ぐらんぶる:水着が消えた!? “真・キービジュアル”公開に「正気か?」 先行上映会に豪華声優集結
配信日:2025/06/15 14:03

「good!アフタヌーン」(講談社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「ぐらんぶる」のSeason(シーズン)2の先行上映会が6月14日、東京都内で開催された。ほぼ全員が水着姿のビジュアルの男性キャラクターの水着が消えた“真・キービジュアル”を公開。登壇者から「なんだこれ!」「正気か?」「これが『ぐらんぶる』だ!」と声が上がり、観客から大きな拍手が起こった。
上映会には、北原伊織役の内田雄馬さん、今村耕平役の木村良平さん、時田信治役の安元洋貴さん、寿竜次郎役の小西克幸さん、古手川千紗役の安済知佳さん、古手川奈々華役の内田真礼さん、浜岡梓役の行成とあさん、吉原愛菜役の阿澄佳奈さんといった豪華声優が集結。観客と共に恒例の乾杯でトークショーがスタートし、木村さんが「杯(さかずき)を乾(ほ)すと書いて乾杯と読む! 乾杯!」と高らかに音頭を取った。
第1話の上映前には、登壇者がそれぞれ見どころを紹介。スクリーンに、スキューバーダイビングや飲み会など第1話のカットが映し出されると、内田雄馬さんは「すべてが『ぐらんぶる』って感じ。俺たちの夏が帰ってきましたね」「(北原伊織の)妹は今回の新キャラで、めちゃくちゃ可愛い。そのほか新しい強力なキャラが登場してきて、宴がより強くなっているという。どれを切り取っても、これが『ぐらんぶる』ですね」と話した。
小西さんは「今回(Season2の)の飲み会はパワーアップしています。第1話では、僕はほとんどセリフがないんです。これ(飲み会)がすべてなので(笑)」と冗談交じりに語り、安元さんは「逆に(飲み会の場面カットが)神々しく見えますね(笑)。やり残しがないように必死になって(アフレコを)やった気がします」と振り返った。
Season1から約7年ぶりの収録となり、内田真礼さんは「何もブランクがなかったです。アフレコも今まで通りめちゃくちゃ自由でした(笑)。フリーダムにやりたいことをやったら、オッケーが出る」と打ち明け、「30分アニメじゃないですか、アフレコって大体4時間くらいかかるのに、この現場は2時間かからなくてめっちゃ早いんです」と明かした。
安元さんや小西さんにはアドリブが多数あるといい、テスト段階で探り合うだけで、特に相談することはないという。「NGが出ることはないのか」と聞かれると、安元さんは「オッケー以外言われたことがない。もし面白いことが思いつかなかったら、大きい声で笑っています(笑)」と話し、小西さんは「『ぐらんぶる』の現場はおかしい」と切り出し、「ロビーに大量の酒が置いてあるんです。びっくりするくらい。アフレコが始まる前から置いてあるの(笑)」と語った。
最後に、内田雄馬さんは「本当ににぎやかなキャスト陣でございます。Season1を見ていただいた方、原作を読んでいただいた方はもうお分かりかと思いますが、はちゃめちゃです(笑)。Season2も相変わらずです。でも、見終わったらなんかわからないけど笑ってます。そして、ちょっとハッピーになっています。そんな元気が出るアニメ『ぐらんぶる』Season2も、みんなで盛り上げていけたらなって思います。この夏は『ぐらんぶる』! そして来年、再来年以降も夏といえば『ぐらんぶる』となるように、Season2もぜひとも盛り上げていけたらと思います! よろしくお願いします!」と呼びかけた。
「ぐらんぶる」は、「バカとテストと召喚獣」で知られる井上堅二さん原作、吉岡公威さん作画のマンガが原作。大学進学を機に海沿いのおじの家に身を寄せることになった主人公・北原伊織が、スキューバダイビングに青春をかける熱い男たちや美しく成長したいとこと出会う……というストーリー。
テレビアニメSeason11が2018年7~9月に放送された。俳優の竜星涼さんと犬飼貴丈さんがダブル主演を務めた実写映画が2020年8月に公開されたことも話題になった。テレビアニメSeason2は、TOKYO MX、BS11ほかで7月7日から順次放送される。
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