4.0
年齢ではない
まり子さんのとった勇気のある行動が 暮らしや仕事など環境を大きく変えていくのですが、怒濤の展開にはやはり、どきどきしてしまいます。
80歳を越えていることを、恋愛小説を描く上では限界であるかのように言う、出版社の社員の言葉は、読んでいて悲しい気持ちがしました。
まり子さんには 若手に負けないくらいに瑞々しい、ベテラン作家の先駆けとなってほしい。
パートナーの方との今後や 互いの家族とのことも 気になります。
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まり子さんのとった勇気のある行動が 暮らしや仕事など環境を大きく変えていくのですが、怒濤の展開にはやはり、どきどきしてしまいます。
80歳を越えていることを、恋愛小説を描く上では限界であるかのように言う、出版社の社員の言葉は、読んでいて悲しい気持ちがしました。
まり子さんには 若手に負けないくらいに瑞々しい、ベテラン作家の先駆けとなってほしい。
パートナーの方との今後や 互いの家族とのことも 気になります。
ほのぼのとした絵が可愛くて、サクサク読めます。(*^^*)そして、歳をとること、子供が大人になって、自分が年寄りになること、色々考えながら読ませてもらってます。(*^^*)
若い頃どんなに切れ者でタフでも、老化のスピードの差はあるけれど、皆、平等に歳をとるんだなぁと思うこの頃です。
でも、まり子先生の様に、老良くの恋なんて、ステキですね。まり子先生がんばれ!
将来の自分を想像すると不安しかない…そんなことろ考えながら、可愛いキャラクターですらすら読めてしまいます。意思を持って後悔をしない生き方をするにはどうすればいいのか、自分から動き出さなければ何も変わらない事など、日常を見つめ直すことができるような気がします。ただ…年を取るのは怖いなー誰もが通る道ですけどね。
私的にはあまり読みごたえを感じなかったです特に感動も正直無かったです猫の事は良かったぁとは思っても私の年齢のせいなのかなんなのか解りませんが祖父母と同居長い方はあんまり読んでても老人の我儘に振り回される家族が大変そうって多分家族側に感情入るかもです
主人公の、芯が強くて、自分が選んだものに夢中で取り組む感じが好きです。
自分がどうしたいのか、自分で決めて選んでいくって、凄く大事だなと思いながら読んでいます。
高齢者のヒロイン、高齢者ならではの理由で決意を、という切り口が斬新です。
そして絵の書き方?というか絵のタイプが悲惨な展開でも印象を少し和らげてくれるので、目を背けたくなるとか見ていて気分が悪くなって……とかそこまでダメージを受けなくてすむので読み続けられます。
ただ、苦境はあれどお金はある?のでリアルというよりはファンタジーというか冒険ものという印象です
先が楽しみです。
誰にでも平等に来る老。
色々考えさせられる本でした。
出てくる皆が可愛らしくて、話のテンポも良くて、ついつい、先が知りたくなり、一気に読んでしまいました。
境遇も人それぞれだけど、考え方次第で、寂しくなったり、嬉しくなったり、幸せになったりするんだろうなぁ。
一回きりの人生、良い方に転ぶようにもっていきたいもんです。
楽しく過ごすヒントを得られた気がしました。
80歳のおばあちゃんが数ヶ月も家出とか有り得ないんだけど、でも自分の家で存在を迷惑がられるとか、自分の家のはずなのに居場所がなくなるとか…。とにかく老人側、若者側、どちらの気持ちもリアルによく分かる作品だと思いました。
無料分の36話まで読みましたが、最後まで読めば、今同居している母の気持ちも少しは分かる気がしてきました…。みんな老いたくて老いてる訳じゃないんですよね。。
ちょうど良い時代を生きてきた世代でもあるけれど、老いと時代の変化を目の当たりにしている主人公。ご都合主義やメルヘン展開っぽいのは、小説家ならではの感じもするけど、厳しすぎる現実ばかりじゃなくて、ちょっと救いや笑いがあった。
主婦である自分の生き方や未来、働く母として仕事をし続ける未来があるのかなど、身につまされて色々考えるところがあった。
タイトルが気になって読み始めました。
世の中は「子どもとの同居生活は幸せだ」「独居老人は不幸だ、孤独死予備軍だ」というように捉えがちだけれど本当に孤独なのは大家族の中で自分の存在意義を失っていくことではないでしょうか。
私は傘寿にまるまでもう少し時間があるけれど、主人公のように可愛らしく、いろいろなことにチャレンジできるお年寄りなりたいと思います。