない。元々存在しないことになっているのだから、死ぬときも簡単。恐ろしい。
そんなあたりから、気持ちが悪くなり、スリルに耐えられなくなって、呻きながら読んでいた。
ひょんなことから自分が死んでしまったことになってるニュースを見てしまうヒロイン、裏の世界で昔自殺したはずの同級生に会う、など細部がよく作り込まれていて面白い。リアルさもあるし、かと言ってリアルだけじゃない、ヒロインの葛藤や生き様も、平凡な女の子から次々にトラブルに巻き込まれ何度も死にかける波乱万丈も漫画っぽくて良い。あとはドキドキはらはらが、私のように苦手な方には、覚悟して読んでほしい。
作品としてはいまいち入り込めないところが残念。人の心がわかるという不思議な力を持つ女の子の心情と辛さと、彼女がさまざまな事件を解決していく様は、楽しく見ていられる。けれど彼女が過去に負った傷、元彼との暗い過去の設定が今ひとつぬるい。どこか感情移入できない。元彼を憎んでいる割に、いまいち真剣味が足りないし、シリアスを描こうとして失敗してる感じ。読者のターゲット年齢層が低いからなのかな。
まるで現実味のないシンデレラストーリー。少女マンガだから当たり前でしょう?言ってしまえばそうなんだけれど、あまりにぶっ飛んでいて、ある意味メルヘンの世界へ突き抜けている。そこがこの作品の魅力なのです。
大事なともだち、大事な時間。いつか終わるなんて思いもしない。男とか女とかじゃなくて、あいつだから特別なんだ。恋愛なんて狭い枠に閉じ込めたくない。恋にも勝る、けれど恋心も当たり前に抱く、それぞれの生い立ちに影がある3人の高校生の毎日が描かれた青春グラフィティ。
大勢と仲良くすることが苦手だからこそ、得られた気の置けない人との関係がものすごく大事になる。すごくよくわかる。そこには男女を超えて執着や嫉妬が芽生えることもある。壊すのは簡単。高校生の精神は脆い。危なっかしい、純粋な彼らの、まっすぐな青い想いが痛いくらいに刺さる貴重な日々を追体験できる傑作です。
年齢差を超えた純愛とは存在するのだろうか。
それを思うと思い起こされるのが「レオン」。リュックベッソン監督の名作だ。ラストはどうしようもなく悲しいのだけれど、また見たくなる名作中の名作だ。
純愛、この漫画では、その問いを何度となく投げかけてくる。遊郭に売られていた幼い子供を、救出した裕福な男。それはただの酔狂ではなく、その幼い子供の瞳に宿った純粋な輝きを美しいと思ったから。それは同情なのか、人間愛なのか、恋なのか、LOVEなのか。読み進めていくごとに、男の中に揺れる純粋な心が垣間見えて、それが楽しい。そして幼い子供が、美しい女性と変化していくのもまた見ていて楽しい。
悲しいとき、落ち込んだ時、笑いたくなった時、ぜひ読んでください!お笑い見るより全然笑えます!
そんな事は期待していなかったのに、御曹司のツッコミどころ満載の天然ボケを、岸さんのクールが救ってくれて、笑いに変えてくれる。なんだか無性に笑えて、1人で部屋で笑い転げました笑笑
ラブは非常に限りなくゼロなんですが、実は岸さんの中にあった恋心が徐々に出てきて、そこが女子には少し嬉しい。けれど1番は、この絶妙なズッコケが引き出す笑にあり。ぜひ悲しい時に読むべき作品です!!
作品として、読み物としては、かなり緻密に描き込まれていて、大変優れたものだと思う。けれど、確実に精神がやられます。私はやられました。俺は大丈夫と言う人がいたとしても、心のどこかに書き込まれてしまうに違いない。人は理由があれば殺してもいい、と言うことを。
この世界は、フィクションか、現実か。どちらでもあると私は思う。実際に、この世界のどこかで行われていてもおかしくないし、それを知っていて書いているのかもしれない。検索したら、似たようなゴシップネタがワンサカ出てくるだろう。若い頃は、世の中の恐ろしいものや目を覆いたくなるようなものも、ドキュメントとして積極的に摂取しようとしていた。けれど今は、なるべく目の当たりにしたく無い。存在する事は既にもう知っているから。
昔、高校生を主役にした暴力映画が話題になり、真似をして暴力を振るう子供が出たら、その映画が悪いとワイドショーを騒がせたことがあった。私もそのときはわからなかった。けれど、今ならわかる、そのどちらもイエスなのだと。残虐行為行うものは、その育ちから素地が既にできており、実際に行ったかどうかだけの差なのだ。その差は大きいけれど、精神はすでに病んでいるのだ。この漫画も読むことで同じことをするものが出たとしても、漫画を責められない。けれど私は同罪だと思う。真に受けて狂うものと、扇動するもの。そしてそれらを意図的にコントロールしようとするもの。人は愚かしい。そこで疑問が湧く、この命は誰かが損なってもいいのだろうか。理由があれば、なくしてもいい。その愚かしさは、すべての狂気に通じる。それらを救うのはただ1つ、見えない力への恐れ、自然への畏敬の念。
それを持たないものは、この漫画を読むべきではない。
社会人になったとたん、大学生の彼氏と距離を感じるようになったり。こんな会社いつでも辞めてやる!と思ってたのに、いつのまにかチームで一緒に働くことの楽しさに目覚めて。嫌な奴でも仕事に熱心なら妙に許せたり。そんな社会人なりたてのあるあるを味わいながら、恋も仕事も真剣にがんばりたい真っ直ぐ嘘のないももちゃんを、ついつい応援したくなるのです。
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