蜜の島
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あらすじ
日本ではない日本。昭和二十二年、「戦争」はまだ終わっていなかった。「歴史」と闘わなければ、俺たちは生きて帰れない。敗戦後の混乱期、ねじれた時空と究極の恐怖を描く! 東京にいる妻子を、妻の故郷の島まで送り届けてほしい。復員兵の南雲(なぐも)は戦友の遺児ミツを連れ、南へ向かう。目指す石津島は、存在するはずのない幻の島だった。人類最古の謎に挑む、壮大なるサバイバルミステリー!
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みんなのレビュー
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漫画の緻密さ
ストーリーが本格的に動き出すまでにやや時間がかかるが、それもこの漫画の計算にきちんと組み込まれている気がした。
世界観も物語も、実に緻密に組み立てられており、静かだが、非常にスリリングで、サスペンスフルである。
また、島の描写も、極めて丁寧で美しい。
「設定ありき」で、作品の全貌が決まらない中で見切り発車し、挙げ句に迷走する、というような漫画が多々ある中、この緻密さは称賛に値する。
主人公は魅力に乏しい反面、瀬里沢の冷徹な強さは、際立ってカッコいい。by roka- 10
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5.0
面白い
一言作者は「聡明な方」という印象を持てる作品でした。
私は分野問わず約3000冊程の小説等の本を持っており、今でも週1で図書館へ通うぐらい本が大好きです。勿論漫画も読みます。
この作品は小説としても読んでみたいな、と思えました。難しいと仰有ってる方もいますが、一貫性のあるストーリーで最後にちゃんと転結があるので、最後まで読んでみて欲しいと思います。by 匿名希望- 5
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4.0
飛ばし読みしてしまった
無料15話を読み…
レビューの低評価を参考に…
52話からの「真相」という
分かりやすい締めに誘われ…
ごめんなさい。飛ばし読み。
個人的に 正解というか、
それでも満足でした。
タイトル通り「真相」でした。
無料話内での事件も謎とかれ、
なぜ事件が起きたのか、
島の風習も明らかになりました。
んー、そうだったんだ。
1つ、オチがあり。
島に近づきすぎた故に
島外の思想を持ち込み、
犯罪に手を染める者。その末路。
番外編?の 最後2話。
本編とは全く無関係です。
戦後の日本が舞台。
主人公セリザワの台詞は、
凄く心に刺さりました。
真理をついている。
日本のお役人よ、見習え。
星1つ追加。by 匿名希望- 3
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3.0
不気味な島
ちょっと理解し難い内容でした。
最初は、島の人達は素朴で健康的な生活を送ってそうに見えてたけど、人が殺されてからは何かやっぱり違う!って思いましたねー。こっそり殺○奇がいるのか?不気味な島だなーと・・・読み続けたら
違った。
結局は殺しではなかった・・・イヤ、でも人が死んでるし。って何だかモヤモヤした気分になりました。
結論では「心がないから。」って難しい事を言ってたけど、島の人達は感情がなかったってことになるのかな?他人の痛みや苦しみや喜びなどを感じなかった。そんな感情を知らなかったってこと?本能だけ?
あーやっぱり考えても難しい内容です。
原始時代とか自然と共に人間も本能のままに生きてただろうから、「心や感情=本能」だったのかなーって思いました。by チビもも子- 2
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5.0
好みが分かれますね。
かなり好みは分かれると思います。
私個人としては、面白かったです。
今までと違う世界に飛び込むことは、勇気のいることだけれどいよいよ命の危機!って場面においてもそれまでの世界を捨てない、というか、新しい生き方を認めない。
明治維新後のお武家サマなんかもこうだったのかなぁ〜?因習って、怖い。それとも、ただの不器用さんなのかしら?
いざという時に自分は一歩踏み出せるんだろうか…。けっこう真剣に考えながら読みました。
主人公が、主人公なの⁈ってくらい影が薄くびっくりします。サブキャラのセリザワ氏のほうが、理知的で芯がしっかりしつつ情にも厚い、イイ男です。by ジャンボリー- 0
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4.0