機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ:10周年記念で新作短編公開 河西健吾「いつか長編も」
配信日:2025/11/02 15:39
アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の10周年企画の一環として劇場公開された「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」の特別編集版「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」の公開記念舞台あいさつが11月2日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催された。同時上映は「鉄血のオルフェンズ」の新作短編「幕間の楔(まくあいのくさび)」で、舞台あいさつには「鉄血のオルフェンズ」の主人公の三日月・オーガス役の河西健吾さん、「ウルズハント」の主人公のウィスタリオ・アファム役の生駒里奈さんが登壇。河西さんが10周年、新作短編について語った。
河西さんは「あの世界に帰ってこれたことがすごくうれしかった。10年たっていると、声の変化もあるので、不安だったのですが、みんなと一緒にアフレコをして、あの世界が今ここに広がっていることがうれしかったことを覚えています」と感慨深げ。
「鉄血のオルフェンズ」の共演者は「家族」のような存在と感じているといい「収録当時、緊張していましたが、オルガを演じる細谷佳正さん、 鉄華団、ギャラルホルン……と同じ方向を向いて収録をしていました。みんなでご飯に行って、いろいろな話をしました。終わった後も別の現場でメンバーに会うと、オルフェンズの空気を醸し出すし、10年という時間を感じさせない仲の良さがあります。これから先も家族のような付き合いをしていくんだと思います」と思いを明かした。
新作長編に期待するファンも多い。河西さんは「ここまで10年走り続け、映画をやりたい!と言ってきたら、かないました。言い続けてれば、かなうと思います。いつか長編もやりたい。ウルズハントの続きも見たい。もっともっと一緒に走り続けていきたい。よろしくお願いいたします」と熱く語った。
「鉄血のオルフェンズ」は、厄祭戦と呼ばれた大きな戦争が終結してから約300年後を舞台に、三日月・オーガスら鉄華団の戦いが描かれた。第1期が2015年10月~2016年3月、第2期が2016年10月~2017年4月に放送された。
「ウルズハント」は、「鉄血のオルフェンズ」のスマートフォン用アプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」で配信されたアニメ。同アプリが、2024年1月にサービスを終了することを受けて、第12話「紫電のソラ」の後編で一区切りしたが、“アニメーション映像作品”として展開していくことが発表されていた
提供元:MANTANWEB











