海が走るエンドロール:「このマンガがすごい!」話題作が劇場版アニメ化 監督は石立太一 京都アニメーション制作 2027年公開

配信日:2026/05/11 12:33

劇場版アニメ「海が走るエンドロール」のビジュアル(C)たらちねジョン(秋田書店)/海が走るエンドロール製作委員会
劇場版アニメ「海が走るエンドロール」のビジュアル(C)たらちねジョン(秋田書店)/海が走るエンドロール製作委員会

 「このマンガがすごい!2022」(宝島社)のオンナ編1位に選ばれたことも話題のたらちねジョンさんのマンガ「海が走るエンドロール」(秋田書店)がアニメ化され、劇場版アニメとして2027年に公開されることが明らかになった。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などで知られる石立太一さんが監督を務め、京都アニメーションが制作する。超特報、劇場版アニメ化決定ビジュアルが公開された。ビジュアルには、65歳で映画制作に挑戦することになる主人公・茅野うみ子が、朝焼けの海辺で服が汚れることもいとわず海に向かいカメラを構える姿が描かれている。

 「海が走るエンドロール」は、2020年に「ミステリーボニータ」(秋田書店)で連載をスタートし、2025年11月に最終回を迎えた。夫と死別した65歳の女性が美大生の青年との出会いをきっかけに映画制作に挑戦する姿を描く。「このマンガがすごい!2022」オンナ編1位のほか、「マンガ大賞2022」の第9位にランクインするなど注目を集めている。コミックスの最終9巻が5月15日に発売される。

 ◇石立太一監督のコメント

 劇場アニメーション作品「海が走るエンドロール」監督を務めさせていただきます。京都アニメーションの石立太一と申します。原作はマンガ作品で、初めてその本を読んだ時の「なんて優しい作品なんだろう」という読後感を、アニメーション作品にするにあたって、見てくださった方がより強くそれを感じられるような作品にしたいと思いました。

 今作は、齢65歳の女性が初めて映画制作にチャレンジするというお話です。つまり、主人公が「創作」に向き合うというお話です。創作するということは、その創作を通して自分自身と向き合うことだとも言えると思います。創作を通して、自分自身は何を伝えたいのか、表現したいのか、満足できるのか……などなど、自己や他者を巻き込んで、そもそも自分とは?という問いに向き合うことだと思います。この自分と向き合うという行為は決して映画制作という題材に限らず、何かをチャレンジしている人全員に当てはまることでもあると思います。

 ただ、そうやって必死に向き合う人の努力と魂を、そしてその誇らしさや尊さを感じてもらえるような「優しい作品」になるように、自分自身、精いっぱい、力の限り、創作に向き合いたいと思います。本作が公開されました暁には、ぜひとも劇場にてご覧いただけますと幸いです。何とぞよろしくお願いいたします。

 ◇原作者のたらちねジョンさんのコメント

 最終巻発売に合わせての重大発表です。京都アニメーションさん制作でアニメーション映画化決定しました! 夢みたいです。京都アニメーションさんの作品を夢中で見ていた学生の自分に教えても信じてくれないと思います。超特報映像も見ていただけたでしょうか? うみ子の憧れたスクリーンに彼女自身が映し出されることに感慨深くなります。どうぞよろしくお願いいたします。

提供元:MANTANWEB

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