上田麗奈:「チェンソーマン レゼ篇」 レゼからボム「変わらない部分も」 収録秘話明かす
配信日:2025/10/04 14:20

藤本タツキさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「チェンソーマン」の続編となる劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」の大ヒット御礼舞台あいさつが10月4日、TOHOシネマズ池袋(東京都豊島区)で開催され、デンジ役の戸谷菊之介さん、レゼ役の上田麗奈さん、マキマ役の楠木ともりさんが登場した。「レゼ篇」は、2022年10~12月に放送されたテレビアニメのラストにも登場し、話題になったレゼと主人公・デンジの物語。レゼがボムへ変化するシーンも描かれ、上田さんは「対デンジだと変わらない部分も多かった。チェンソーマンとボムとの戦いの中でも、レンジとレゼとの時間、あの楽しかった日々を感じられるやり取りになっていると感じます」と語った。
上田さんは、レゼがボムになった後の「変わらない部分」を「アフレコの時にすごく意識していたわけではなかったけど、完成したものを見て、『デンジとレゼだ』と。レゼの中に残るものがあったのかなと想像してしまいました」と収録の裏側を明かした。
デンジ役の戸谷さんは、ボムとなったレゼについて「本当に怖かったです」と話し、「デンジとボムがトラックの上で対峙している時に、言葉の温度を全く感じなくて。そこでデンジもバトルに対して、怒りのスイッチが入るのを感じました」と語った。
「チェンソーマン」は、悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描くダークヒーローアクション。第1部が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2018年12月~2020年12月に連載された。第2部が集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で「少年ジャンプ+」で2022年7月から連載中。コミックスの累計発行部数は3000万部以上。「レゼ篇」は、デンジが憧れのマキマとのデートで浮かれている中、雨宿りをしていると、カフェで働く少女レゼと出会う。テレビアニメのアクションディレクターを担当した吉原達矢さんが監督を務め、MAPPAが制作する。
提供元:MANTANWEB