4.0
カフェを取り巻くほんわか日常オムニバス☆
風情漂わせる古民家のおしゃれすぎないこのカフェには、イケメンながら性格良しの素敵なお兄様が4人いて、お客様を癒すために日々奮闘している。
イケメンと言う設定は最初のつかみ程度で、内容はほぼ、人情味あふれる人と人の心の触れ合い。 2話から3話程度で 1つのエピソードが完結。オムニバス形式で、読みやすいのも◎
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5106位 ?
風情漂わせる古民家のおしゃれすぎないこのカフェには、イケメンながら性格良しの素敵なお兄様が4人いて、お客様を癒すために日々奮闘している。
イケメンと言う設定は最初のつかみ程度で、内容はほぼ、人情味あふれる人と人の心の触れ合い。 2話から3話程度で 1つのエピソードが完結。オムニバス形式で、読みやすいのも◎
アイドルに日々の全てのパワーをもらってるヒロインの涼夏。ある日突然父親が再婚して弟ができることに。その弟が、なんと涼夏が大大大ファンのアイドル・陽生だった!!
その陽生の素顔は、毒舌・ファン嫌い。兄妹になった涼夏のことは、初対面でタチの悪いファンだと勘違いして、超塩対応。そんな2人が少しずつお互いの良いところを見つけ出し、いつか恋に発展していく。
陽生の最初の頃の毒舌が、半端なくこわくて正直笑えないレベル!人間的にひくわー。と思うのは私だけ??
涼夏はアイドルに入れ込んでるだけあって、少々特異というか、陽生に対してアイドルオタク的な理解力を発揮するあたり、ときに感心してしまう。
のちに陽生の元カノが2人をかき乱すのだが、元カノのキャラがたってて笑えたり。ちょっと私的にはツボな、よくある夢見がちな漫画とは一線を画する漫画です。
涼夏のポジティブさと健気さに、きっとうまくいくような、楽しく、安心して応援してあげられるとこが💮
男女から人気がある爽やか系のマサムネくんと、小さくて痩せてて女子と認識されないのがコンプレックスの小枝ちゃんが送る純粋で青春の高校生ラブストーリー。モテモテのマサムネくんは、誰にでも優しくて、男子に小馬鹿にされる小枝ちゃんのこともつい助けてあげただけ、のはずが、全く意識してなかったところに、小枝ちゃんの女の子らしい部分に触れて、ドキッと来てしまう。それでつい邪険な態度をとってしまう。いつも優しく寛大なマサムネくんのおかしな様子に、嫌われたかと不安に思う小枝ちゃんだけど、それが自分への好意であることに気づき始めて。。ちょっとしたことで不安になったり嫉妬したり、自分だけがその笑顔をみたい、自分にだけ向けてほしい。マサムネくんは、少しずつ自分の気持ちに気付いていく。
他愛ないやりとり、純粋な恋心、高校生の可愛らしい恋愛にきゅんときます。劇的なことはないけれど、ささやかな幸せを毎回感じられて、安心して2人を見守ってあげられますよ。
作り笑顔がここまで怖いひとはいないだろ、というくらいに怖がられてる花屋の店員さんと、彼を好きになったミスコンで優勝できるほど容姿端麗かつ清純なお姫さまタイプの彼女。彼を好きになった理由は早めに明かされるのに、何故そこまで好きなのかがどこか腑に落ちずに進んで行くお話。彼が照れ笑いした時だけ、彼女だけでなくさまざまな人たちが彼に好感を持つ、そこだけ微笑ましく読めるのだが、他は正直単調な印象も。
不良と清楚な委員長、一見あわない2人はその意外性ゆえにちょっとしたきっかけから惹かれ出す。そして不良の彼はクラスのみんなに少し馴染むだけでどんどん好かれていく。不良だけど素顔をのぞくと実は良いやつ、しかも笑いかけられたら二割り増しでドキッときちゃう。鉄板ですね〜。この作品だと委員長が割合、自分の気持ちに肯定派なので恋がどんどん進んでいくあたり、めずらしいかな。大人しく勉強ができる、だけじゃない委員長の行動力が好ましい。
もてる男子の気持ちなんて永遠にわかんない。イケメンなら、女なんて狩りをするくらいにしか思ってないだろうし。本命なんていないでしょ。ママの代わりでしょ?ってね。だけど、そのわかんない存在に、おまえは特別、おまえだったらいいよ、って言われたら!そりゃ信じちゃうし信じたいよね〜。って話です。要は。なんでその気持ち味わいたいひとは、読むべし!
かなり漫画的展開、なれど乙女心は万人を掴んで話さない初々しさがあり、それは主役の男女共にではあるけれど、2人が誰もが羨む美男美女カップルであるからこそのギャップが言わせるものと見た。さらにはコメディ要素満載で、序盤に私はまんまと騙されてしまったので、このレビュー読んだ後に挑戦される方は楽しみにされたし。
不思議な魅力をもつこの作品。数話読み進めたあたりで、作者の別作品を探してしまった。波佐見の焼き物を中心に描かれる人間模様。ハンサムながら愛想のない青年がある釜にやってきて、そこで絵付けをする青子が彼の焼き物の形になぜか惹かれるところから物語ははじまる。もの作りに携わる人すべてに通じる作品への想いや、分業作業から生まれる信頼感と職人の心意気が作品の端々に感じられる。和気あいあいと楽しくやりながらも、それぞれが力を尽くして良いものを作る。そのなかで生まれる恋や憧れ、悲しみや挫折。密度の濃い人間関係じゃないけれど、しっかりと現実に即した人と人との触れ合いが感じられる作品。もちろん恋話も、淡くて青春でドキドキ、なのに優しい気持ちになります。
オカルト漫画、けっこう好きなんですが。退治したり、人間との許されない恋愛だったり、なんかありがちだけど、こちら一風変わった設定にて。妖怪的な存在をアナザーと呼び、やつらを人間社会との摩擦からうまく取り除こうとする職業があると。しかもソレが公務員と警察!!警察はありかもだけど、地方公務員とは恐れ入った。なにやら説得力も感じられてくる。地域の情報は町役場に集約されるだろうし、凶悪事故とら真逆の妖怪のイタズラもあるかもしれない。実際、作中ではそんなアナザーの悪ふざけが何度かでてくる。読み進めながらも、どこに向かっているのか、全然つかめない一味変わったモノノ怪漫画です!
美人だけど目つき悪すぎで人に怖がられる千紘。ずっと好きだった同級生には、卒業しても思いは伝えられず。出会いの印象が最低だった比奈瀬には、見た目も態度もチャラいのに実はすごくいい奴と気付いても、うまく素直になれない。私なんか、あいつなんて。美人なのにうまく振る舞えない千紘。高校生の初々しさが、もどかしく、時にドキドキが止まらない。比奈瀬にかわいいを連発されて、一気にぐらつくあたり、可愛すぎる。美男美女でも一筋なわでは行かない、ぐるぐるからまった赤い糸。ほんの少しの勇気で変えていける運命。素直じゃない、けど今のままじゃいけない、小さな勇気をもらえます。
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鹿楓堂よついろ日和