WIND BREAKER:水上恒司の主演映画 コンセプトアートと実写を比較した特別映像公開 オール沖縄ロケで“東風商店街”を再現
配信日:2025/10/02 8:00

俳優の水上恒司さんが主演する映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」(萩原健太郎監督、12月5日公開)のコンセプトアートと実写映画のカットを比較した“ビフォーアフター”形式の特別映像が公開された。
原作は、にいさとるさんが講談社のウェブマンガサービス「マガポケ」で連載中の人気ヤンキーマンガ。けんかしか取り柄のなかった主人公・桜遥(水上さん)が、不良校・風鈴高校で街を守る集団「防風鈴」の一員として成長していく姿を描く。
「防風鈴」のメンバー役で、木戸大聖さん、綱啓永さん、中沢元紀さん、上杉柊平さんも出演。紅一点の八木莉可子さんは、彼らを見守る役どころで登場する。山下幸輝さん、濱尾ノリタカさんも出演。ナレーションはアニメ版で桜役を担当している声優の内田雄馬さんが務める。
特別映像は、柔らかなペンタッチのコンセプトアートが立体的な実写のセットへと変貌する様子を収録。オール沖縄ロケで、原作の街並みや店舗を実写で再構築した様子がビフォーアフター形式で確認できる内容だ。
物語の核となる「東風商店街」のセットはリアルな街並みとして組み上げられた。橘ことは(八木さん)が切り盛りする「喫茶ポスト」やパン屋「さぼてん」、お好み焼き屋「まっするぱわー」など、原作やアニメでもおなじみの店が登場。外観は許可を得て、実店舗を特別に塗装し、商店街のアーチは実際に穴を掘って建造するなどリアリティーを追求している。
乾いた砂や土の質感で荒々しい世界観を表現しつつ、防風鈴総代の梅宮一(上杉さん)が作物を育てる設定ともリンクさせている。
提供元:MANTANWEB