【ネタバレあり】薄紅の闇のあとのレビューと感想（6ページ目）

思った以上に深かったです。
でも最後は3人にとってのハッピーエンドになったのでまだ救われましたね。
行為はよくありますが、エロさは少なめです。

歪な関係

何のために、どういう意味があってこんな関係でいくのか…ヒロインも読者も目的がわからないまま、気持ちが揺れるのがおもしろいです

時代？

この時代にホントにこんな事があったのではないかと思うくらいの絵でした。チョット特別な普通に読んだらいけないようなお話でした。

絵がキレイで引き込まれました。歪な三人の関係が、嫌な感じではなくて美しくて切なくて苦しくて重いお話なのについ読み進めてしまいます。

この作者さんの作品は切なくなります。
女性が可哀想な状況のものが多くて…
可哀想な状況にいながらも、体の良さと性格で最終的には相手に愛されるのですが、それにしてもお話とは言えかわいそう…

なんか意図があるのか、歪んだ話で、これから面白くなるのかなあ？
ちょっと、読むのがしんどくなりました。

絵が綺麗です。初音さん可愛いです。お話の内容は旦那様のお母様への仕打ちをリベンジしたい。ということになぞられています。恐々読みながら最後まで読んじゃいました。
結果てきに、朗らかな日常になり 良かった。

なんか引き込まれる

簡単に言うと、性格の良いお嬢様とワケあり旦那様のゆがんだ性関係のお話。どういうわけか、旦那様は信頼している友達と一緒に妻を抱きます。妻は、ゆがんだ3人の関係に戸惑いながらも、旦那様の友達に惹かれていき…読み進めると、はじめは何か企んでいた旦那様も、妻の一途な思いに応えようとするように心変わりしてきたような感じがして楽しみです。

時代物

単なる恋愛、純愛じゃなく、ドロドロ系てかんじです。他の作品も読みましたが、複数相手のケースが多いようです。ちょっと理解し難い部分はありますが、主人公がフラフラと誰を選ぶのかなぁと読んでいます。

上品な官能小説のよう

登場人物がみんな美しくて、3人での行為も上品に描いかれていてとても官能的です。どうして3人ですることにしたのか、最後に分かる展開がミステリーとして楽しめます。主人公は裏表がなくハッキリ言える女性なので、読んでいてイライラすることもありません。

銀太さんがミステリアスでかっこいいので、もう少し長く銀太と初音の秘めた恋を楽しめたらよかったかなと思います。