佐々木李子:アニサマは「アニソンに救われる場所」 ソロ初出演に「今の私の全てを届けたい」
配信日:2026/06/27 8:01
世界最大級のアニソンのライブイベント「Animelo Summer Live(アニサマ)」の21回目となる「Animelo Summer Live 2026 -Messenger-」が幕張メッセ(千葉市美浜区)で7月10~12日の3日間にわたって開催される。アニサマは、2005年にスタートし、毎年夏に開催されるアニソンの祭典。歌手・声優の佐々木李子さんは、ソロアーティストとしてアニサマに初出演することになった。佐々木さんにアニサマへの思いを聞いた。
◇夢の場所だったアニサマ
佐々木さんにとってアニサマは「夢の場所、憧れのステージ」だった。メディアミックスプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」のバンド「Ave Mujica」のメンバーとして2024~25年に2年連続で大舞台に立った。2024年にはアニメ「邪神ちゃんドロップキック」のユニット「邪神★ガールズ 生贄SUMMER」としても出演した。
「自分のXでも2022年頃に『アニサマに出たい』と書いたこともありました。自分は出ていないのに『きょうからアニサマが始まるね』と(笑)。声優、歌手として活動している中で絶対にいつか出てみたいと思っていたステージですし、ソロアーティストとしても出演させていただき、本当にうれしいです」
2024年、初めて大舞台に立った際の景色は鮮明に目に焼き付いている。
「2024年のアニサマのテーマは『Stargazer』でした。出演者もお客さんも星のようになって、アニサマの宇宙が出来上がるイメージなのですが、本当に宇宙が広がっているような輝きを放っていました。輝きが連鎖して、キラキラしているようでした。夢の場所に立っているんだと、あの景色が鮮明に思い出されます。Ave Mujicaは初日で、私の独唱から始まりました。本当に貴重な体験になりました。もちろん緊張はしていましたが、ステージに立ったら、アニサマという宇宙に浸っているようで、みんなのキラキラ輝く笑顔が伝わってきました。うれしくて、あっという間でした。アニサマ2025では宮野真守さんのステージもすごく記憶に残っています。自由自在に空間を作り出していて、本当にすごかったです。リハーサルも見ていたのですが、そこでも全力で、プロフェッショナルを感じました」
2024年は「邪神★ガールズ 生贄SUMMER」としても出演した。
「『邪神ちゃん』は自由でした。みんなで浴衣を着て、食べたり、飲んだり、キャラクターの個性を生かし、私が演じるぽぽろんはアイドルでもあるので、ステージで自撮りをしちゃったり。Ave Mujicaとの温度差で風邪を引きそうになるくらいでした(笑)。1年目のことを忘れられません」
2025年、「Ave Mujica」として再びステージに立った。
「2年目は、少し余裕があったかもしれません。最初は、ここがさいたまスーパーアリーナか……とずっとソワソワしていましたが、少し冷静に考えることもできたので、成長できたんだと思います。angelaさんとのコラボで『KINGS』を歌わせていただけたことも忘れられません。もちろん緊張しました。コラボはアニサマの醍醐味でもあるので、リハーサルからドキドキでした。angelaさんは本当に優しいんです。下からステージに登場する演出だったのですが、地響きが起きたんです。ビリビリするような歓声、熱気がすごくて、それが全て伝わってきました」
◇一つ一つの言葉を大切に紡いで歌います!
今回のアニサマはソロアーティストとして初めて大舞台に挑む。
「出演することを聞いたときは、叫びました。スタッフさんは私に伝えるタイミングをすごく考えていたみたいで(笑)。厳かで緊張感のある中、発表してくれて、最初は信じられなくて。私のマンダラチャートの真ん中には『アーティストとしてアニサマに立つこと』と書いてあったんです。歌手と声優の二刀流として活動する中での一つの大きな夢がかないました。でも、出演が決まって終わりではないんです。一つ一つの言葉を大切に紡いで歌います! しっかり佐々木李子の音楽を届けたいです」
今年のアニサマのテーマは「Messenger」だ。
「曲に込められているメッセージを一人一人の心に語りかけるように歌いたいと思っています。佐々木李子の歌を初めて聴く方もきっと多いと思います。『何か気になるな』と思っていただけるように全力で歌います。ずっと応援してくださっている方にも今の私の全てを届けたいです。私はフェスとかでもファンの方をすぐに見つけられるんです。発光しているように見えていて、皆さんの愛が伝わってくるんですね」
佐々木さんは、圧倒的で力強い歌唱力とパフォーマンスが魅力だ。アニサマでも力強くメッセージを届ける。
「歌と共に歩んできましたし、音楽やライブが生きがいなんです。ライブをしていると、悩みなんてどうでもよくなるくらい回復します。それが私の原動力になっています。私は言葉で表現するのが苦手で、だからこそ歌に思いを込められます。昔はもっと心を開くことが苦手で本音を言えなかったけど、歌っているときだけは、さらけ出せるし、解放できます」
最後に、佐々木さんが感じるアニサマの魅力について聞いた。
「“アニソンに救われる場所”です。アニサマにはアニメやアニソンへの“好き”が大集結して、愛が集まっています。アニメやキャラクター、アニソンにも救われる方がたくさんいて、それを体で感じられる場所だと思うんです。しかも、同じ気持ちの人がたくさんいます。愛が詰まった場所なんです。だからこそ、一曲一曲を大切に歌いたいですし、佐々木李子にしか見せられない景色を作れるアーティストになりたいです。頑張ります!」(阿仁間満/MANTANWEB)
提供元:MANTANWEB











