葬送のフリーレン:「断頭台のアウラ編」収録秘話 “フリーレン”種崎敦美が「容赦なくいけた」理由
配信日:2025/09/26 20:06

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の放送2周年を記念した上映イベントが9月26日にTOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で行われ、フリーレン役の種崎敦美さん、フェルン役の市ノ瀬加那さん、シュタルク役の小林千晃さんが登場した。種崎さんは、テレビアニメ第1期を振り返り、フリーレンが断頭台のアウラと対峙した「断頭台のアウラ編」の収録秘話を語った。
同イベントは、第1期全話を5章に分けて劇場で上映する特別企画「第1期振り返り特別上映~旅の記憶~」の第1章の舞台あいさつで、10月11日には第2章「断頭台のアウラ編」が全国9劇場で上映される。イベントでは、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で実施される舞台あいさつに、アウラ役の竹達彩奈さんが登壇することも発表された。
アウラは、第1期では3話分のみの登場だったが、その圧倒的な存在感と、フリーレンとの間で交わされた「ヒンメルはもういないじゃない」「アウラ自害しろ」といったセリフなどから大きなインパクトを残した。種崎さんは収録では「(アウラ役の竹達さんとは)あえてしゃべらないのが正解だなと思って、ごあいさつしかしていません」と明かし、「生意気なアウラさんでいてくれたから、こちらも容赦なくいけたところがある」と語った。
イベントでは、テレビアニメ第2期が日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で2026年1月16日から毎週金曜午後11時に放送されることが発表され、キービジュアルが公開された。
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。マンガ大賞2021、第25回手塚治虫文化賞の新生賞、第69回(2023年度)小学館漫画賞、第48回講談社漫画賞の少年部門に選ばれた。コミックスの累計発行部数は3000万部以上。
テレビアニメ第1期が、フラアニで2023年9月~2024年3月に放送された。
提供元:MANTANWEB