【ネタバレあり】きっと、幸せな結末のレビューと感想

性的指向を周りから否定される辛さ

無料分まで読みました。

性的指向を親族関係から否定されてつまはじきにされた二人のお話です。
ちょっと暗さと重さがあるストーリーで、読む人を選ぶかも。

情緒があり惹きつけられる作風

突拍子もない始まり方であるし、ほぼ初対面の人を居候させることが普通ならあり得ないが、主人公が夜の仕事をしているという世の常識から少しずれた設定のおかげで不自然過ぎない話として受け入れられた。自分もよく知らない人を判断するときには「靴をそろえるかどうか」は判断材料のひとつにしていて主人公に共感した。

星４．５

麻生作品の中で一番好きです。
麻生作品は、ダークな内容が多いので、ちょっとブルーになりがち。
この作品も、ダークな部分はありますが
最後はハッピーエンドなので、報われました。
二人の幸せが伝わるラストで、感動しました。

すみれの生い立ちストーリーに涙しかない
ネグレクトか
愛されて育つか育たないかではやはり違うよね
幸せになってほしい

顔はなんか似てて、ほくろで区別してそれは微妙だけど、涙出るし感情揺さぶられました
ハピエンで良かったです

全話読みました。とても良かったです。
すみれさんとゆうまの、心を通わせていくところが特にたまらない。描きおろしも最高なので、まるっと全部楽しんでほしい。

自分がゲイかどうかを確かめにきた佑真にだんだんとひかれるがなかなか踏み出せないすみれさん…お店のママがまたいいことをいうんですよ！！

うーん……

小説を読んでるような感じでした
受けの生い立ちから人を愛するのに
臆病になってしまった
攻めが一生懸命愛を投げかけてくれているのに……とゆー世界観は伝わって来たのですが
繊細なタッチの絵が2人の描き分け分かりづらくて 表情も分かりづらい
コミックで読むには人物の心情に揺さぶられる期待をしてる分 物足りず 世界観が良いのに
残念でした

良かった～

読み始めは暗く重い感じで、結構覚悟して読まないとメンタルやられるかな？って思ったけど淡々と描かれていくので読み進められました。受けの過去が辛すぎて、途中「しんど…」ってなったけど最後まで頑張って読んで良かった。もっと甘々な２人が見たかったな。

作者様の作品は2作目、こちらも繊細な心理描写が美しくて素晴らしいです。どこかで読んだ『ゲイは繊細』という言葉を思い出しました。すみれの生い立ち、雑に扱われたいという言葉に含まれていた感情が圧巻。そして祐真がすみれに一目で惹かれ、ずっと密かに温めてきたこれまでが『あなたを大事にさせて』に圧縮されて詰め込まれてるようで、思わずホロリとしました。